Airy*Mint

　ごみ出しから帰る自分を追うように、一台の軽ワゴンが道路をこちらに向かって来ました。
　え？まさかね、こんなに早く届けてくれるワケないよな？と見るうち、するすると家の前に停まった車から下りてきたおじさんが手に持っているのは、おぉ、ワタチが注文した掃除機ではないか♪
　おじさんってば、早朝からGoodjobじゃん！

　珍しく一応取説にざざっと目を通してから速攻でアクセサリをセッティングして、到着後ものの10分も経たぬ間に階段の掃除にかかりました。
　うんうん、思った通り。可も不可も想定していたものでした。詳細はまた後日。

　昨日届いたなり早速貢献してくれている働き者の掃除機はT社製のこんなコです。
　発売年が古いワリに、ちょっとその辺に置いておきたいようなデザインに一番惹かれちゃったかも。
　まあその、見た目と機能は裏腹であることが往々にしてあるんだけど、コレの場合、場所を限って使うつもりで買ったので問題なし。

　6mの長いコードが付いている。それも手巻き(笑)。
　何ごとにつけ短気な自分は、途中で「充電してくれろ〜」なんて中断されるのも嫌だし、充電時間を待つのが苦痛になるだろうから、使いたい→コード挿し込む→掃除開始、がベター。
　尚且つ手巻きが何故良いか？＝6mのコードがオートリールで部屋をのた打ち回る様を想像したら･･･きっと怪我するに違いないヨ。
　試しに階段を掃除したら、下から上までプラグの差し替えなしで届いた。助かる♪

　肩掛けベルトで吊り下げられる。
　片手ハンディタイプはよそで何度か使った事があるけれど、暫く持っていると手に伝わる振動や重さが気になる。高い所に持ち上げる時なんか特に。これはホースの長さを継ぎ外しすることで、手元から高い所までホースを持つ力だけで良い訳で。片手に重い掃除機を持ってエアコンの吹き出し口を掃除する苦行からは少なくとも開放される。

　吸引力がしょぼい
　これはね、w数からしてもう了承済み。普段から行き届いたうえで日々のホコリを吸うくらいならなんら不便はないハズ。多分。そう考えると家より叔母の家向きかな？

　幾つか機能上の問題がある。
　あちこちで斜め読みしたレビューにも色々書かれていたけれど、スイッチの位置、吹き出し口の位置、等確かに微妙に変。自分は殆ど気にならないけど。デザイン重視の結果？この難点を改良した商品が夏に出るのかも。

　何にせよ、階段や棚の隅々、狭いトイレや天井辺りのホコリ等を掃除する時に、大きくて重い掃除機を取り回すのがイヤになって買った掃除機、上手いこと使い分けてそのうち掃除が楽しみになったらありがたいんだけど。

　先日お隣りさんからお買い得価格更(&自家製にんにくのおまけ付き)で売って貰った、dōTERRA社のTerraShield、かなり気に入っています。
　次は自分で直接買おうと思って公式サイトを探したんだけど、見る限りどこも個人輸入代理店みたいなサイトなこともあり、ステマと勘ぐられるのも心外なのでリンクは貼りませんが。

　庭に出る前に膝から下に、指先に付けたオイルをスリスリと塗り付けているんですが、付け始めてからはピンコピンコと蚤にたかられる事もなく、最盛期を迎えた薮蚊も近寄って来ない気がします。期待する余りのplaceboかもしれないけど。

　シューッとスプレーする度エホっエホっとむせかえる他の忌避剤とは違って、甘い心地良い香りも癒されます。ディフューザーに使えるって言うので寝室にプスプスとミストを発生させたり、猫らに付けても大丈夫とのことなので、肩甲骨の間(フロントライン垂らす辺り)に毎日塗り付けてやっています。

　元々野良さんに寛容で、君もいらっしゃいあなたもおいで、と愛想を振りまいた自分が撒いた種。目を覆いたいほど酷い足の刺し跡は良い教訓になりました。
　だからと言って野良さんたちを追い払う気はないけどね。＜懲りないヒト。

　猫が常時2匹以上同居しているので、ずっと大きめの猫トイレを使ってきました。
　長辺50cm×短辺40cmほど、猫砂を入れる部分の底が網になっていて、致した水分は下のトレイに落ち、吸水パットに滲み込む仕組みのヤツ。
　いつも使っているシリカ砂(4.6L入りのもの)1袋を、残らず投入して丁度良いサイズです。

　トレイの吸水パットを交換することと、固形分をまめに取り除くことで、トイレ砂自体は他の砂より交換頻度が少なくて済むのだけれど、それでも数回に1回は砂の入れ替えが必要になる、で、これが結構な大仕事なワケで。

　トイレ本体とトレイ(かなりの量落ちてしまう)から汚れた砂とシートを取り出し、ケース上、ケース下、トレイ、足台、スコップと洗い終わる頃には、猫らが使いたそうにこっちを見ているって寸法。取り替えた途端待ってましたとご使用になります。

　大体家中にそんな大きいのが3つも置いてあってはいかんせん場所塞ぎ。砂の量を少し減らして交換頻度を上げる方が、結果的には衛生的だしね、と、小さいサイズを物色し、長辺40cm×短辺30cmほどの、シンプルなトイレに交換してみました。

　気に入らずに入らないなら元に戻せば良い、と、取りあえず1階の一つだけを取り替えてみたところ、ちょっと窮屈そうではあるけれど、問題なく使ってくれている。ちょっと大きさが違うだけなのに、トイレスペースもスッキリしました。

　砂の量は今までの半分程度なので、4.6kgに水分を含んだ重い猫砂を捨てに行かなくて良いのも嬉しい。今までより浅い分猫砂を掻き出すので、床の掃除回数がちょっと増えたんだけどねー。ま、あちらもこちらも上手くいく、って訳にはいきませんな。

　連休の二日め。いつも通り特に予定はなかったけれど、三角定規と製図ペンを新調したいと言う同居人氏と、そう言えば前から聞いていた文具屋さんに行ってみようか？という話になりました。
　ラジオの宣伝によればかなり充実した文具店らしいけれど、場所が上尾。こんな時でなければちょっと行きましょう、なんて気にはならない遠方です。

　ネットで調べた住所をナビに入力し、提示されたコースが若干遠回りに思えたけれど、たまにはナビの言う通りにしてあげることに。トラフィックが告げる通りの下り渋滞で、途中まで走ってからすこーし後悔したんですが、まあ急ぐ旅でもないし。

　途中軽く休憩を入れたり。ついでで買い物に寄ったり、上尾に入って激渋滞に巻き込まれたり･･･で。住宅の間を通る遅い道の先にふいと目的地が見えたのは、出発してからカレコレ3時間近く経ってからでした。道中、ほぼ車しか見てないけど！

　散々なドライブの末辿り着いたそこは、想像をはるかに超えた慎ましい文具店。いや、丸善やら伊東屋やらハンズやユザワヤ程度の店を知らなかったらそれなりに、わぁ色々あるねー、なんて喜べたかもしれないけど、3時間かけて行く意味は無いや＞＜。

　帰りは別コースをとって流れはスイスイ。気持ちの良い景色と空に歓声をあげながら帰途につきました。ドライブはこうでなきゃ〜。
　同居人氏の所望の品は一応揃ったので結果オーライではあったけれど、自分が欲しい品が一つも入手出来なかったので、ちょいと不機嫌な一日だした。