2006,10,25, Wednesday
二日に亘って降り続いた鬱陶しい雨がやっと上がり、
朝から洗い立てのすっきりした青空が広がりました。 前日の水分をさっぱり干上がらせるほどの陽射しは もう無いので、吸い込む空気はしっとり潤っています。 洗濯物を干しながら辺りを見回すと、お、晩秋だねぇ。 いつの間にかみんなしっかり冬に備えて準備中。 そろそろ野鳥用のお裾分け餌も用意しなくちゃ。 餌をやろうと亀の水槽を覗くと、なんだか手足がだらんちょとしている雰囲気。 あれ!やだ!死んじゃったのかな。。。?ドキドキしながら蓋を開けると、 なんてことない警戒心も無くすっかり熟睡していただけのようです。 あ~、びっくりした。その内裏っ返しになっても寝るんじゃないのかね。 よそ様の亀は随分懐くそうですが、うちの亀さんはちぃとも懐いてくれません。 情報によると、常に触ってやったり水槽から出して遊んでやったりすると良い、 なんて事も小耳に挟んだんですが、うちには意地汚い猫が2匹もいるので、 とてもそう言う環境は作ってやれそうもありません。。。残念! 今日のお昼にシシャモを焼いたんですが、昼食に帰宅して見張り番をしていた 同居人氏の一瞬の隙をついてしっかり1匹くすねられてしまいました。 飼い犬に手を噛まれる、ならぬ飼い猫にシシャモを強奪される、の図です。 天地天命に誓って、餌はきちんと満ち足りるだけ与えているんですけどねぇ。 食卓に顔を出しては駄目、とかゴミ箱を漁っては駄目、とか躾もしたんですけど、 小さい頃の野良経験って抜け切らないんでしょうか。 |
2006,10,23, Monday
昨日の夕刻から降り出したつめたい雨は一日止まず、
部屋の中の気温までもぐんぐん下がっていきます。 夜まで我慢して、今年2度目のファンヒーター点火。 途端にさっきまで2階で熟睡していた猫たちが、 先を争うようにして階段を下りて来たと思ったら、 温風の吹き出し口にびったりと体を寄せています。 大丈夫?火傷しないように気を付けてね。 猫は本当に居心地の良い場所を見つける天才です。 夏はその日の風向きを感じて、一番風通しの良い窓の所に陣取りますし、 冬は日中窓越しの日光をたっぷり浴びて、夜はヒーター前か温めた布団の傍。 その内に場所取り合戦がヒートアップして大立ち回りをやらかす事もあるんですけどね。 写真のジンジャーは晴れていた先日に、出かけた先で撮ったものです。 撮りたいと思った手前の花は、どう避けても大きな葉っぱが掛かって邪魔をするので、 一番綺麗なそれを諦めて一つ向こう側に咲いていた花にピントを合わせたんですが、 狙ったわけでもないのに、花の間に小さな緑色のアオムシがしっかり写り込んでいます。 中央に居るんですけど、見えますか?この美しく良い香りのする花を食べて育つのに、 完成形はたいして面白みのない蛾かなんかになるんでしょうね、きっと。 |
2006,10,18, Wednesday
人間何かしらは取り得があるもので。。。
大抵の猫なら友だちになれる、<コレ自信あります。 人間なんて大っ嫌いだ!ってな感じにボロボロの 見るからひねこびた風体の老いぼれた野良猫でも、 じっと待っていると傍に寄ってきてくれたりするのは、 もしかして猫の目から見ると、人間らしくないのかも。 今日初めて会ってお近付きになったのは3匹の若い猫たち。 もの凄い混色、長くて柔らかな毛並みのオスとメス、そしてこの茶トラのオス。 往路で軽く挨拶しておき、帰り道にそっと話しかけながらしゃがみ込んだら、 3匹とも少し距離を置きながら段々近付いて、そのうち周りで寛ぎだしました。 お日様はほかほか、風は柔らかく、すぐ傍に猫。いい気分です。 もう少し実益を兼ねたものならなお嬉しいのですが。 |
2006,09,26, Tuesday
数日前の私の様子を見たご近所の方がいらしたら、
「あ~、あの奥さん前から変とは思ってたけど、ついに」 なんて感じに思われてしまったのではないかしら。。。 ついムキになって発狂してしまったお相手は、 かの有名なアメリカシロヒトリ、写真は載せませんけど。 庭の八重桜の木に大勢で不法滞在していました。 最初は小さな緑色の、向こうが透けて見えるほどのオチビさんですが、 そろそろ成虫になろうかって頃には、まっ黒な体に、白緑色の長い毛をまといます。 洗濯物を干すスペースが狭くなるくらいで別に不快感も感じていなかったし、 今年は蜂の活躍がめざましく、大きな毛虫になれたのは何匹もいなかったので、 そのうちいなくなるからと、見てみぬ振りで放置していたのですが。。。 前日、同居人氏の「服を着た時に背中が痒かった」発言がきっかけでした。 彼は数年前も出先でチャドクガにやられて医者通いした毛虫に弱い体質。 気を付けていたけれど、ひょっとして干したシャツに毛虫が付いていたのかも。 放って置けない気分で翌日、シャワーを手に八重桜の木と向かい合いました。 ノズルをストレートにセットして、1匹ずつ目視して水流で打ち落とします。 殺虫剤を使わない主義の私に出来る、精一杯の害虫駆除。。。気分はサイテーですが。 あらかた済んだところで、ふっと気になる事があり、幼虫検索サイトを訪ねました。 アメリカシロヒトリ…毛モジャの外見に勘違いしましたが、ヤツには毒は無いそうです。 成虫は、真っ白で胸周りにふわふわとした飾り毛を付けたほんの小さな美しい蛾です。 放っておいてあげれば良かった。。。無意味な殺生しちゃって、えらく後味悪~い。 |
2006,09,21, Thursday
亀のケースを冬用に模様替えしました。
夏場のケースに入るのは、亀と甲羅干し用レンガだけ。 水替えの便を考えて少し小さめのケースを使います。 冬はヒーターと水の循環器も入れるため、 場所を取る大きい方のケースの出番となります。 夏場すっきりしていた出窓のスペースが減って どーんと大きな亀ケースが視界を塞いでいます^-^; 先日ホームセンターで珪藻土で出来たレンガを購入してきました。 普通のレンガの半分ほどの重さで、水替え時に取り出して洗うのも楽そうです。 小ケースを下ろし、大ケースを持ち上げ、循環器をセットしてレンガを階段状に2段積み、 水を適度に張った所へ、洗面台でゴシゴシ洗いの済んだ亀を戻します。 久々の環境の変化にしばらくじっとしていたものの、じき活発に動き出し、 レンガを登ったり降りたり、水に入ってマッタリしたり、どうやら快適のようです。 夏用セットの片づけが済み、落ち着いたところで餌でも、とケースに近付いた時、 積んである高い方のレンガの上からダイビングする亀が見えました。ガゴッ! あ。思いっきりケースの底にぶつかったようです。大丈夫かな? そのまま向きを変えようとした亀は、水底でひっくり返っています。 水の深さは10cmほど。いつも通りブリッジで体勢を立て直すだろうと見ていたら 何度かバタバタ手足を動かして。。。それきり動かなくなりました。え・えぇー? ちょ・ちょっとあんた、亀なんだよ、泳げるんだからそんな所で果ててないで頑張ってよ。 助けなきゃ、と伸ばした手が水に触れる寸前、クルンと上手に元に戻りました。 なんか…遊ばれてる? それでもご近所の亀が溺れて死んだ事例もあるし、ガラスケースの底が滑るのは心配です。 念のために、余っていた白い玉石を底の滑り止めに敷き詰めておきました。 この冬は水替え時に玉石洗いのお仕事追加ってことね。。。は~ぁ。 |