2006,12,05, Tuesday
やよいさんが時折り語られる『大草原の小さな家』は、
大好きなドラマの一つです。 西部開拓史のそろそろ終盤にかかろうとする時代設定、 まだ人々が殆どの事を自分でしなければ生きていけない 不便で過酷な状況下ながら、他者に対する思いやりや、 優しさをたくさん持っていた時代の、アメリカ版時代劇。 中でも父さんの優しい強さに憧れて見ていました。 毎回のエピソードに心がほっかり暖まって、見終わる度にTVの前で泣いてました。 20年ほど前に池袋で開催された『~展』には勢い込んで駆けつけましたが、これはガッカリ。 展示物の少なさと横暴なおばちゃんの多さ、物品販売の華やかさだけが印象に残りました。 しっかり文庫本一揃い買って来ちゃいましたけど。。。前から古いの持ってるのに。 パッチワークをはじめとする手作り趣味にはまりだしたのはこの物語による影響が大かも。 母さんとローラたちが忙しい時間を割いて手作りしたドレスや、余り布で作った掛け布団、 楓の木から絞り出したメイプルシロップや、皿とフォークだけで泡立てるクリームにうっとり。 家も家具も自分たちの手作りの生活では、全部真似したいとはとても思いませんが。 実際のインガルス一家の写真も見ましたが、ドラマより数段華奢な父さんに驚きました。 あの厳しい時代に大切な家族を守るために、ひょろい体でさぞ苦労されたでしょうね。 インガルス家の父さんはボナンザ(カートライト兄弟)で、美形(だって他がムサイんだもん)の リトル・ジョーを演じたマイケル・ランドン。91年に彼が亡くなった時は本当の父を失ったような気分になりました。 米版時代劇好きは幼少時から。まだ訳も判らない頃から画面にかじりついて見てました。 ローンレンジャー、ライフルマン、ララミー牧場、ローハイド、ボナンザetc.<年バレバレ~。 |
2006,12,03, Sunday
見たままチョコレート。間食は滅多にしないんですけど、
チョコレートだけは大目に見てます。 一かけらで満足出来るので、コーヒーのお供についつい 手が伸びて、コーヒーと一緒に含んで噛まずに溶かし ながらじっくり時間をかけて食べます。 味的には甘さこってり、苦さしっかりの物が良いかも。 一番好きなのはコートドールのNoir de Noirです。 小さい頃は隠れて板チョコ1枚食べちゃったり、相撲観戦のお土産にご近所から頂いた、 特大サイズのチョコレートを自分のだとゴネて独占しようとしたり。←意地汚い子でしたね~。 しょっちゅう鼻血を出すのもそのせいだってよく叱られました。<ホントは関係ないらしいケド。 写真手前にある『カカオ99%』のチョコレートは、チョコレートだと思って食べたら×。 甘みは全くなく、ひたすら苦いカカオ味しかしません。珍しモン好きでつい買いましたが、 パーセンテージの低い方にしときゃ良かったと。 |
2006,11,28, Tuesday
二日続きの薄暗い曇り空。時折り冷たい雨も落ちて、
足元からしんしん冷える天気が続いています。ぶるっ。 数日前見た時、冬瓜が畑に置き去りのままでしたが、 霜にあたって駄目になってしまうんじゃないかしら。 そう言えば夏頃から店頭に並んでいるトウガン、 変換していて気付きました。冬瓜…本当は冬が旬なの? ここら辺りのスーパーでは大抵の場合1/4個に切ってラップに包んで売られています。 むくみ防止に良い野菜とは聞いていても、家族はカブや冬瓜の煮た食感は好かないので、 翡翠煮を作っても一人で食べるには余る大きさ。滅多に食卓に乗せるチャンスは来ません。 冬瓜=煮物な頭では調理法を変えてVariationを楽しむ事もせず、飽きちゃいますが、 色々考える人もいるんですねー冬瓜レシピ。冬瓜だけで301種類ですって。ビックリ。 タイトルの糸引く…は納豆。病気予防から頭の栄養まで、申し分ない優等生食品ですが、 最近あまり食べなくなりました。一日一度、家族には必ず食べさせているのに自分はなし。 以前から大好物だし、今でも食べるんですが、美味しいと感じなくなってしまって。 ご飯と汁物、おかずと1缶のアルコールでお腹一杯の所へ入れるには容量オーバー。 1パックの量が多すぎ。あれもこれもちょっとずつの、いつの間にか懐石腹なんですね。 先日のとくまるで紹介された『なす味噌納豆大根おろしのせ』これは美味しかったですよ♪ |
2006,11,23, Thursday
以前の記事で見ない、と公言しちゃった朝ドラですが、
実は毎朝見ています。。。ええ、毎朝しっかり。 (多分見ないと予定しているのは、考えたら来春放送の回。制作発表を見ての勘違いでした。) 前々回のはるかさんに朝の元気を貰い、前回の桜子さんには毎朝泣かされ、今回の町子さんは、たくさんの笑いとちょびっと涙的流れ。今のところ3連続ヒットです。 井原西鶴さんが言われるには『芝居 浄瑠璃 芋 蛸 南京』が女性の好む代表とか。 芝居浄瑠璃は食べられないから置いとくとして、さつま芋とタコとかぼちゃ、ねえ。 どれもどちらかと言えば好みじゃない方に入るとなると、やはり女性的ではないのかも。 焼き芋やふかし芋にすすんで手を出すことはまず無いけれど、写真の大学芋は別。 冷たいままの油が入った鍋に乱切りのさつま芋を入れてから火を点け、じっくり揚げる間に 水に三温糖を溶かした蜜を煮詰め、仕上げに水あめ(または蜂蜜)と醤油を少々加えます。 揚げたお芋の油を切って蜜に絡め、黒胡麻を振ったら出来上がり。 昭和チックな懐かしさを感じる優しい甘みのお茶菓子、一丁上がり~♪ |
2006,11,14, Tuesday
先代の『二段調理が出来る』大オーブンレンジに代わり、
2003年から我が家の温め係(違っ)を勤めている 働き者のH○TACHIのオーブンレンジさんは、 見ての通りフラットで、ターンテーブルの無いタイプ。 お掃除が楽そうだ!に飛び付いて購入したものの、 以前の物が高機能すぎたためか、若干物足りない。 『回らない』からね、時折り暖めムラもあったりして。 ケーキやクッキーの手作り品を以前ほどありがたがって食べてくれなくなったのもあって、 このところずっと、オーブン機能いらなかったんじゃないの?な使い方ばかり。 食品や飲み物の温め、野菜の下ごしらえ、冷凍食品の解凍調理、をするだけだったら、 レンジ機能だけの物にした方が、ドンと占領されているスペースだけでも小さくて済むし。 家電は売り場にある限りのカタログを読み漁り、納得のうえで購入を決める質だけれど、 こればかりは失敗だったかも。自分をちょい責めしつつ取説をぼやっと眺めていたところ、 ガイドに載っているかんたん調理の中に『パン』の作り方があるのを今更ながら発見。 丁度ワイン用に固めのパンが欲しかったんだけど、自分で作るとなったら結構な大仕事。 器具を揃えたり、計量で辺りは粉だらけになるし、急に思い立って作れるもんじゃなし、 寿司職人向きの冷たい手では生地を上手にこねられず、避けてきた苦手作業の一つ。 でも見れば随分簡単そうな作り方が書いてあるし…やってみよ。 厚手のビニール袋に分量の材料を入れ、コネコネ>レンジで発酵>成形>二次発酵>焼き上がり迄約1時間。 超は付かないもののそれなりのパンが焼けました。 岩のように固くないしスライムみたいにヘニョでもない。 見た目は美味しそうな、ちゃんとしたパン♪ 周りはカリッと香ばしく、中はふんわりしっとり。 焼きたてパンをこの手間で食べられるなら上出来です。 相手(オーブンレンジ)を責める前に、使いこなせない自分を責めるべし<本日の教訓。 |