2006,09,15, Friday
ちょいと昔までは敬老の日だったんですね、今日。
2003年でしたっけ?9月の第3月曜日になったのって。 慣れてしまうと違和感忘れちゃうもんですね。 土・日・祝日、とカレンダーに並ぶ時、TVなんぞで 「三連休」ってしきりに言っているのを聞きますが、 みんながみんな休める訳じゃないのに変ですよね。 何でもかんでも横並びにしちまおう、はい皆さんご一緒に~的でなんかヤだなぁ。 学校だって私立は土曜日お休みじゃないだろうし、平日休みの会社だってあるワケだし。 大体TVで「三連休」って言ってるあなた!明日も生放送出るんでしょ? お休み前で食材が乏しくなってきたので、作ってみました。ホワイトカレー。 初めて食べるんですけど、う~ん、どうかなぁ。私的にはびみょー。 味見している時からずっと「スパイスが効きすぎたクリームシチュー」って感覚があって、 カレーならもっとキリッとメリハリの利いた辛さの味で食べたいし、 シチューならもっと優しいまろやかな味を楽しみたい、と。 で、どっちつかずで不評だろうな、と思いつつ食卓に出したんですけど、 家人の反応は揃って「おいしい」でした。。。ホント? |
2006,09,14, Thursday
睡眠時間が以前よりずっと減ったためなのか、
最近は夢をあまり見なくなったような気がします。 いや、多分何かしらの夢は見ているのでしょうが、 起きた時には忘れているのかもしれません。 記憶力がどうしようもないところまで衰えて、 夢の内容すら覚えておけなくなった。。。 という理由ではないことを切に願っていますが。 夢の内容の殆どは、おおかた過去の記憶の端っこを繋ぎ合わせた物でしょうが、 見も知らない人や場所の夢を見て、起きてからハテ?と考える事もありますよね。 肝心の記憶の方が薄らいでいて、知っている、という事を忘れているのかなぁ。 何度も同じ夢を見る再放送もあって、そのテの夢は途中で先が読めます。 あ。この先ああなる筈だから、次はこうしよう。…なんて夢の中で考えてる。 その思考能力を起きている時間に使ったら良さそうなものですが。 子どもの頃住んでいた家の、周囲の光景も度々夢に出てきます。 実際とは少し違うけれど、あ、これはあそこだ、って頭の中では理解していて、 そこにはいつも路地の迷路にはまって出られなくなっている自分が居ます。 誰かが自分を探しているんだけど、見つかったら困ると思っていて、 あっちの垣根をくぐり、庭を抜けて裏道に進んで、とコースも大体同じ。 逃げ回らなくちゃならない、よっぽど後ろめたい事でもあるんだろうか。。。 時には、耳の方に流れてくる涙に驚いて目を覚ます事もあります。 何が悲しかったのか良く判らなくても、起きた後も胸が痛んで切ない気分です。 反対に、クツクツ笑っている自分の声で目を覚ましちゃう事もあります。 で、何で笑っていたのか、こちらも定かには覚えていなかったり。 アハハやゲラゲラじゃなくって、そういう時はいつもクツクツ。 内容は思い出せなくてもそんな日は何となく一日幸せな気分です♪ |
2006,09,13, Wednesday
10月下旬から11月初旬の気温ですってさ。
つい数日前は袖なし着てたんですよ、暑くて。 夏物の整理もまだしてないのに、あんまり急すぎません? とりあえず手頃な長袖をかき集め、アイロンかけて、 数日続きそうな、涼しいを通り越した寒さに備えるとしますか。 ここ数年の天候は、子どもの頃感じていた季節の巡り方とは、 どこかしら何となく違ってきているような気がします。 気にするあまり神経質になっているだけかもしれないけれど。 毛布を出して、レッグウォーマーとふかふかルームシューズ出して、 ひざ掛けやら上着やら足元炬燵やら。。。一気に忙しくなりそうです。 |
2006,09,12, Tuesday
今週の天気予報…ずっと雨ですって。
いやもーなにもしたくない、って程の凶悪な頭痛に たまに襲われる、子どもの頃からの頭痛持ちで、 首の後ろや眼球の奥の方で痛みが暴れ出すのは、 たいがい雨が降り出す、または降っている日。 昨日が丁度そんな頭痛日和だったので、 夕飯は遠慮なくチョー手抜き料理にしました。 来るな、と言うのは何となく判るので、早め早めに支度を済ませます。 危機管理として。。。だいたい何かしらの冷凍食品を押さえてあるので 昨日のメインディッシュ(?)は味の素の餃子。ホント便利な時代だコト。 焼いている間に、ゆでておいたうずら卵をめんつゆに漬けて味付け卵を作り、2品目。 お鍋でお湯を沸かした中に、もやしと長ネギを放り込み、一煮立ちさせたら、 味噌ラーメンのスープ(練り)と中華だし、バターをちょっと加えて味噌スープ。 トマトを切って塩を振り、キムチ、メカブ、納豆トリオをテーブルに置き、 海苔の佃煮やなめたけや塩辛などの常備菜を並べて、「ご飯よ~♪」 で。。。しっかり手を抜いて、調理らしい調理は何もしなかった挙句、 イタダキマスをする頃には珍しくすっかり痛みが引いていて、 ちょっぴり後ろめたい気分を一人味わった夕飯でした^-^; |
2006,09,11, Monday
未明にふと目覚めて見上げた天窓は
めまぐるしく色を変える閃光のShowtime。 眩しさに目を細めつつ、しばし光の饗宴に見入りました。 透明ガラスではないので稲妻は見えませんが、 その内に雷鳴のBGMも段々にボリュームを上げ、 時折りどこに落ちたか、凄まじい音を響かせます。 ひときわ強い光が窓から流れ込んだと感じた瞬間、枕元のスタンドが独りでに点灯しました。 余程の電気が近い所を通ったのでしょうか。こんな時安全な建物の中に居られる事に感謝。 もう5年なのか、まだ5年なのか。 あの日から今日で5年と知って、随分最近の事だったという驚きの方が強い。 記憶を隅に追いやりたい気持ちからか、ずっと過去の事だと思い込もうとしていたのかも。 人の腹を割き、そこへ人を捻じ込むような、人間の尊厳を踏み砕く映像に、 事実か虚構かも判然としないまま、息を呑んで家族と見つめたTV画面。 数日後書いたお悔やみの文章に、「お知り合いの方でも?」と問うた方の言葉を思い出す。 遠い国の、見知らぬ方の災難に対する過剰反応と受け取られたのかもしれない。 物質的には彼我の区別をしっかり。人の物は自分の物ではないという認識を徹底する事。 精神的には彼我の区別をあいまいに。人の喜びを自ら喜び、人の悲しみを自ら悲しむ。 当たり前だけれど、「人」として完成されるというのは、そういう事ではないか、と。 時の墓碑銘の小池民男さん(故人)なら、今日どんな記事を書かれたろうか。 読んでみたい気がする。過去にifは無いのを承知のうえで。 |