アイロン収納バッグ
アイロンの落ち着き先 先日触れたアイロン用収納手提げバッグの作り方を教えて欲しい旨のメールを頂きました。
 型紙も起こさずに勢いで作ったので、写真を出すまでもないと思っていたんですが一応部分だけ。
 一昨年買ったアイロンがケース無しタイプだったので、ハードケースほど邪魔にならず、傷・埃から守れるように、と考えて作った物です。二年越しで。。。

 材料は、段ボール紙(段ボール箱を開いて平らな面を利用)・キルティング布・バイアステープ・オーブン用の厚手アルミ箔・面ファスナー(2cm)・糸

 作り方と言っても上に書いた通りなので、詳しい説明をするほどのもんじゃないですが。
 1) 底の補強材を作る→段ボール紙にアイロンを置き、一回り大きな四角で囲んで底の寸法を決め(今回の寸法は16cm×32cm)、同じサイズのものを2枚切り出す。

 2) 布の裁断  
   側面:底の辺×(アイロンの高さ+8cm)+縫い代周囲1cm 長辺・短辺各2枚 
   持ち手:8cm×45cm 2枚 
   コード通し:12cm×15cm+縫い代上下各1.5cm
   :(段ボールの寸法+周囲1cm)×2+縫い代周囲1cm

 (3) 側面の上下、コード通しの短辺、底の周囲にジグザグミシンをかける。

 (4) 底を作る→底用に断った布を中裏に二つ折りし、「わ」、短辺、長辺の、端から1cmの所を縫って袋状にする。袋の中に段ボール紙を1枚入れてから、残りの短辺を縫う。

 (5) 持ち手を中表に縦半分に折り、端から5mmの所を縫う。表に返して、縫い目が裏中心になるように整え、両端にステッチ。

 (6) コード通しの長辺をバイアステープで始末し、上下縫い代分を折り返して、前面の中央(高さは適宜)に縫い止める。

 (7) 側面用の布を、長・短・長・短と組み合わせて、それぞれ隣の布と外表に合わせ、端から1cmの所を縫い合わせて筒状にする。外に出た縫い代をバイアステープで挟み込んで縫う(中身が入っていない時も側面が自立するための補強)。

 (8) 側面の上部を3cm折り返してステッチをかけ、前後側面の内側中心、折った位置から少し下がった所に、寸法の面ファスナー(マジックテープ)をそれぞれ縫い止める。

 (9) 前後側面の内側中心から対称の位置を計り、持ち手をバランス良く止め付ける。

(10) 筒状の側面と、底を中表に合わせ、角がきちんと出るように注意しながら4つの辺を縫い合わせ、目打ちなどで角を整えながら表に返す。

(11) 2枚めの段ボール紙を厚手アルミ箔で二重に包み、はみ出した分は裏に折り返す。

(12) (10)の袋の中に(11)を入れて完成。

 ※耐熱素材ではないので、アイロンの収納は粗熱が取れてから。
| http://airymint.com/blop/e815.html |
| 趣味タコ足::手芸 | 10:08 PM | comments (0) | trackback (0) |
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