2010,06,28, Monday
腕でも足でも、掴んできゅーっと絞ればバケツ一杯の水が出るんじゃないかって湿気に押しつぶされそうです。こんな日は歩くより寧ろ泳ぐが正しい。いっそ半魚人に生まれとけば良かった。
イラストを仕上げようと思ったけれど、とても真っ当な仕事なんて出来ない。休憩の方が多いペースで愚にもつかない寄り道ばかりしてました。 梅雨がくーれば思い出す~♪とボンヤリ替え歌を口にしてふと脳内に浮かんできたのは、小学生の頃の井の頭線の車内。 三鷹台から渋谷までの通学時に祖母が着せたレインコートは、しっかりした仕立てのリバーシブルの物でした。紺ベースで片面は無地、片面は可愛い小花柄で、それ自体は大好きな服だったんだけど、当然表裏の二枚重ね。冷房も完備されていない当時の電車向きではなく、学校に着く頃には茹であがったみたいになっていた記憶があります。 長靴を履かせればドブリと水溜まりにダイブしてガッポガッポと長靴の中を泥水だらけにしてくるし、傘を持たせれば男子とチャンバラに興じ、お猪口にしてホネをざんばらりんにしてくるし。。。どーしようもないガキンチョに、祖母や叔母はさぞ手を焼いたと思います。 今更ですが、ゴメンナサイでした。 窓を開けてもいっかな風が動かず、降れば少しは涼しくなるかと究極の選択で期待した雨も落ちて来ず、洗濯物のためにと言い訳しながら、今期初めて自室エアコンの除湿スイッチを入れたんですが、除湿でも冷えてしまう旧式なのでほんの10分ほどで止めました。短い試運転!とりあえず壊れていないことは判ったのでひと安心です。 冷風が出たのに気付いて、すかさず小にゃんが吹き出し口の真下に陣取ってましたけど、すぐ消されて「え?え?」な顔で見上げていたのが笑えました。全身毛だらけの奴らにとっては堪らない気候。体調壊されても困るので、暑さ対策してやらんとなー。 |