2009,09,07, Monday
ちょっと前から半ハンスト(蒸しホタテや砂肝は食べるけれどカリカリからは顔を背ける)を挙行していた猫又。歯槽膿漏を疑われる口の動きも時々するので、失礼して鼻タブをめくり、念入りに歯磨きをしました。
先々月動物病院を受診した際にもペロッとめくられて、その時はこの年にしては凄いと医者に驚かれるほど。とても綺麗な歯だと褒められたのに。 その時の診断は急いで処方食に切り替える必要はないとの事でしたが、尿路問題の気遣いから「カリカリ」を控え、缶詰やレトルトをメインにした食餌に移行した途端、今度は歯の問題が前面に出ました。あちらを立てればこちらが立たず。猫餌って難しいなぁ。 取り揃えたあれやこれやの猫餌を、他の子たちは美味しそうに食べるのに、猫又だけは「要らない~」と背を向けるのにはほとほと困り果ててたんですが、前に食べていたヒルズの老齢用に戻したら喜んで食べました。余計な思いやりが裏目に出てた、って事なのね。 写真の中央2本が猫又用歯ブラシです。どちらも人間の乳児用。左のは柔らかい毛束が7本の仕上げ磨き用のもの。右はトレーニング用(?)の柔らかいゴムみたいな素材で出来ているもの。どちらもどうにか猫の歯磨きにも使える大きさなので試しに買ってみました。 歯磨き、なんて簡単そうに書いてますけど、これが意外と大変。 警戒心丸出しのところへ大好きなコームを見せておびき寄せ、後ろからしっかり抱いて口の横から歯ブラシを潜り込ませるんですが、普段何でも許容するおおらかな猫又もこればっかりは苦手のようで、駄々っ子に変身して手で払おうと必死。こちらも負けてなるかと必死。終わった頃はどちらも肩で息するアリサマです。あーしんど。 |