2009,04,28, Tuesday
家の猫らは三食・昼寝・夜食付きの優雅な方たち。
数日前のお夜食に、乾物入れから取り出した花鰹をひと掴みずつ器に入れたところ、2匹して口も付けずにこちらを振り返って、「えー?コレナニよ?」な顔。 最近シーバが続いたから贅沢になったのか?鰹節だって好物でいつもガツガツ食べてるだろうが!その態度にはこっちが「えー?」と言いたいよ。 不愉快だな~、と乾物入れに花鰹を戻そうとしてふと見ると、あれ?何故か鰹節の袋がもう一つ。それもしっかり開封してあります。日付けを見るとどちらも期限はずっと先なんだけど、今猫に跨がれた方が少し古い。どうやら先に開封したのを忘れて新しい袋を開け、そちらをずっと使っていたみたいです。何たる粗忽。 匂いを嗅ぎ比べてみると、確かに新しい方が美味しそうな匂いがします。古い方からは少しだけ乾物独特の匂いがしてる。猫の鼻、恐るべし。猫跨ぎの鰹節、初めて見ました。 でもでもでも。。。捨てちゃうのは勿体ないし。フライパンで乾煎りして香ばしさを立たせてから、砂糖・みりん・めんつゆ・昆布茶を少量ずつで味付けし、汁気を飛ばしてから青のり少々と胡麻を入れて炒りつけ、おむすびに入っているような「おかか」に仕立てました。 味見をしたら美味しいので、経緯を話したうえで家人に試食させたら、全然問題ないとご飯に乗せて食べてます。んー。家ではヒトより猫が高級志向だったのか。 |