2006,09,22, Friday
昼食後の腹ごなしを兼ねて、今日もまたてくてくです。
目的地は往復10分もかからない場所ですが、 脇道を出たり入ったりして50分ほどうろつきました。 夏は汗をかいた後が面倒で散歩は控えましたけど、 陽気が良くなると足がムズムズ(水虫ではありません)。 真夏には敬遠していたスニーカーを履いて出掛けます。 気の早い柿の実が赤く熟れて今にも落ちそう。ヨソの物ですから、写真だけイタダキマス。 ふっとどこかから金木犀が香ります。探し当てた木に咲いていたのはまだほんの数輪です。 金木犀、ラベンダー、ライム、ローズ、ミント。好きな香りを思い浮かべながら歩いていたら、 スーパーの陳列棚に並ぶトイレの芳香剤が見えてきちゃった。興醒め。。。 随分前に、聖書に出てくる「乳香」「没薬」の香りとはどんなのだろうと気になって、 あちらこちら足を運んで探したものの売っている店を見つけることができず、 当時英国に留学中だった妹に頼んで送って貰いました。 届いた包みの中身はコルク栓の付いた小さな試験管風のガラス瓶。 聖書の記述を見る限り、とても素敵な香りを思い描いていたので、 コルク栓を抜きざま鼻先にかざしました。。。ん~、なんかゴムみたいな樹脂の匂いです。 ち~とも良い香りではありません。そだ!温めれば良い香りがするのかもしれない! アロマポットにセットして、下からキャンドルの火で炙ってみたところ。。。最悪。 部屋中に樹脂臭い煙が漂って、真冬なのにしばらく窓全開で換気しました。 あの頃はホント、石橋を飛び越える性格だったな~^-^; |