Airy*Mint

　お日さまがカーッと元気になる前に、洗濯を干して梅を干して鉢植えに水をやって、朝食の支度と弁当作りはそのあとでのんびりと。
　起き抜け、スケジュールを頭で復唱しながら寝室のドアを開けた途端、東の窓から階段に降り注ぐ太陽光は既にやる気満々。とてもじゃないけど、かかってらっしゃい、と受けて立つ気にもなれません。太陽強すぎ。

　朝もはよからジリジリ焼けつく日差しと、もんわりと辺りに澱む熱風。
　そそくさと外の用事を済ませ、心は少しでも涼しい階下に行きたいところですが、暑さを口実に連休前からためて小山を成した仕事を片付けないと限界っぽい。丹田に力を入れて窓と遮光カーテンを閉め、エアコンをかけてPC前に座りました。
　
　ところが、途中何度も手を上げて、本当に冷風が出ているのか確認するほど冷えない。エアコンをかけた部屋でだくだく汗をかくなんて、寒がりの自分にしては稀なことです。
　え？ひょっとして夏風邪で熱？と念のため体温はかりましたが、表示は6度7分。純粋に暑いだけだったようです。夏の始まりからこんなで、大丈夫か？＜自分。

　昨日から玉ちゃんの「暑い」使用禁止令が出てたんですね～。じゃ、『日向のトタン』。
　この先暫くずっとこんな『石窯から出したてのピザ』な日が続くと聞いて、エアコンさまのありがたみがよぉく判りました。もう苦手だなんて申しません。

　ここのところの食欲の無さは暑さのせいだとばかり思い込んでいたけれど、考えてみたらもう一つ、大きな要因がある事に気付きました。
　ここ数年増加中、更に今年は連日報じられる熱中症を恐れて、一番気にしているのが水分補給。一日に梅干し入りの根昆布水を5～6杯、にんにくと生姜を入れたローズヒップティーを4～5杯飲んでます。

　その他にコーヒーも飲みたい時に数杯飲むし、加えていつもの晩酌が350ml。普段から水分をそうたくさん摂る方でなし、ご飯だって子ども用みたいな小さい茶碗に7～8分目しか食べないし、おまけに使い慣れないエアコンで汗もかかないとくれば、逆に水分過多のような気が｡｡｡胃がダブダブで受け付けないのかもしれません。

　やよいさんに指摘されて考えたんですが、そう言えば確かに最近ガッツリ甘い物を口にしていない。と思った途端、強烈に甘味が欲しくなりました。冷たい水ようかんとかぷるんぷるんの水饅頭とか、あー鹿の子のあんみつも食べたーい！
　目の前にちらついて、今夜眠れなくなりそう＞＜。

　2週間以上前に頼んだ荷物が届くとメールがあり、日付を確認して初めて、あ。ご生誕記念日(汗)。
　半世紀も生きてりゃもう、誕生日なんてただの365分の1の日にしか過ぎず、プレゼントもケーキも不要になって久しいですが、一応一年の区切りとして、今年も無事生きたなー、って感慨はあります。
　子どもの頃ほど嬉しかないのが残念ですが。

　朝の雨にバタバタと出掛けた同居人氏と同居Guyが、毎年恒例のおめでとうも言わないので少しだけ、ほんの少ーしだけつまんねーな、なんて思っていたら、帰りに落ち合って花束を買ってきてくれました。お花屋さんで買った花束なんて何年ぶり？

　洋画好きの同居人氏は結婚したての頃、機会ある毎に花を買って、をやってみたかったらしいけれど、ピンクや赤の花が苦手な送られ主の嗜好の煩さと、猫らが喰うので飾れない物理的な理由と、何より生け花を持たせるのが下手なのを棚に上げてそのくせ高いよね、と曰う超現実派の嫁に制止される形になってはや幾年。鉢植えは貰いましたけどね。

　折角のお花、上記の物理的な事情で結局は猫らが出入りしないトイレにしか飾れないのが残念なんだけど。ありがとう、とても嬉しかった♪

　タイトル＜その昔、標語だか何かで目にした気がするフレーズです。何だったろう？夏休み前に渡されたプリントだったかな？
　それで言ったら遅寝遅起きだった自分なんぞ、元気とはほど遠くなっちゃいそうなもんですが、いやいや、元気だったよなぁ。夏休みは朝から晩まで呆れるほど遊んでました。2学期始まる頃は別人。

　記憶の中で一度だけ、多分1年生の時だと思うけれど今なら差別用語に分類されるであろう「く○んぼ大会」を経験したことがあります。一番日焼けした子が優勝ってアレ。
　鼻息荒く優勝を狙い(馬鹿な子だ＞＜)、明けても暮れても外遊び。クラッとしても鼻血が出ても外遊び。ところが思うように日に焼けない。
　今でこそ色素が沈着してくすみが気になるお肌ですが、当時、風呂上がりは透き通ると祖母に言わしめた白人系の肌は、日にさらすとまず真っ赤になってヒリヒリ痛み、皮が剥けて色がさめる、の繰り返し。ちっとも黒くならないんです。

　それでもめげずに努力して(他のことでもっと頑張りゃいーのに！)、意気揚々と登校した新学期、大勢の子がみんな真っ黒に日焼けしているのを見て、あっけなく自分の敗北を悟りました。その時の優勝者は、焦げ茶のシャツだったら境目が判らないんじゃないかってほど日焼けした確か6年生の男の子でした。皮膚癌になってなきゃ良いけどなぁ。

　来年こそはとリベンジを誓ったんですが、差別用語の問題かはたまた紫外線の悪影響のせいか、翌年はもう廃止。ちょっとだけ悔しい思いが残った夏でした。

　今朝、早起きをして間が持たなくなり、NHKで放送されていた1000万人ラジオ体操・みんなの体操祭ってのに釣られて、みんなの体操、ラジオ体操第1、第2と、通しでお付き合いしちゃいました。普段使わないような筋が伸びて気持ち良い～♪

　点滴をしたのでもう治ったけれど、先週の半ば義父が8度5分の高熱を出したのだ、と今頃になって義母から電話。聞く限りでは熱中症の疑いが濃厚ですが、本人が水分を摂るのを嫌がるのだそうです。
　確かに聞くところによると年寄りは喉の渇きを感じ難いらしいけれど、いやいや、ある程度無理にでも摂取させないコトには、命にかかわる問題だしねー。

　まだ目を離せないのでお使いに出られないと言うので、何でも良いから水分含有量の多い食品を掻き集めにスーパーに出向きました。
　義母曰く、当座の物はあるので「ゼリー」と「ヤクルト」だけで良い、だったんだけど、売り場から電話を入れ、これは？あれは？と聞くと、あ、ソレも要る、ソレも要る。最後にあ、そうそう、1.5Lのジュースも、と言われた時は、家にあるカルピスで勘弁してくれと白旗あげました。だって徒歩なんだもん、そんなに重い物持てませんて。

　夕方他の用事を兼ねて荷物を届けた同居人氏が、山盛りのトマトに胡瓜に茄子、到来物だという西瓜まで抱えて帰宅しました。コレってお駄賃？

　ところで同居人氏は、昨日義母と電話で話したんですけどねぇ。なんで義母がその時に義父の体調を話さなかったのかは疑問。二人して頭の上に？マーク出現中です♪