2009,04,19, Sunday
おさんどんを続けて長いことなりますが、家人の食性に「へぇ?」と思うことが今でも時々あります。
生やジュースでは全く受け付けないトマトも、パスタのソースや煮込みに使えば大好物に変身するし、そぼろあんを添えたようなカブの煮物には一切箸を出さないくせに、塩胡椒とオリーブオイルを少々入れた湯で茹でたカブなら美味しいを連呼して食べる。 他にも茹でた長ねぎを「ぬた」にすると目もくれないのに、↑のカブと同じように茹でて、茹で汁に漬けたまま冷ました物は喜ぶ、とかの調子で、嫌いだろうと油断して自分の分だけこしらえて食卓に出した物を、旨いなと横取りされる事も度々。 作っている本人は食材の苦手があるにはあっても、絶対に食べられない、と言う物は今のところ無いし、調理方法によって食べられなくなるなんて物はないので、一度出してイヤだと言われるともうコレは嫌いな食材なんだとインプットしてしまうのに、別の調理に使うと平然と食べてしまうような物もあって、好悪の見極めが非情に難しいと未だに感じています。 食べられなかったブロッコリーやいんげんは今や大好物になったし、筍ご飯や野菜の煮物も好んで食べるようになったのは、年齢を重ねる事でヒトとして成長したのかもねん♪ |