同病相憐れむ(違!)
薬科大の貝母(編笠百合) 見える所に誰かが居る場合は「うにゃんっ」と催促して洗面所の蛇口からの流水を所望する小にゃん。
 喉が渇いた時が夜中やヒトらの外出中なら、渋々汲み置かれた容器の水を飲んでいるようなのに。立ってる者は飼い主でも使いたい、って魂胆か?
 蛇口を調整して細く細く糸のように水を出す、ただそれだけの事なのに意外と神経を使う。

 さっきまで足元に巻き付いて催促しておきながらいざ洗面台に向かうと、「そんなに喉が乾いているワケじゃないんだけどさー、まぁ、くれるって言うなら飲んであげてもイイよ」みたいな顔で勿体振ってゆるりと流し台に乗る小にゃんの、足や頭にかからないよう細心の注意を払い、日によって出方の違う(何でだ?!)水量を微調整。この際水道管から要らん音が出れば「じろっ」、水の量が多すぎても少なすぎても「ぎろっ」と睨まれる。
 ゴロゴロ喉を鳴らすところをみると喜んではいるんだろうに。。。気難しいやっちゃなー。

 萎縮しながらようやくベストな水量をお出しすると、左手(前足、か)を洗面台の奥縁においてちゃぴちゃぴ気の済むまで召し上がり、何回かに一度はエホエホと咽せちゃう。
 こんなことで大丈夫なのか?と気になりながらも咽せている様子がなんだか可笑しくて、背中をトントンしてやりながら明後日の方を向いて忍び笑い。。。ごめんよぉ、小にゃん。

 つい先日散歩した公園で、同じように水を飲んで、同じようにエホエホと咽せるボクサー(犬の方ね)さんと遭遇した。あー小にゃんと同じだ~。咽せて苦しそうな所を笑っちゃ悪いと思いつつも、同居人氏と二人でついつい笑い出してしまい、それに気付いた飼い主さんも一緒になってクスクス笑いながらすれ違った。。。ごめんよぉ、ボクサーさん。
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| 自然::生き物たち | 09:52 PM | comments (0) | trackback (0) |
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