2006,06,08, Thursday
雨の隙を窺って、ベランダの隅に置いたお皿におすそ分けをする。
日によって固くなりかけのパンだったり、果物の端っこだったり、 いつも綺麗な声を聞かせてくれる鳥さんへの感謝の気持ち。 うっかり食べ忘れたパンを山盛りにした時でも、2日もすると綺麗に空っぽ。 一体どれほどの数の鳥が来ているのだろう? 雀の団体さんなのか、パンク頭のヒヨドリなのか、はたまたカラス? 人の目を気にしないようにと、見えない位置に置いてあるので、 何か来ているのか判らないのがまた楽しい。 (ひょっとして何かおっかない意外なものだったらどーしよ) 去年のこと、食べ終わった皿のすぐそばに、見慣れぬ芋虫が。 こんなのが庭に居るのは見たこともないし、どこから来たんだ? ま・さ・か、鳥の恩返し? 猫がお礼に鼠を咥えて来た、とかは聞いた事があるけれど、 「いつもパンを頂いてるお礼ッス」って鳥が置いて行ったのかしら。 要らないからね、今年は。頼むから気ぃ使わないで! |
2006,06,07, Wednesday
プレクトランサス・モナ・ラベンダー 去年の秋、光り輝くような明るい紫色に一目惚れして買った鉢植えです。 今、花はお休み中ですが、葉の裏や茎も綺麗な紫♪ 花の無い時期でも飽きずに楽しめます。 雨が降るぞ降るぞ、の空模様は、ありがたくないお土産付き。 頭痛。。。気圧の変わりめは、目も開けられない程の痛みで泣けます。 強い薬はいざという時のお守り用。滅多な事では飲みたくないけれど、 軽い頭痛薬を1日3回飲むのと、どちらが体に悪いのだろうか、とふと疑問。 昼から急に天候が変わって、短い時間に激しい雨。 朝からの頭痛に追い討ちが加わって本当に久々のリタイアです。 PCの電源を落として寝室で小一時間横になっていると、 いつの間にか入った猫が耳のすぐそばで喉を鳴らして起きて!の催促。 知らん振りしていたら、閉じた痛む目の辺りに体をひたっと寄せて来ます。 暖かさで痛みが少し軽くなりました。猫社会の治療方法なのかしら^-^ |
2006,06,06, Tuesday
山の芋のつるが今年も元気に伸びてきた。
庭の隅っこからうにうに空目掛けて進んで、 ベランダのラティスに絡みつき、 夏は程よい日陰を、秋にはムカゴの収穫を、と サービス精神旺盛な可愛いヤツ。 数年前から毎年、複数本顔を出す所をみると、 地下の自然薯さんは、そろそろほど良く育ってるのかな? 一度目印を付けて本体の掘り出しにチャレンジしたいけれど、 労多くして功少なし、になりそうな予感。 黙って秋のムカゴのみ楽しませて貰う方が利口かも。 近くの神社で郭公が盛んに大きな声を立てている。 そう言えば、山芋と郭公って何か関連があったような、 と調べたところ、ホトトギスだった。記憶違い。。。 この辺りの郭公のターゲットはオナガだろうか。 めっきりオナガが減って、ギーギーと騒がしい声を聞く機会も減ったような。 あの託卵と生まれた雛が他の卵を巣から放り出す様子は憎らしく、 郭公は好きになれない鳥だけど、鳴き声だけ聞く分には初夏らしくて良いねえ。 |
2006,06,05, Monday
昨年に続いて、頻繁な蜂の訪問を受けている。
来訪者の正体はコアシナガバチの女王様。 人の目に触れ難い場所を選んでは、 毎日巣作りに精を出していらっしゃる。 あんまり一生懸命な姿勢が見て取れるし、 飛び回っては巣をメンテナンスするのがまた健気。 見て見ぬ振りで放っておいても良いんだけれど、大人しいとは言え刺さない蜂ではないし、 出入りでうっかりハチ合わせして、痛い思いをさせられるのは嫌だし、と毎回撤去している。 1つ目の巣はサッシの枠に、2つ目の巣は普段使わない予備の洗濯ハンガーに、 そして3つ目がこの植木鉢の裏に隠すように作ってあった。 申し訳ないけれど、毎回お留守を狙っては撤去させて頂き、 3つ目の巣をポイさせて貰ったのが数日前の事。 ゴメンネ、ここに巣作りするのは諦めてね。 今日、巣を取る時に動かした植木鉢を元の所へ戻そうと持ち上げた時、 思わぬ奴と目が合ってびっくり!トカゲちゃんですよ。 鉢底の空間から、慌てて飛び出してきて半身のまま固まってる。 え?2階のベランダにどうやって登ってきたの? こんな所に住んでいて、何か食べるものにありつけるの? 何やかんやと生き物を隠して飼っているのかしら?不思議な植木鉢^-^; |
2006,05,29, Monday
実家から前の家に植え替えたのは、もう15年ほど前のこと。 転居でこの家の庭に植えてから、今年で丁度10年。 最初の年に問題なく、溢れんばかりに花を咲かせたのを最後に、 パッタリと花芽を付けなくなってしまったカルミアが、 今年やっと1輪だけ、花を咲かせてくれました。 途中何度も諦めかけ、緑の葉ばかり茂らせる木を眺めては、 切ろうかと悩んだ年もあったけれど、その度思い止まって良かった。 9年目の快挙、木の持つ生命力にホレボレします。 本来の花かんざしのような大輪ではなく、 申し訳程度に小さな花を付けた姿は少し見劣りするけれど、 雨の中に蕾を見付けた時は、思わず木に向かって拍手♪ もう駄目かと思っていたのに、本当に頑張ってくれました。 ゆっくりゆっくり体調回復して、長生きしてください。 梅雨入り前のこの季節をちょっとだけ好きになれそうです。 |