2006,08,16, Wednesday
無花果を狭い庭に植えるのは、賢明ではないそうです。
根っこが家の土台を押し上げるほど強いそうな。 そんな危険を冒してまで無花果を植えたかった理由は 一つはもちろん無花果の実が大好物だから。 小さい頃住んでいた家の裏庭に生えていた無花果は、 格好のおやつとしてたくさんの実を供給してくれました。 木からもぎたての果実は、お店で買う大振りの物より濃密な甘さとみずみずしさが魅力。 実の大きさこそ店売りの物には敵わないけれど、蟻や鳥を押しのけてまで食べる価値アリ。 青い段階で出荷される商品より、完熟まで待って収穫する方が美味しいに決まっています。 もう一つの理由が、写真のカミキリムシ。 捕まえると、意味不明のキィキィという声(音かも)をあげ、激しく触覚を振り立てる様は、 これまた子どもたちの愉快な遊び相手。紙を切らせてよく遊びました。 紙切り虫、髪切り虫、どちらが正しいのか、なんていうのをTVで見ましたが、 実は噛み切り虫、なんだそうです。へぇ。 これは多分キボシカミキリ。 待っていた大型のシロスジカミキリではなかったけれど、出会えて嬉しいのは同じコト。 こんな小さな庭の無花果も、見過ごさず遊びに来てくれてありがと♪ |