Airy*Mint

　タイトルがいきなり木の芽どき風ですが｡｡｡大丈夫、普段以上におかしくなったワケじゃござんせん。
　土・日に週の買い物を殆ど済ませ、牛乳等の日配品や日持ちしない野菜は水曜日に買い足す、がここ暫くの習慣。月イチ土曜仕事の週は日曜に買い物が集中し、食品・雑貨・薬・酒etc.の買い物、2週に一度の図書館も重なって殆ど一日外、なんて事も。

　昨日が丁度そんな一日でした。午前中に家を出て買い物、一旦戻って昼食。午後は本を抱えて図書館コースでまた買い物。帰宅後は買ってきた物を冷蔵庫や保存庫にしまいつつ夕食の支度｡｡｡書くとどーって事では無いけれど、実際は結構ハードな日程。

　本当なら片付けの片手間に下ごしらえも済ませたいところだけど、入浴～一杯やりながらのDVD観賞(コレを省く気は無いらしい)～夕食と逆算すると、とてもその日の内に全部、とはいかない状況。時間配分が下手っぴなのが悩みの種です。

　そのツケは当然のように月曜日にまわり、おおかたの食材の切り分けと下味付けを朝食から昼食の間、洗濯と掃除と場合によっては急ぎの仕事を平行しながら片付け、冷蔵品と冷凍品がきちんと収まる頃にはまたぐったりなんですが、まあこれだけしておけば週の残りは余裕持って過ごせるし、食材ロスも防げるしね。
　で、その間脳内BGMが、タイトルの"一週間"(ロシア民謡)でした。小さい頃初めて聞いた時、なーんでこの人は日曜日だけ忙しくて他の日はのんびりしてるんだろう、って疑問だったけど、きっとこういう生活だったんだろう(って何故納得する？)。

　膝の上で今の今までのべりと眠っていた豆猫が急に飛び降りたと思ったら、どうやら逃げ回る小さな蝿を追いかけているらしい。西日に温められた洗濯物から離れられずにくっついて来ちゃったんだねー。これ、豆猫。よしなさいよ、無駄な殺生は。

　長々と寒さが続き、とうとう冬物の片付けも済まないうちに明日からもう5月。雑事が片付かない焦りで、尻に火がついているような感じです。
　連休を優雅に海外でと飛び立つ人の映像がTVでバンバン流されても、我が家はカレンダー通りの飛び石金曜日。同居人氏によれば、10分ほどの家⇔職場の2往復すら、普段あり得ない渋滞だったそうです。

　定額1000円のラストチャンスとは言え、ガソリン代も高騰してるってのに高速も大渋滞だそうだし｡｡｡騒いでいるほど世間は不景気じゃないのかな？家は例年通り猫らを置いて遠出が出来る筈もなく、行くとしても互いの実家やPC＆家電見物、せいぜい高速を使わない程度のドライブくらいなんで、景気は関係ないけどね。

　※写真はムスッ！カリッ！(ぉ？)

　辛うじて連休はとれるけれど、あくまで暦どおりの休みにあれもこれも詰め込むのは物理的に不可。行くべき所とやるべき事をリストアップすると、日程はパンパン。休み中に必要な物の確保を今日しておけば後が少しでも楽だろう、と、抜けるような青空を恨めしく見上げながら、それでも未練たらしく近場の用事を徒歩にして「散歩」、という事で。
　
　銀行からスーパーを回って切手や飲料etc.を買った帰り、貸し菜園の間を抜ける、車一台通るのがやっとの道を抜けたところで、後ろから追い付いた自転車に乗ったご婦人が「お花、飾りますか？」と、片手にひと握りの矢車菊をさっと差し出してくれました。
　そこの菜園のあちこちに固まって咲いている碧い花を行きがけに見て、あー綺麗だな、とみとれていたばかり。一も二もなくお礼を言ってありがたく頂戴しました。
　家までの数百メートル、青い空の下、片手にティッシュペーパーのボックス5個組、片手に碧い花束を抱えて、スキップ気分でした。＜流石にしなかったけど。

　行くね、と言いながらこの春の、強風や寒さに阻まれて延び延びだった叔母宅を久し振りに訪ねました。
　同居Guyを三鷹に送った後13:00の待ち合わせまでどこに居ようか、と候補に挙げた、神代植物園、野川公園、多磨墓地を押さえて叔母宅を選択。気分が疲れている時は、癒し系叔母のそばが恋しくなります。じき叔父の一周忌、普通ならこちらが癒す側だろうに。

　何度か書いた叔母の家は、所謂塵一つ無い美しさ。動物室内飼いの家にありがちな匂いも、まず感じた事がありません。それでも「散らかってるのよ」と言う彼女に自分の部屋を見せたら、入り口で卒倒すること間違いなし。遊びだ買い物だなんて言う暇があったら、この休み中に家人の助力を得て部屋の片付け、がヒトとしての正しい道かも。

　写真のツルピカな物体、実は茶箪笥の隅の隅にあったコーヒーの袋に入っていた、元インスタントコーヒーだった代物。見落としているうちに、袋の形のままカチンコチンに固まっていたようです。うげ～っ。なんで叔母の資質を少しでも貰って生まれなかったんだか。

　2008年に多分初めて経験したひりひりぴりぴりの皮膚痛は、それ以来たまにぶり返し、ぶり返す毎に痛む範囲は広がり痛みも段々増しているような気がします。昨日の今日だから心因性なのかなぁ。
　あっちもこっちもガタが来て、いい加減医者に行くべきだとは思いながらも、「年のせい」「気のせい」「判らない」の診断を予測して及び腰になったまま。

　長年どこも痛くない日が無い暮らしを続けているのは、決してアルファベットの13番目の気があるワケじゃなく(勿論19番目の気もない)、症状から経緯、現状に至るまで逐一説明した挙げ句、上の言葉でばっさりお手上げされるのに飽いたから。それで話が済むなら、言うたらこちらの知識と同じ。苦労して授かる医師免許の意味が判りません。

　名医(少なくとも真剣に辛さを取り除こうと努力してくれる医師)を見つけるのは、「棚から牡丹餅」ではなく「粉骨砕身」「汗馬之労」はたまた「虎穴虎子」か？。不健康な人間にその荒行はとても無理かも。生きている内に是非会ってみたいものですナ。