2009,09,02, Wednesday
万葉集の山上憶良さんによると"秋の野に 咲きたる花を 指(および)折り かき数ふれば 七種の花""萩の花 尾花 葛花 瞿麦(なでしこ)の花 女郎花(おみなえし) また藤袴 朝貌(あさがお)の花"。
これだと語呂がちょっと覚え難かったので、試験前に「萩 桔梗(朝貌) 葛 藤袴 女郎花 尾花 瞿麦 秋の七草」って唱えて(?)覚えました。 結局ヤマが外れて、それが問題に出る事は無かったけれど、お経のように覚えた甲斐あって記憶の引き出しの奥に入っていたようです。 「芹 薺 御形 繁縷 仏の座 菘 蘿蔔」とすらすら言える春の七草と違って思い出すのにちょいと時間がかかるのは、「食べない」七草だからに相違ない。 春の七草は籠に並べられているのを目にしますが、藤袴や女郎花ってどんなだっけ?原っぱ全滅のこの辺りでは、女郎花や尾花も滅多に見かけなくなりました。 |