2006,06,05, Monday
昨年に続いて、頻繁な蜂の訪問を受けている。
来訪者の正体はコアシナガバチの女王様。 人の目に触れ難い場所を選んでは、 毎日巣作りに精を出していらっしゃる。 あんまり一生懸命な姿勢が見て取れるし、 飛び回っては巣をメンテナンスするのがまた健気。 見て見ぬ振りで放っておいても良いんだけれど、大人しいとは言え刺さない蜂ではないし、 出入りでうっかりハチ合わせして、痛い思いをさせられるのは嫌だし、と毎回撤去している。 1つ目の巣はサッシの枠に、2つ目の巣は普段使わない予備の洗濯ハンガーに、 そして3つ目がこの植木鉢の裏に隠すように作ってあった。 申し訳ないけれど、毎回お留守を狙っては撤去させて頂き、 3つ目の巣をポイさせて貰ったのが数日前の事。 ゴメンネ、ここに巣作りするのは諦めてね。 今日、巣を取る時に動かした植木鉢を元の所へ戻そうと持ち上げた時、 思わぬ奴と目が合ってびっくり!トカゲちゃんですよ。 鉢底の空間から、慌てて飛び出してきて半身のまま固まってる。 え?2階のベランダにどうやって登ってきたの? こんな所に住んでいて、何か食べるものにありつけるの? 何やかんやと生き物を隠して飼っているのかしら?不思議な植木鉢^-^; |
2006,06,04, Sunday
歯医者さん…私が世の中で一番苦手とする部類の人たち。
※もちろん全員とは言わない。今まで私が出会った歯科医のみ限定。 虫歯を認識してから鬼のように歯磨きをしてみても、治るどころかどんどん悪化。 どう言う訳か歯科医に行く都合がつかず、半ばやけのように痛みに耐え、 命の危険を感じるようになってはじめて恐る恐る歯科医の入り口をくぐる。 それぐらい『歯医者さん』が怖い。 麻酔注射は平気だし、キ~ンの音は気にならないわりに、 奥歯を削る低音の器具の、音と細かい振動に寒気がする。 そして何より嫌なのが、お約束のような台詞。 『どうしてこんなになる前に早く来なかったのっ?』 えーえー、すいません。すべて私の不徳の致す所でございます。 でもね、人にはそれぞれ事情ってもんがあるでしょ? 乳飲み子抱えて動けない時もあれば、 体調が思わしくない時もあるじゃないですか。 『こんなになるまで来られなくて辛かったでしょう?』 ぐらいの優しい言葉は掛けられんのか? 思いっきりまくし立てたくても、こっちはア~ン状態。 まして『歯の神経』は彼らの手の内に握られている。 うっかり口答えして痛い所を突付かれでもしたら飛び上がっちゃうし。 かくしてぢっと目を閉じ、嵐のような治療時間が過ぎて行くのを耐える。 最近は少~しだけ事情が変わってきたらしい。 歯科恐怖症が認識され、専門の歯科医も増えつつあるみたい。 ネットで調べると、都心で長期予約待ちだったりうんと遠い地方だったりで 通えそうな所はまだ見つけられていないけれど、 そのうち一生お付き合いしたくなる歯医者さんに出会えるかも^-^ それまで頑張れ!>私。 |
2006,06,03, Saturday
先日買い物に行った際に、某大手スーパーの入り口付近が凄い匂い。 下水かしら、ガスかしら、と話しながら店内へ入って匂いの元発見。 まさに、出始めのラッキョウさんの匂い><。。。くさ~。 買い物を終えて店を出ると、裏口に消防自動車! 消防隊員さんが何かの書類を手にお店の人と頭を寄せてお話し中。 誰かが「ガス漏れらしい」と通報したのかもしれない^-^; 5月の中頃から、スーパーの野菜コーナーに並び始めるラッキョウ。 以前は私の手作りレシピに入っていたのだけれど、ここ数年お休み中。 一つ一つ薄皮を(にんにくと同じく指にまとい付く)剥く作業と、 家中に溢れる強烈な匂いを『食べる楽しみ』と天秤にかけ、 ま、今年も良いヤネ、と出した手を引っ込める。 皮を剥いて塩付けにしただけのラッキョウはさっぱりして歯触りも良く、 ノビルやエシャロットを食べられる人にはオススメ。 お新香に添えてお茶漬けのお供や、お酒のあてにも良。 甘酢漬けはいつでも入手可能なので、家で作るのは主に変わり漬け。 軽く塩漬けしたラッキョウを、3種の味付けで日替わりに楽しむ。 味噌、砂糖、酢、水を合わせた甘味噌漬け、 醤油に、酢とみりんを少量入れた醤油漬け、 瓶に入れ、たっぷりの蜂蜜を注ぎかけた蜂蜜漬け。 少しだけ取り避けて甘酢漬けにした物は、細かく刻んで、ピクルスの代用品。 少量をポテトサラダに混ぜたり、タルタルソースに入れると一味引き立つ。 あ~、書いていたら食べたくなっちゃった。 今年は久し振りに作ろうかな? |
2006,06,02, Friday
男所帯&間食をしない習慣なので、
甘い物好きなくせに菓子類とは縁遠い生活。 お茶うけに、紅葉饅頭や羊羹は用意しても、 ケーキ類は高カロリーが心配で殆ど買わない。 誕生日にデコレーションケーキを買ったのって 子どもが小学生の頃まで、かな。 遥か以前の話。 生クリームや苺やチョコレート満載のケーキは どうにもしつこく思えて、1個完食もキツイ。 それでも、無いとなると突然食べたくなってしまう時もあり、 そんな時は突然キッチンの高い所からゴソゴソ大きいボウルを取り出して、 少ない脳内レシピを総動員して急に作り始める。 作るのは主にカスタード系で、シュークリーム、プリン、ブリュレ等。 他にはシフォンケーキが好評。軽いので食べていて飽きが来ないし、 紅茶、コーヒー、チョコレート、抹茶などレパートリーも作りやすい。 丸ごとが絵になるので、お呼ばれのお土産にも重宝する。 ここ数年のお気に入りは写真のケーキ。 焼いたそのままでもおいしく、シフォンとスポンジの中間の食感。 イベント時には少し飾り付けて使える程度にコシがある。 ボウル2個、ハンドミキサー、シフォン型、木ベラを用意。 冷蔵庫から出したての卵4個を、2つのボウルに卵黄、卵白で分けておく。 卵白のボウルに砂糖大匙3杯を分け入れながらハンドミキサーで攪拌、 固めのメレンゲを作る。(ボウルを逆さにしても落ちない固さ) メレンゲが出来たら卵黄のボウルに直行。 砂糖大匙5杯を一気に加え、白くもったりするまで攪拌。 そこにサラダ油大匙3杯を入れて混ぜ、更に水大匙5杯を入れて混ぜる。 (かなりシャブシャブな状態) ふるった薄力粉130gを一度に投入、こねないように混ぜ合わせる。 最初に作ったメレンゲを半分取り分け、木ベラで生地に混ぜ込む。 残りのメレンゲのボウルに、混ぜたボウルの中身を戻し、更に混ぜる。 …シフォンケーキの作り方と同じ。自分的区分けは、 最後の混ぜ方をサックリ>シフォン、しっかり>軽いスポンジ。 シフォン型に移して170度のオーブンで40分弱。 焼きあがったらあら熱を取り、お砂糖を少し入れて6分だてした生クリームを添えて。 作り方も食べ方もとってもシンプル♪ |
2006,06,01, Thursday
嫌がってみてもやはり梅雨は来る…です。
雨は嫌い。さりとて渇水で農作物が打撃を受けたら、 原油騒ぎで高値の野菜、値段は更に高騰必至で、 食卓に野菜が出せなくなるのも困る。 体の中の遊牧民族の血が騒ぎ出し、 梅雨の無い世界に思いは飛んで行くけれど、 家族大移動…無理!却下!梅雨が明けるまで我慢我慢。 梅雨前に庭を何とかしなきゃ、と思案中。 大きいものだけでも向かって左手から、南天、梅、八重桜、薔薇、ノウゼンカズラ、柘植、 カルミア、ぐみ、レモン、山茶花、無花果、ブルーベリー、ブラックベリー、あけび。。。 とっ散らかった性格ままに、実が生って美味しそうな物、花の綺麗な物と 手当たり次第に植えた結果が今の惨憺たる現状。 猫の額のそのまた耳の付け根程度の広さの庭は何とも手を出し難い状態。 まず、もっとも気が重い草取り。 理由は虫のせいではなく、雑草を雑草と定義出来ない自分の優柔不断さ。 なんだかちんまりと目立たず隅っこに居るような雑草と呼ばれる草花を こちらの都合でむしってしまう事がどうにもいけ好かなくて。 それから枝の整理。 湿気で葉に病気が出る前に、茂りすぎた所を掃ってあげないと。 去年買っためちゃめちゃ切れ味の良い鋸のお陰で、切るのは楽だけど、 その後の枝を細切れにしないとごみに出せない←これが大変。 そして、花で溢れかえった20年選手の薔薇。 あっちこっち好き勝手に思い思いの方向へ伸ばした枝を、 棘を掻き分け掻き分け、これもアーチに絡め直してやらねば。 ここ2~3日の晴天は、庭の片付けに充てざるを得ないようです。 |