2009,08,29, Saturday
のんびりと遅めの昼食を終えて、そろそろ買い物でも行こうか?と支度を始めた頃、豆猫の姿が見えないことに誰ともなく気付いて捜索が始まりました。
「居る?」「居ないよ」「そっちは?」「ここも居ない」 いつも寝ている辺りを覗きまわりながら名前を呼んでも「にー」とも返事が無い。餌の容器をカサカサ振っても、小にゃんが物欲しげに出てきただけでした。 プランターの土の上にとてっと座り込んだり、土を必死にほじくり返している姿を、洗濯物を干している最中にベランダで見てからは、そう言えば一度も目にしていない気がします。 気が済んだら自分で部屋に入れるよう、窓も網戸も開けたままにしてあったのを、誰かがうっかり閉め出してしまったか?と再度確認しても、窓は開いたまま。豆猫の姿も無し。 いや困った、と家中がにわかに騒然としてきました。生まれた環境に近い「土」に触れたことで野性が目覚めてしまったのかもしれない。高い所に平然と登れるようになったのを良いことに、柵を跳び越えて出て行ってしまったのかもしれない。予防接種もまだなのに。。。 とにかく外出中に降られては、と気を利かせて洗濯物を取り込みに二階へ向かった同居人氏の足元に、ドラフターの裏から伸びをしながら出てきて「何かあったの?」と見上げた豆猫が確保されたのは、騒動から暫く経った後の事でした。冷や汗かいて損した。 その辺、充分探したんだけどな~。屈み込んで呼んだのに、爆睡していて気付かなかったらしいんですけど、何かこー。猫ってそんなに警戒心無くて良いのか? |