2006,08,26, Saturday
この時期、朝のベランダで洗濯物を干していると、
ふっと夏の終わりを感じる時があります。 秋来ぬと 目にはさやかに見えねども…のあの感覚。 続いていた猛暑&熱帯夜が途切れ、時折り小雨。 庭のあちこちでは、気の早い虫たちが鳴き初め、 窓からそっと秋風が入り込んで来て心地良い夜です。 。。。夏好きの私は、寂しくてなりませんが。 昨日、調べもののついでにちょいと寄り道をしました。ほぼ日刊イトイ新聞。 数年前に一度行ったきりで、今回別のサイトのリンクを辿る内に行き着きました。 「あ~、そう言えばインターネット始めた頃見たっけ。。。」とちょっと懐かしい。 で、目の不調もあって、ちらちらちらと斜め読みしつつ、下の方へ下がっていくと、 ふ~ん、「ほぼ日の怪談」ねえ。丁度部屋の中にはむんわりと熱風が入り込んでいて、 ひんやりする話なんか読めば、少しは体感温度下がるかも。怖い話には目がないクチです。 目が痛いんだから止めときゃいいのに、一話が短いのを良いことに1~30話まで一気読み。 2006年の分はあっという間に見終わってしまい、何だか物足りない気分。 震えるほど怖い話もなく、部屋は暑いまま。汗が引く気配もありません。 もっと怖いのないかな?なんて意地汚く2004年をクリックして読み始めました。 2006年のページとは雰囲気が違って、飾り気の無いテキストページです。 黒字に白の文字は目が余計疲れるなぁ、とぼやきながらもカッパえびせん状態。 止められない止まらない、で12話の途中まで読み進んだ時。。。それは起こりました。 ううん、それまでと同じく、話はそう怖いことも無かったんです。途中までしか読んでないし。 なのに、首から背筋から悪寒が這い登って、一気に2度くらい温度が下がった気がします。 猫に話しかけて紛らわそうとしても…怖さは離れません。イヤな気分です。 網戸を開けてベランダへ。外の暑い空気に触れて、ようやく人心地がつきました。 我こそは、と思う胆の据わった方は、どうぞリンクからお読みになって下さい^-^; あ。先方で何があってもワタクシは責任持てません。くれぐれもお気をつけて。 ※脱兎のように逃げ帰ったので、もしやと思ったものの確認しませんでした。 今日、アドレスの確認で改めて同ページを見た所、 画面を揺らすスクリプトが仕込まれているのに気付きました。。。やられた。 幽霊の正体見たり枯れ尾花。オバケ屋敷でコンニャクに驚かされた気分です♪ |
2006,08,25, Friday
水・金・地・火・木・土・天・海・冥(時期により冥・海)。。。じゃなくなるのかぁ。
(後付けの)条件を満たさないからオタク矮惑星に降格って事で。なんていう扱いじゃ ちょっと冥王星が可哀想な気がしなくもないけど。 まあ、ホルストも惑星の仲間に入れてなかったんだからいっか。 ニュースで皆さん「すい・きん・ち・か・もく・どっ・てん・かい・めい」って言うんだけど、 「どってん」が正しい覚え方だったのか!「ど・てん」と促音入れずに覚えてた。。。 閑話休題 料理に不慣れな頃、料理上手な義母の味が出せず、 しょっちゅう多めに作った煮物を分けて貰っていました。 当時家族はハンバーグだのカレーだのサラダだのと、 洋食レストランのメニューのようなのがお好みで、 自分一人分では作っても美味しく出来なかったのかも。 煮物が上手になったな、と感じるようになったのは、 圧力鍋を使うようになってから、のような気がします。 腕が上がったワケじゃなく、鍋が賢いから。。。と考えると、 ちょっと切なかったりもしますけど、ね。 圧力鍋は短気な私とも相性抜群です。 煮物が苦手だった一番の原因は、落ち着きのなさ。 ひっきりなしに蓋を開けて煮え具合を確かめたり、 味が気になって調味料を加えてみたりの気の短さは 美味しい煮物を作るには向いていないみたいです。 その点圧力鍋は、煮汁と具材を入れたら 後は火加減とお鍋にお任せするだけです。 危なくって途中でアレやコレや手出しできませんから♪ 最初の調味料で筑前煮を作り、 残った煮汁に中華だしと五香粉、塩胡椒を足して、 周りを焼き付けた豚の塊を入れて焼豚を作り、 肉のだしが出た煮汁で最後は切り昆布の煮物。 お鍋洗いも一度で済む、圧力鍋三段活用法。。。手、抜きすぎでしょうか、ねぇ。 |
2006,08,24, Thursday
掃除機について書いた記事に頂いたはっかもすさんのご指摘を受けて、
善は急げと午前中、掃除機のフィルタを掃除してみました。 ホースを外し、紙パックを外し、まじまじ中を見たのは購入以来初めてかも。 上部に被さったパッキンをめくってみたら。。。うゎ、汚なっ。 黒っぽいスポンジ状の表面に、訳の判らないものがたくさん付着しています。 裏側は目の細かい加工がしてあるので、丸洗いして良いのか確証が持てません。 チラシを敷いた上に取り出し、歯ブラシで払い、爪で弾いて砂っぽいゴミを叩き出します。 見た目綺麗になったところで、エアダスターでシュ~~~ッとして、完了。 掃除機内部に散らばった小さな砂たちも綺麗に取り除いてフィルタを戻しました。 ついでに吸い込み口も。ここはいつも結構気にしていたつもりだけれど、 しばらく手を抜いていたせいで、動きを軽くするための4つの小さなタイヤ部に 長い髪の毛やら猫の毛やらが絡み付いて「い~と~まきまき♪」みたいになってるT-T ドライバセットに入っているキリのようなので、掻き取り、摘み出して除去完了。 他にねじを外して掃除出来そうなところは?と探したけれどパカッと外れる様子もなく、 紙パックを差し替え、これだけはいつも綺麗に保っているホースも取り付けて準備OK。 さぁ、どうでしょう?コンセントを差込み、スイッチを入れると…びっくり。 音が全然違います。昨日までだるそーな音を立てていたのが嘘のよう。 「頑張ってるよ」が伝わってくるような、迫力のある元気な音です。 いつも2度も3度も必死で同じ場所を行き来させなければ取りきれなかったゴミが、 力も入れない撫でるような動かし方でスイスイと吸い込まれていきます。 タイヤも汚れが落ちたのでヘッドの軽いこと。どこにも引っかからずに滑らかです。 リビングを掃除するのにかかった時間はいつもの半分以下じゃないかしら? 余りに早く終わってしまい、拍子抜けする程でしたが、仕上がりはいつも以上に綺麗♪ あ~ぁ、随分長いこと損してたな。時間も電気代も労力も。。。 何より掃除機をかけるのがこんなに楽しい事だったなんて、忘れていました。 マメに掃除機の掃除を心がけて、この楽しさを満喫しなくちゃ^-^; |
2006,08,23, Wednesday
そう言えばここ数年、家電製品を新調していない。
転居で買い換えた冷蔵庫の、勝手に氷は壊れたまま、 チルド室のプラスティック蓋は割れて外したきりだし、 ホースにもどこにもゴミ詰まりは無いはずなのに、 紙パックを替えても、ランプが付きっ放しの掃除機、 猫に落とされ、上部が凹んだオーブントースター、 スチームが出たり出なかったりするアイロンetc. ざっと数え上げただけでもこんな感じに、どこかしらに故障を抱えているようなのが殆ど。 他にもコントローラが壊れてしまったエアコン(同一機種なので他の部屋ので代用中)や 見ている最中にいきなり切れちゃうTVとかさぁ。。。書いててだんだん哀しくなってきたぞ。 そうかと言って完璧に壊れている訳でもないので、捨てて買い換えるのもねぇ。 勿体ないオバケに祟られるのもイヤだし、目指しているエコライフではない気がして、 どうにか使える間は、不便に目をつむって仲良く付き合っていくつもりでいる。 人間だって、無病息災ならぬ一病息災って言うんだし、 多少どこかに弱い所があると、優しく労ってあげようって気にもなるしね。 |
2006,08,22, Tuesday
8月も半ばを過ぎたのに、連日の真夏日と熱帯夜。
どこか熱帯地方で暮らしている錯覚を起こしそうです。 昔から夏は暑いに決まっているのだけれど、 年々過ごし難い暑さになっているように思えます。 暑い所、と認知度の高い熊谷生まれの義父母にしても、 実家を訪れる度「昔よりずっと暑い!」と感じるそうです。 室外機から吹き出す熱気、アスファルトの照り返し、車のエンジンからの熱、樹木の減少。 自然の恵みに満ち足りない人間は、結果的に随分不便な生き方を選択したものですね。 「宿題は朝の涼しいうちにやりなさい。」子どもの頃毎日のように言われた言葉も 今の子どもたちからは「無理!」ってきっぱり反発されそうです。 熱帯夜で汗だくになって目覚め、窓を開けたら入ってくるのはお隣のエアコンからの熱風。 慌てて窓を閉めて、結局はエアコンのリモコンに手を伸ばし。。。 マンションの高層階でもなければ、朝晩の涼風すら手に入らない時代なのかもしれません。 家の中では見苦しくない程度の出来る限り軽装で、首に汗拭きタオル巻きで動きます。 この季節に喜んでやれる家事は、お風呂掃除と冷蔵庫掃除くらいのもので、 掃除機を引っ張りまわしたり、アイロンがけをしたりするのは拷問並みです。 炎熱の元、涼やかな風情で投球を続け優勝したハンカチ王子様のようにはいきません。 |