2007,03,18, Sunday
家の中から見る分には、気持ち良く晴れたお出掛け
日和なのに、冗談のような冷たい強風が吹き荒れて、 とても外歩きに向いているようには思えません。 お散歩兼ドライブの予定でしたが、これじゃ無理! 郷土博物館で催されている昆虫写真展の開催期間が 今日までだった事を思い出したので、図書館へ行く 道すがらちょっと寄ってみる事にしました。 撮影者は新開孝氏。講演会もあったのですが、これは要予約の満員状態、おまけに キャンセル待ちの人まで居る大盛況です。講演会は諦めて人混みの中、列に並んで 写真を見てまわりました。 プロカメラマンの美しい作品に、顔がほころびっぱなし。数ミリ~の小さな虫の複眼、 驚くような生態、各々の虫の表情が、まるで生きているような輝きを放っています。 数種の苦手とする虫の写真も展示されているんですが、それすら綺麗に見えちゃう。 ああ、本物ってこういう事なんだ、と圧倒されました。 今日のタイトルは二つの意味で付けています。 一つめは、身近にこんな昆虫が居たのね、という驚き。近場の雑木林等で撮影され たという昆虫たちの中には見た事のない種がいくつもあって、観察力不足を痛感。 二つめは、虫好きおばさんが大勢来場していた事への驚き。女は虫が嫌いである、 という通説に疑問符。ま、女の前に『殆どの』って付ければ概ね○かもね。 あ。写真の桜は去年の3月末のものです。靖国神社内にある非公開の開花標準木に、 今日現在咲いているのが2~3輪、丁度こんな感じらしいので。 咲いた花の数が5~6輪になったら開花宣言される、という仕組みになっているとか。 この寒さで咲かれても、風邪引きそうでお花見行けないよ。 |
2007,03,01, Thursday
三月初日♪
さぁっ、春だぞ!と勢い良く目覚めたら意外な寒さ にびっくり。思わず布団に戻りたくなりました。 期待度が大きく膨らみすぎたんでしょうか。 考えれば月が代わっても昨日と今日、冬は昨日迄、 今日からは春、と杓子定規には行かず、いきなり 暖かくなるワケがなかろう、ってな話ですけどね。 それでも例年に比べれば、確かに暖かいんでしょうね。どことなく春めいた気配が 辺りに満ちているように感じます。 小さな川沿いの桜の木も、早咲きのものは数本に一本、もう三分咲きだったりして 花見の頃には終わってしまっているのではと心配なほどです。 今が盛りの梅と、気の早い桜の競演。強い風に散らされず、長く楽しめますように。 昼間、用事のついでの買い物へ向かう道の途中で『コンニチワ』と声を掛けて頂き、 声の主の方へ顔を向けたんですが、どなたか判らない。帽子を顔が半分隠れる程 目深にかぶり、大きなマスクも。こちらの目が悪い事もあるので、するすると近くへ 寄ってお顔を覗き込んで。。。あ。ご近所のOさんだ。 花粉症の方にとっては、この季節が一番お辛いんでしょうね。 そう言えばまだこんなに花粉症が一般的で無かった頃、沈丁花の花の香りを嗅ぐと くしゃみが出るから嫌いだ、とこぼしていた知人が居ましたっけ。あんなに良い香り なのに、と不思議に思っていましたが、時期的に花粉症だったんですね、納得。 どうぞお大事になさって下さい。 |
2007,02,27, Tuesday
お嫌いの方は寒気が走る絵でしょうが。蛙の卵♪
ナニおまいそこん所♪マークなんか付けるんだよ! とケロ嫌いの方のお怒りを誘いそうですが^-^; これを発見すると、春はもうすぐそこなんだな~、 寒~い冬はもう後少しで終わりなんだな~、って ホント心底嬉しくなっちゃいます♪ 不思議な造形です。透明の柔らかく細く長い容器の中に黒い粒々がお行儀良く並び、 それも上手い具合に互い違いに整列して、それぞれが程良い間隔を保っています。 お母さん蛙は小さな体で良くぞ頑張った、と感心してしまうような長さがあります。 一本くらい貰って帰っても良いかな?と手近な棒を使って手前に引き寄せていたら、 謀略を察した家族から猛反発喰らいました。ダメ?やっぱり? もっともどこが切れ目だか判らない長さでしたから言われずとも諦めましたけどね。 その昔、井の頭の池から流れ出たばかりの小川でザリガニ取りをしたり、糸ミミズの 塊りに指を突っ込んだり、おたまじゃくしを掻き集めたりするのが遊びだった頃。 小さな瓶に入れたおたまじゃくしをたくさん窒息死させてしまった事があります。 小学校に上がる前のおちびなガキンチョは、水棲の生き物にも空気が必要だと言う 事すら知らず、本当に申し訳ない事をしたと今でも心に棘が刺さっています。 当時の同年代の子どもたちは、虫だったり小動物だったり小鳥だったりと様々ですが、 一度くらいはそんな切ない経験を持っていたように思います。 犠牲無しに命の尊さを理解出来るのに越したことはないですが、少なくともカブト虫 が電池で動いていると思っていた奴は居なかったろうな。 |
2007,02,07, Wednesday
『昨日程ではありませんが、平年より4度くらい気温が
高くなり、日中は暖かく過ごせそうです♪』 今朝の天気予報で、お姉さん確かそう言ってましたが、 うっかり鵜呑みにして買い物でも、と玄関出た途端に 思いっきり後悔しました。嘘つき!寒いじゃん。 そのまま掛けたばかりの鍵を開けて室内に戻ろうかと 一瞬思いましたが、まぁ、いいや。支度したんだし。 日差しがうすら弱い。黄砂なんだか花粉なんだか、何となくもやっと日光を遮る感じです。 そろそろ飛び始めてますからね~。運良く今のところ花粉症にはならずに済んでいますが、 逆にそれって『いつなっても不思議はないよ』のお墨付き。この時期、鼻がむずむずしたり、 目がくしゅくしゅする度に、すゎ!っと神経質になっています。 犬が庭番をしていてくれた当時は、どんなに我を忘れても流石に避けて通った猫たちが、 このところ我が物顔で小さな猫額庭を闊歩するようになりました。 二日ばかり必死にお相手を物色中の茶トラのでかい♂も休む間も無く行ったり来たり。 近頃は野良猫、殆ど見なくなりましたから、♀に巡り逢えない模様。ちょっと哀れです。 |
2007,02,04, Sunday
春ですね~るん♪。。。あくまで暦の上では、ですけど。
実際のところ、今日は春は名ばかりの寒い日でした。 それでもね、節分が過ぎて立春を迎えた、それだけで 寒い冬がそろそろ終わるんだな、って少し前向きモード になれる。単純な精神構造サマサマです^-^ こんな暖冬の年は、3月も終わりになってうっかり淡雪 が降ったりするので気は抜けませんが。 雪、嫌いな訳じゃないんですよ。綺麗ですもんね、どこも真っ白に覆い隠して。 暖か~い室内で、おこたに足を突っ込んで、雪見障子越しに庭に積もる雪を眺める。 乃至は雪山のゲレンデで、完全防寒スーツに包まれて空に上がる花火を見上げる。 うん、こういうSituationで楽しめるなら雪、全然オッケー♪ ただ現実はそういう訳にいかない。 雪だ、となると慣れないチェーンを持ち出し、冷たい中で悪戦苦闘しないと外出も×。 気持ち程度に降るもんだから、ほんの数時間でぐちゃぐちゃの泥水に変身しちゃう。 チェーンを外して片付けるのにまた小一時間。かと言って日当たりの悪い道では しばらくつるつる凍って歩くのもひと苦労。家で雪が溶けるまでじっとしていましょう、 なんて優雅な事も出来ず、出掛けた家族が家に着くまで、滑ってこけてやしないか、 と心配は続き、帰ってきたらきたでドロドロの靴の手入れに追われ。。。 あ~。考えてるだけで疲れちゃった。 |