2010,10,28, Thursday
木曜日か金曜日にと予約を入れたら、金曜日は担当者くんがお休み、と言うことで今日になった墓苑の契約にざんざ雨の中出掛けました。
こいつぁ幸先が悪いや、って感じの土砂降り強風に加えて1月並みの気温。往復の時間も含めて約4時間、長い説明と何枚もの書類への記入。解約はあっけないほど簡単だったのになぁ、ほとほとうんざり。 前回義父母の勇み足で買って結局解約する羽目になった墓地と比べれば距離は笑えるほど近く、近いが故に利便の良い地では精一杯の、料金の割りには小さな小さなお墓が出来るのは、四季折々の花が咲き乱れる植物園や秘密の花園のような墓苑です。 昔ながらのいかにもと言うような墓を当たり前と思うような義父が見たら、こんなの墓じゃない、と怒るかも。でも本人は亡くなっているのだからここは一つ、残された者が良い気持ちでお参り出来るという事を優先して義母に決めて貰いました。 ちなみに自分は墓など無用派。可能であれば山に捨てて動物や虫に喰われて分解し、バクテリアの餌になり木の栄養素になる、若しくは砂漠にうち捨てられて乾燥してサラサラの砂になる、なんてのが理想ですが、この国に住まう限りあり得ない話で、ならば外国にあるだだっ広い墓地のどこか判らない所に生のまま埋めて貰えたら嬉しいんだけど、これも外国に永住するアテは無いから無理。 俺は俺の死を死にたい(原典:真島昌利)だけなんだけど、な。まーいいや、自分が死んだ後のことなんてどーでも。知りようが無いし。 |