2010,06,30, Wednesday
大嵐の過ぎ去った今朝、庭に出るところりんとした何か落下物を発見。アケビの葉をヘタレな目が見誤ったかと屈み込んで良く見れば、正体は未熟なアケビの実でした。大きさは蚕豆を少し引き延ばしたほど。
あらぁ、残念。昨夜の嵐が無ければ落果せずに立派に育ったのかしら?苦節十年以上経って初めてなった実だったのに。惜しいことをしました。 花が終わった後、一向に実を付ける気もなく野放図に伸び続け、お隣にまで越境する蔓に怒りの鉄槌ならぬ鋏を向け、かなり盛大に刈り込んだのが逆に良かったのかも。 昔話では「早く実がなれ、ならぬと鋏でちょん切るぞ!」と脅してますけど、ちょん切っちゃったら実が付いたのは荒療治が効を奏したってこと? 他になっている様子がないので、運良く結実した1個が途中まで育っただけのようですが、これって朗報。今の今までこのアケビの蔓はスカで、金輪際実なんて付かないのだろうと思っていたのを覆してくれました。ひょっとしたら、もしかしたら、その内には熟した甘いアケビをたわわに実らせる、なんてコトも夢じゃない♪ 熟したところで種ばっかり、ゼリー状の果肉はほんの少しだし食べ難い。なったとしても大して旨いものってワケじゃないですが、花の観賞&グリーンカーテン&幼虫の育成で終わるよりは、なんぼかまし。いつか実がなれアケビの蔓、ならぬと鋏でちょん切るぞ~! |