2010,08,08, Sunday
「バックします。ご注意ください」とアナウンスしながらこちらへお尻を向けて下がってくる車を見ると、いらっとしながら「ご注意するのはお前の仕事だろっ!」と毒づきたくなるんですが、それを聞いた当時2歳頃の同居Guyが唱和していたのがタイトルの言葉。
同じ言葉もこんなに可愛らしく聞こえていたんだなんて、幼児の感受性バンザイ♪ 車はあまり便利にするべきではないと常々思っています。前方の危険物を認識して勝手に止まる車なんてのも出てきたけど、便利にするなら車に全部お任せして人は乗っていれば良いだけ、にすべきだし、そうでないならある程度の、少なくても運転に集中していなければ危険、程度に留めておくべきだと考えます。 親世代、台数がまだこんなに多くなかった頃の車は、ハンドルが重くて片手運転など以ての外だったし、クラッチ操作から気を抜けばエンストもしたし、とにかく車を運転すると言うことは結構な体力と頭脳労働が伴う作業だったと認識しています。 ところが昨今、とても便利になってしまった自動車は、運転者が適当な気持ちで操作してもそこそこ動いてくれる物になり、結果としてカーナビの皮をかぶったTVorDVD再生を楽しむ者あり、ルームミラーを覗き込んで化粧や整髪に勤しむ者あり、膝の上に置いた本を読む者、携帯を弄る者。いずれも歩道から観察した運転手です。もー何でもあり。 今朝も、車が歩道に突っ込んだニュースがたて続けに流れていました。あんな運転している連中が、一歩間違えば凶器になる物を転がしているんだもの、事故が起きない方が不思議です。頼むからせめて自損にしてくれ、と思うしか自衛の術が無いのがモドカシイ。 ※写真、ドラゴンのような雲♪と撮った1枚です。伝説の生き物、麒麟のようでもあるし、見ようによっては兎に見えないこともない、とまじまじ眺めていたら、段々鬼の顔のようにも見えてきました。コワ~><。心が投影されるのかしら? |