2006,08,21, Monday
ジリッと肌に痛い日光の直撃を逃れられないかと、
花の水遣りと洗濯干しは、朝の早い時間に済ませます。 自分的にはせいぜい早起きしたつもりでも、 熱帯夜に勢いを付けた朝のお日様は、今朝もまた元気。 4時起きでもして、薄暗い内にコッソリ済ませない事には 強烈な直射日光から身を守る術は無さそう。 眠りたい私と火照りたくない私、明日の朝はどちらに軍配が上がるのでしょ^-^; 熱帯夜に体力を削り取られた今の体調では、お日様の一撃にくらっとしそうです。 茹だりながらの外仕事の、ほんの小さな楽しみは虫たちの来訪。 あぶねっ、と身を避けるほどの大きな音を立てて飛んできては桜の木で一休みするのは 大ぶりのカナブン。桜の葉陰を透かし見ると、光沢のある緑色がキラキラ光っています。 うぃ~~ん。みょーな抑揚の羽音を立てて洗濯物に止まったのはシオヤアブ。 こちらが恐る恐る洗濯物の位置など変えてみても、微動だにせず前を向いています。 通りがかりの虫たちの暑さに負けない元気な様子を見るにつけ、 両手でグーを作って軟弱な自分に喝を入れたりしてみます。。。暑いに変わりはないケド。 先日、渋谷の蝉の話をTVで見ました。 羽化の時に掴まる場所を探して、熱気の残る夜のアスファルトの上を歩くそうです。 もちろん、羽化前の抜け殻の姿で、です。 卵として産み付けられた時には、まだ地面や草木が辺りにあったのでしょうか。 やっと見つけたのは放置自転車のタイヤだったり、辛うじて残った草だったり。 そんな環境でも何とか蝉に羽化しようと頑張ってる。生命って凄いな。 お母さん蝉も代々木公園で産卵すれば良かったのに、と勝手な突っ込み入れつつ、 不器用に歩くTV画面の抜け殻(現時点では蝉入り)ちゃんに声援を送っちゃいました。 |