2009,07,05, Sunday
ジメジメ陽気に加えて豆猫の横暴に振り回される生活に疲れ果てたような先住猫らのご機嫌取りに、先日来「喜んで食べる」と紹介されているサイトを参考に情報を集め、何度か手作り食にトライ中です。
沢山の材料を使って手間暇をかけて作っても、思惑とは逆に何とも迷惑そうにそっぽを向き、ねぇカリカリ無いの?ってカオされます。あ。何か激しく傷付く。 ヒトたちだけが法事の席で美味しい物を食べてきた昨日、悪さもせずに留守番をしていたご褒美にと、今日の猫らの夕飯はアジのたたきにしました。 アジと言ったって○○のアジ、なんてのじゃなくてリーズナブルな小アジなんですが、頭とワタをとって皮を剥き、大きいスプーンで骨から身を外し、僅かに残った小骨も一緒に包丁でトントントントン。お汁に入れたら美味しいつみれになるだろうなぁ、と言うところまで細かくたたいて銘々の器に分けたか分けないうちに、遠巻きで見ていた全員が飛んできて、息つく間もなく器に顔を突っ込んで完食されてました。 へー、君らは愛情込めた手作りご飯より、トントトしただけのアジが好きって訳だ。 すっかり満足したと言いたげにペロペロ手をなめ回して顔を洗う猫らを見たら…文句言うのは筋違いって気もしますけどね。なんせ相手は猫なんだし。 |