2006,09,26, Tuesday
数日前の私の様子を見たご近所の方がいらしたら、
「あ~、あの奥さん前から変とは思ってたけど、ついに」 なんて感じに思われてしまったのではないかしら。。。 ついムキになって発狂してしまったお相手は、 かの有名なアメリカシロヒトリ、写真は載せませんけど。 庭の八重桜の木に大勢で不法滞在していました。 最初は小さな緑色の、向こうが透けて見えるほどのオチビさんですが、 そろそろ成虫になろうかって頃には、まっ黒な体に、白緑色の長い毛をまといます。 洗濯物を干すスペースが狭くなるくらいで別に不快感も感じていなかったし、 今年は蜂の活躍がめざましく、大きな毛虫になれたのは何匹もいなかったので、 そのうちいなくなるからと、見てみぬ振りで放置していたのですが。。。 前日、同居人氏の「服を着た時に背中が痒かった」発言がきっかけでした。 彼は数年前も出先でチャドクガにやられて医者通いした毛虫に弱い体質。 気を付けていたけれど、ひょっとして干したシャツに毛虫が付いていたのかも。 放って置けない気分で翌日、シャワーを手に八重桜の木と向かい合いました。 ノズルをストレートにセットして、1匹ずつ目視して水流で打ち落とします。 殺虫剤を使わない主義の私に出来る、精一杯の害虫駆除。。。気分はサイテーですが。 あらかた済んだところで、ふっと気になる事があり、幼虫検索サイトを訪ねました。 アメリカシロヒトリ…毛モジャの外見に勘違いしましたが、ヤツには毒は無いそうです。 成虫は、真っ白で胸周りにふわふわとした飾り毛を付けたほんの小さな美しい蛾です。 放っておいてあげれば良かった。。。無意味な殺生しちゃって、えらく後味悪~い。 |