Airy*Mint

　引き出しの整理をして、奥からDSをみつけました。あーら、懐かしい。スマホが手元に来るまで毎日のように遊んでたのに、すっかりお株を奪われちゃって引き出しの肥やしになってたね〜。
　途中一度だけ用もなく充電をしたのはもう随分前なのに、戯れにスイッチを入れたら、つい昨日まで使っていたかのように普通に起動しました。すげっ！

　試しに立体ピクロスを立ち上げて、新規データを作ってポチポチポチポチ。ってかコレにハマってたのって確か2009年ごろだっけ？問題は殆ど忘れちゃってるから新鮮に楽しめました。うーん、やっぱり面白いなぁ。
　Nintendoさんってば続編を出す気は無いんですかねぇ？秀作だと思うけど。

　携帯もiPhoneも寝室には持ち込まない方針ですが、久し振りに出したDSの充電コードが余りに長く、寝ている間階下で充電中に小にゃんが絡まったらどうしよう、と不安が過ぎりました。
　考えた末、DSにコードを巻き付けて纏め、枕元の読書用LED灯の背面に付いているコンセントで充電しながら就寝することに。

　朝起きて満タンに充電されたDSを外し、階下に降りてから見るとアレ？タッチペンが無いぞ。タッチペンは伸縮性の物を使っているんですが、コレがちょいと緩い。昨夜は挿したままセットしたので、持ってくる時に寝室で落としたようです。

　家人らはまだ就寝中なのでゴソゴソするのも迷惑だろうから後で探そう、と思いながらふっと、そう言えば先っちょが良く似たのがあったよなぁ？とキッチンの引き出しから引っ張り出したのが写真の箸。昔弁当用に使っていたものです。試しに蓋を開け、こ、壊れないよね？と少々ビビりながら画面をペン先ならぬ箸先でポチっと。

　うん、全く問題ない。どころか、伸ばしても短く細いタッチペンより、太さも長さもお箸の方が余程使いやすいよ？本体の後ろに収納できないのがネックだけどね。

　PC前やiPhoneを前にコクっと舟を漕ぐ - 古いけ？今風に言えば落ちる - まで粘って、眠くなったらコトリと寝る、を常旨としているので、今まで眠りは比較的良質でした。一度寝たら朝まで起きない。
　ところが最近、タイトルに書いたような起床時間で目が覚めてしまう事が増えました。眠る時間はさほど変わらないのに、起きる時間がタイトル通り。

　何時も通り就寝したつもりなのに、起きるのはいつも未明から夜中、明け方までを行ったり来たり。慢性的寝不足サイクルに巻き込まれたようです。

　寝る時間は大体同じ、あって1〜2時間の差。昼間に眠くなるワケでもないので昼寝はナシ。なのに起きる時間がこんなふうでは、客観的に見て睡眠不足には違いないんでしょうが、起きている間眠くてツライのでもない。一般的な推奨よりは睡眠時間が少ないのは認めるけれど、自分のトータルでは足りているのかもしれません。

　その少ない睡眠時間を更に削るべく(嘘)、前に別居GuyからプレゼントされたDQⅩを今頃になって始めました。せっつかれていながら今迄やらなかったのは、どーでもこーでもオンラインがイヤ、って理由だったんですが、やってみればコレはコレで楽しい。ヘタレの引っ込み体質だから無言進行ですが。また寝る時間が減りそうです。

　Wiiを買ったきり使う機会が無かったのですが、DQⅩを始めたお陰で無駄にならずに済みました。
　やるとなったら性格上、とことんでなければ気が済まない。毎日時間を捻出して奮闘しています。
　オンラインなんてね、などと思っていたのが嘘のよう。面白くてやめられない止まらない。倍ほど時間があれば良いのになぁ。

　Wiiのヌンチャクは使い慣れずにどうにもやり難く、早速クラコンを買いました。これなら勝手知ったるなのでうんとやり易い。長いことTVゲーム系から遠ざかっていたので、グリグリの操作がちょっと問題アリですが。グリグリしたりボタンを押したり、両手の親指だけヤケに疲れています。マメ、出来たりしないだろうか(汗)。

　空いた時間のほぼ80%をDQⅩに注ぎ込む毎日が続いています。久し振りのRPG、更に久し振りのネトゲ、という背景もあって嵌りまくり。あー楽し♪
　ネットゲームと言っても殆どの場合、サポートなかま(他のプレイヤーが育てているキャラを雇うシステム)を頼るだけの一人プレイヤーなので、あんまりネトゲの醍醐味は無いですけど。

　オバちゃんが何を血迷ってゲームなんぞにのめり込むか、の顰蹙はさておき(同居Guyには(良い意味？)ネトゲ廃人呼ばわりされてる)、噂によればDQXを楽しんでいる高齢者は結構多いとか。良いなぁ、その流れ。将来の夢が電脳ババァなワシにはぴったり。

　ネット上の親友に「なして？」と聞かれたけれど、自キャラの設定はオーガの♂。多分実際の自分とは180度近く違う、デカい、強い、重いに憧れて、だと思うんだけど。彼の動きは如何にも鈍重で、走るグラフィックもドスンドスンな感じです。でね、クラコンの動きの良さ(笑)も手伝って･･･ノロい。そのジレジレ感で脳がご作動するのか、足が筋肉痛を起こしているのです。脳から発せられる、走れ、早く走れ、の命令が実体(リアルな自分)に影響を及ぼしているのかも。脳波とか取ってみたら面白い結果が出るのでは？

　となるとあれだ、指先を使う、脳を使う、更に不思議なことに筋肉も使うとなれば、これほど高齢者に向いている遊びは無いのではなかろうか？そもそもね、将来のある子どもや若人はこんなゲームに無駄な時間を割いてはあかんです。こういう遊びは、リタイアしたジーちゃんバーちゃんに譲って、君らはもっと建設的な事に励みなさいって(笑)。