2009,07,31, Friday
大の虫好き♀と大の虫嫌い♂の組み合わせなので、「花の写真を撮るかと思えば、いつも真っ先に虫を撮る」と同居人氏に良く笑われます。
虫を見るのも嫌なら触るのなんてもってのほか、な同居人氏が帰宅早々「玄関の前に蝉が落ちてた」と言うので、拾ってくれの催促かと思いきや、思いがけない話をし始めたので吃驚仰天してしまいました。 なんでも、裏返しになって落ちていた蝉を拾おうと伸ばした指が触れた途端、「ジッ」と鳴いて起き上がり、慌てふためいて飛び去って行ったそうな。蝉がひっくり返って昼寝だか気絶だかも笑えるけど、恐る恐る拾おうとしたへっぴり腰(多分)を想像したら、夕飯の支度中ずっと情景が目に浮かんで、暫く思い出し笑いが止まりませんでした。 虫好きの自分の中で蝉のランクはかなり下。一年中耳の中に居る蝉とコラボする鳴き声が鬱陶しいし、腹を見せて転がる最後の姿がどうにも哀れ。沖縄では暑すぎて蝉がポトポト落ちるそうだけど、7月最後の今日の涼しさは、蝉には寒すぎたのかな? 写真は、木槿を撮ろうと近付いた枝に見付けたシーン。右上の赤円には空蝉があり、左下の黄円には蝉が居ます。はっきりしてませんが、下は部分を拡大したもの。 えっと、その殻、朝ご自分が脱がれたものですか? 黄→ 赤→ |