2006,08,30, Wednesday
地域によってはもうとっくの所もアリでしょうが、
ここいらの小中学生の夏休みはそろそろ終了。 昨日は炙られるような炎熱の中、 今日は時折り降る雨をものともせず、 数人ごとに集まって、遊び収めに忙しそうです。 蝉たちも一緒になって朝から懸命に騒ぎ立て、 あっちこっちの木にぶつかりながら飛び回っています。 歓声を上げて走り回る子どもたちの声を聞いていたら、 先日のマーケットでのシーンを思い出しました。 商品を取るために、カートを棚にぴったりと付けて脇で品定めをしている最中に、 後ろから走ってきた小さな男の子がゴチンと頭をぶつけてしまいました。 男の子は2~3歳。後ろから5~6歳のお兄ちゃんが走って来たところをみると、 広い店内で思いっきり追いかけっこをしていたようです。 『ほらほら、お店の中で走り回っちゃ駄目だろ?』心でつぶやきつつ 私の口から出た言葉は「ありゃりゃ。大丈夫かや?」でした。 オチビさんはおでこに手を当てたまま、お兄ちゃんは大きく目を見開いて。。。 二人してドッと笑い出し、大笑いしながらまた走り去って行きましたが、 何がそんなに面白かったのかねぇ。子どもって愉快です。 もう一組の目に付いた二人連れは、こちらも両方男の子。 まだヨチヨチ歩きの弟を小3くらいのお兄ちゃんが頑張ってお守りしています。 弟の方がカートの目の前に覚束ない歩き方で飛び出したと思ったら、 サンダルが脱げて座り込んでしまいました。前にも後ろにも動けません。 そのうち脱げたサンダルを手に取って、口に運んでしゃぶりだしてしまいました。 「あぁ、だめだめ。サンダル食べちゃだめだよ」って猫撫で声で話しかけると、 後ろからお兄ちゃんが自分が悪い訳でもないのに、「すいません」だって。 いや、怒ってるんじゃないから、と笑いながら見ていたら、 弟にきちんとサンダルを履かせて、しっかり手を繋いで戻って行きました。 あのぉ。この子たちの親御さんって、一体どこで何してるんでしょ。。。 |