2009,10,03, Saturday
昼食の支度をする時間帯に、幾つかの局で料理番組の放送があり、たまたまTVをかけていると一応はチェックするのだけれど、え?と思ってチャンネルを変えたら、別の局の内容もえ?だったオハナシから。
最初に映っていた「なから国営」の方では、えらく包丁使いの心許ない若いお姉さんが調理中で、二品目の浅漬けを作りましょう、と言うくだり。 やおら丸のままのキャベツを取り出してワシワシとむしって、更にちぎって皿の上に並べていくんだけど、洗わないのか?ソレ。勿論撮影前に洗いましたよ、って事かもしれんけど、表面の1枚はともかく2枚目は?3枚目は?そのまま袋に入れて揉んでましたけど…。 呆れたまま民放の長寿料理番組にチャンネルを回すと、今度はおばさまがきんぴら作ってらっしゃる最中。あら、しょう油の後に砂糖を入れるんですか?調味料は「さ・し・す・せ・そ」の順、のお約束は、きんぴらの場合は無視して良いんだっけ? 長年おさんどんを続けてきて自分流がしっかり出来ている人にとってはどうと言う問題でも無いけれど、これから料理を身に付けたいって人も見てるでしょうから、公共の放送はもちっと気配りしたら良いんじゃないかなー、と独白。 自分流と言えば、外で見かけるおでんと家のおでんの汁の色が余りに違うのが気になるんだけど(今頃かい!)、よそのお宅のおでんってしょう油味なんだろうか? 義母のおでんは確かにしょう油味の色黒さん、では実家のおでんはどうだったかと思い出してみても、日常的に酒を飲む人間の居ない女所帯ではおでん自体の出番が滅多に無かったようで、味が記憶に残っていない。初めて自分で作った時はお汁の味が判らずに「粉末おでんの素」を利用したから、以来しょう油を使わない出汁味になったのかも。 ちなみに結婚前におでんは好きじゃないと後の同居人氏(当時は別居人氏ね)に宣言され、それでも結婚後に自分が食べたくて恐る恐る食卓に載せたら、次から次と喜んで食べたところを見ると…やっぱり自分が作ってるのはおでんじゃないのか? |