2007,06,02, Saturday
ビミョーに意味不明な写真になってしまいましたが、
先日作った超自家製棒々鶏モドキ(クラゲなし)です。 クラゲが入ってないから、ササミときゅうりの棒々鶏 ソース和え、が正しいか? 夕食の支度中、そうだ!茹でたササミがあったっけ と思い出し『ありあわせで一品作れる♪』と喜んだ のも束の間、白胡麻切らしてた事に気付きました。 後で考えたらさっさと頭を切り替えて、胡麻ドレッシングを利用すれば良かったのに、 その時はもう本物風に『胡麻をすって』モードにどっぷりはまり込んじゃってて。 ケ・セラセラ~♪やってみよっ。といつものテケトー癖が出ました。 黒胡麻を油が出る位まですり、ミルミキサーに投入し、自家製なんちゃって中華だれ、 マヨネーズ、白味噌、砂糖を各少量加え、ラー油も数滴加えたところでスイッチオン、 ぐゎんぐゎんと混ぜ合わせたら。。。あら、出来ちゃったみたい。 駄目モトで適当に合わせたのに、結構本格っぽい味が出たのにはビックリです。 各適宜、がミソだから、二度と同じ味を作れそうにないのが哀しいですが。。。 ※ササミのおいしい茹で方: 鍋にたっぷりの湯を沸かし、ササミを入れたらすぐ火を再弱火(消えないギリギリ、 お湯がグツグツ動かない火加減で)にする。 そのまま5分(太さや量にもよるけど大体その位)待つだけ。時間が来たらササミの 一番太い所に箸を刺して広げ、中まで白ければ完了。 鍋から取り出して自然に冷ます。食感が柔らかくなり、パサパサしません。 ※なんちゃって中華だれ: めんつゆ…100cc 酢…100cc ごま油…80cc 砂糖…小さじ1~2杯(好みにより加減する) 唐辛子(コレもお好みで) 全部の材料をビンに入れシャカシャカ振って出来上がり。使う都度良く振ります。 メカブの磯臭さが苦手なので、主にメカブのタレとして使っていますが、野菜や 海草等との相性も良く、和え物用に中華だしで薄めたりして重宝に使えます。 |
2007,04,26, Thursday
ここにちらっと書いた八重桜の塩漬け。毎日悪天候が
続いて天日干し出来ずに、やり直しかな、とやきもき しましたが、今日やっと満足なお日様が顔を出したの でザルに並んで日向ぼっこです。 おぉ、綺麗キレイ。なんかそれらしくなってきたぞ♪ 塩漬けにされて絞られても艶やかさを保っている姿。 見習いたいもんですなぁ。。。ちょっと違うか。 軽~く作り方のメモ。 1・軸を付けたまま花を摘み取り、柄の根元の小さな葉状部分を取り除く。 2・流水で優しく振り洗いしてゴミや埃を落とし、最後に薄い塩水でリンス。 3・ザルにあけて水分を切ってから、重さの2割の粗塩と共に保存袋へ。 4・袋を振って塩を全体になじませ、空気を抜いて軽く重し(味噌とかビール) を乗せて2~3日置く。 5・出てきた水分をしっかり絞り、梅酢(無ければりんご酢等で良いと思う)に 漬ける。<ここで薄くなっていた花の色が復活。 6・形を整えて一輪ずつ絞り、軽く水分が飛ぶまでザルに広げて天日干し。 7・仕上がりに更に粗塩をまぶし、密閉できる保存容器に入れ冷蔵庫で保存。 突然バラバラッと来た通り雨に邪魔されて干し足りないまま取り込んじゃったので 明日もう少し干してから仕上げをする予定です。 花を絞ったり、ザルに広げる作業中、早くも桜餅の香りが漂っていました♪ |
2007,04,22, Sunday
土日のどちらか、または両方を買い物に充てる事が
多いので、日曜日の冷蔵庫内は大抵過密状態です。 牛乳等の大物、メカブ、納豆等パッケージが嵩張る 物で殆どの空きスペースは埋まってしまい、隙間を 目掛けて下拵えや小分けをした肉や魚を詰め込み、 今のところどうにか雪崩は免れていますが、何かを 探し出す時はまるでパズルです。DSより難解かも。 前に義母から、庭の八重桜で桜湯にする塩漬けを作って欲しいと頼まれていたのを 満開の花を見て思い出しました。綺麗に咲いている花をむしってしまうのも可哀想で しばらく躊躇ったのですが、散って跡形も無くなってしまうよりは目でも口でも楽し める方が却って良いかなと、両の掌に乗る分だけを摘み取ってみました。 本当は余り開ききっていない花が良いそうですが、今回は咲くだけ咲いて納得した 様な八~九分咲きの花で。上手いこと出来上がるでしょうか?楽しみです。 オマケの写真は今夜のおかずの楊枝カツ。たま~に 無性にばら肉カツを食べたくなるんだけど、串カツ 程のボリュームだと脂肪摂取過多が気になる、なん て時用。ばら肉を長さ半分に切って、長ねぎを芯に くるくる巻いて楊枝で止め、フライにしただけ。 中身が殆ど『ねぎ』なのでカロリーが押さえられる し、揚げ時間も短くて済みます。 |
2007,04,10, Tuesday
一昨日の切なくなるほどの眠気はほぼ丸一日中続き、
買い物の往復に車中で流していた1969年の音楽も、 いつものような元気効果はもたらさず不発。 The ArchiesのSugar・SugarとかTHE BEATLES のGet Back,Marvin Gaye,The Rolling Stones、 THE 5TH DIMENTIONなんて並んだら、普段なら 多少の疲れも吹っ飛んじゃうんだけど。。。 結局買い物をしている最中も『ほげ~』は抜けず、夕食時までにテンション回復せず、 久方振りに夕飯の支度放棄しました。外食に出る元気も無く、食卓には冷凍パスタ。 同居親子にディ・チェコのペペロンチーニとオーマイのたらこといかスパゲッティを レンジで加熱し、サイドメニューにはカップスープとサラダ、冷奴とアルコール。 たまにはこういうのも良いね、なんて二人で結構楽しんでるようなのがなんとも。 私の食欲は回復せずでしたが、一緒に食卓に居て何も食べない、ってのも変なので、 バランスアップのチーズ玄米ブラン+サイドメニューで付き合いました。 個包装をビリっと開封するだけの食事の支度。。。ホント宇宙食っぽかったです^-^; |
2007,04,02, Monday
願わくは花の下にて春死なん その如月の望月の頃
西行法師さん?毎年花の頃に思い出しますが、宗教 的な思惑があるとは言え勿体ない歌だな~、と。 世はまさにこれから命のきらめきが溢れかえる季節 だと言うのに。梅や桜、色とりどりの草花が咲き競 い、鳥や虫が『生きてるって幸せ~♪』って笑った り恋したり、見ているだけでも楽しそうです。 命なんて各人がどうこう出来るもんではないんだけど、もし願って叶うものなら 最後は秋にして貰いたいな。それも晩秋。紅葉も終わって最初の雪が降る頃。 あーさぶ。これから寒くなっていくばっかりでヤだねー。って辺りでコロッと。 と、変な書き出しを『美味』に括っているのは、貝の話を書こうとしたからです。 以前に書いた貝調理の呪縛からようよう少し解き放たれて、土曜日にホタテの稚貝と ふっくら美味しそうな蛤をいつもの魚屋で買ってきて、土曜は稚貝を味噌汁に、日曜 は蛤をワインとバターと醤油とにんにくで調味してありがたく頂いたんですが、その 過程でまたちょっと切なさプラスな心境。 特に稚貝がね、形が悪いとか成長がよろしくないとかで大きくせずに間引きされた のかな?と勝手な想像しつつパッケージのビニールを外し、ガシャガシャと洗って 琺瑯のボウルに作った塩水に放った途端、パフッパフッと凄い勢いで呼吸しはじめ ちゃって。こいつらにしたら、息苦しい環境から開放されて助かった~、って感じ なのを程よく砂を吐いたところを見計らって鍋で煮ちゃうなんて、オニだよ。 美味しい物は食べたいけどココんとこがいつもジレンマ、でも菜食主義はちょっと。 色々進歩してるんだし、殺生なし、味も形も本物類似の作り物っての出来ないかな。 や、どちらもとっても美味しかったケド。 |