2008,08,31, Sunday
![]() お婆ちゃんに付き従ってきた、買い物に慣れていない風のお爺ちゃんが、重そうな籠を持ってうろうろしている図、世情の縮図のようでちょっと切なかったです。 昼食後に図書館参りを兼ねた二巡めの買い物に出た際、角を曲がったすぐの所に、見覚えのあるシーズーっぽいわんこが一人歩きしてました。 あれ?いつも飼い主さんと一緒なのに。目の前までゆっくり車が近付いてもどちらに避ける気配も無いので、降りてそこのお家の庭まで抱えて行きましたが、見れば口を緩く開けて、オムツ姿。小型の愛玩犬なので今まで気付かなかったけど、高齢で惚けちゃってるんだろうか。動物も長生きしたらしたでこれまた切ないな~。 帰り道で、車の前に今度はカラスのおっかしいのに会いました。クチボソが対向車線側からトットットと出てきて、スキップしながら…いや足のリズムがタタッタタッタタッ、て感じだったのだ…中央からさらにこちらの車線へ。9月にガソリン値下げが見込まれるためか、幸い道路がえらく空いていたので、超スローダウンしてカラス様の通過を待ちましたが、見るとこいつも口半開き。ヲイヲイ、急な暑さで熱中症でもなったのかい? 午前中にはどん曇りだった空が、8月後半に遊び足らなかった子どもたちの鬱憤を晴らすかのように、午後にはピーカンになりました。久々に「ふぅ暑い暑い」。気持ち秋めいた高い青空の、西にも東にもワクワクと大量の積乱雲が湧き出していたので予測はしてましたが、案の定夕方からはまたお決まりの雷雨。被災地に更なる被害が出ませんように。 写真は図書館にあるクロガネモチの、高い枝に付いた蝉の抜け殻です。随分頑張って上ったんだな~。そのまま下に目を下ろすと、腹を上にして既に事切れた成虫が落ちてました。まさかこの抜け殻の持ち主って事はないだろうけど…。 他の季節には思わないのに、夏の終わりだけはどーして毎年切なくなるんでしょ。 |