2006,06,28, Wednesday
梅雨時は空気中に冷たい水分がたっぷりなので、
ちょっとばかり気温が高くても肌寒く感じちゃう。 薄ら寒さに慣れた体に、いきなりの真夏日とは。 いかにも日本的な高温多湿は夏好きでもこたえるわぁ。 どうせ晴れてくれるんなら、カラッと!頼みますよっ。 年々夏が東南アジア風になってるんではないかしら。 人間ならシャワーでさっぱり、でしばらくは不快感も収まるけれど、 毛皮にくるまった猫は、身の置き所がないほど暑そう。 フローリングの冷たそうな所を選ってはパタンと転がっている。 自分の体温ですぐ温まってしまうのか、また場所を変えてパタン。 少しでも風が吹いていれば、一番風通しの良い所を見つける天才で 日の射さない窓を選んでは網戸に顔を押し付けているのもイトオカシ。 写真の花はピンクの露草。紫や青に混じって咲いていたもの。 聞けば白いのもあるんだってさ。見てみたいな~。 |
2006,06,27, Tuesday
どうしても出なければならない予定が入っていて
数日前からお天気が気になっていたけれど、 昨日ぼやいた甲斐があったか、好天に恵まれた。 午前中に家事をあらかた済ませ、午後イチに家を出る。 往路は送って貰い、用事も短時間で終わったので、 頑張ってるお日様と、ほどほどの風と一緒に、 帰り道はゆっくりのんびり久し振りにお散歩。 こんな風に外を歩くのは何日ぶりかしら。 いつものせっかちな大股は今日はお休みして 花を眺め、空を見上げ、時折止まって写真を撮りながら歩く。 数年前からどこにでも見かけるようになったヨーロッパからの帰化植物、 淡いオレンジが可愛いナガミヒナゲシのカップをいくつか採取させて貰う。 カップごと取ったのは…種がまさにケシ粒で、種だけ取るのは大変だから^-^; 写真はオカトラノオ。お会いするのは今日が初めて。 5弁の清楚な花が、あかまんま(オオイヌダデ)のような房状に集まっている。 いつものように鼻を寄せて香りを確かめたいところだけれど、 先客の蟻さんがこれもまた大勢集まっているのでご遠慮申し上げた。 数日来の雨でしぼしぼになっていた気分を、一気に乾かして貰っちゃった♪ お日様のチカラってスゴイ! |
2006,06,26, Monday
叩きつける雨の音で目覚めるより、
どうせなら小鳥の声で起こされたいな~。 長く雨の日が続くと、そんな贅沢も楽しめません。 朝毎に個性的な声で鳴いていた鳥たちは、 この雨の中、どこで雨宿りしているのかな。 梅雨を追い散らす高気圧殿、 お早いお越しをお待ちしておりまする。 空気がしっとりと水を含んで、 乾燥肌の身としては、ある意味助かってはいるけれど、 ジリッとするような太陽が、やはり待ち遠しいこの頃です。 今週末は7月、あと半月ほどの辛抱ぢゃ。 ってことは、もう1年の半分経過したんですねぇ…はやっ。 |
2006,06,16, Friday
ドイツの毎日のお天気をTVで見ては、
羨ましいな、と溜め息。 お日様キラキラの青空、良いなぁ。 朝の大雨がやっと上がっても、空を満たす重たい雲。 曇天にしては気温が高く、不快指数は一気に上昇。 窓を開けてもじっとり水気を含んだ空気に 室内の洗濯物はいつまでたっても乾く気配がありません。 夕方間近、やっと薄日がさしてきたって、今更、ねえ。 な~んかとっても損したような気分です。 なんてぼやいても梅雨だもん、仕方ないやね。 6月も半ばを過ぎると、八百屋ウォッチング開始です。 目を光らせて、大きな綺麗な南高梅を探してはハシゴ。 これだ!と思う梅に出会えると、梅雨の不快感もふっ飛びます。 粗塩と焼酎の準備、容器の消毒、ざるのお掃除、OK♪ 今年も無事に美味しい梅干しが漬けられますように^-^v |
2006,06,15, Thursday
猫を飼っていない期間が人生の1/4以下で、
今まで数多くの猫たちと寝食を共にしてきたのに、 残念ながら猫語の習得にはまだ至っていない。 人間同士ならたとえお互いの母国語が違っていても 長く暮らすうちには片言くらい理解出来そうだけどね。 何を言っても猫の耳に念仏、何度も同じ悪さをするし、 もちろんこちらも何を言われているのやら理解不能。 言わぬが花、否、聞かぬが花の部分も相当ありそうだけど。 ◎フロ 完全家飼い制なのでお風呂は基本的になし。 前の家で試しに庭に出した後に爆発的な蚤の発生にあい、 人・猫共に恐ろしい経験をして以来、猫は~うち。 若猫の頃、うっかり勢いで脱走した時は即風呂場に強制送還。 離せ~、やめろ~、助けてくれ~、を押さえ込んでの丸洗い。 毛が体にヘタリ付き、3割がた小型化の濡れ猫になって それはそれで可愛いけれど、高齢猫にあの荒行は無理。 唯一出して貰えるベランダでゴロゴロ転げた後は タオルでゴシゴシした後ブラッシング。 一匹はブラッシングが大嫌いで、梳かれている間中機嫌が悪く、 「よし」と聞くと脱兎のごとく手元からすり抜けていく。 方や「もう良いよ」と言っても櫛に擦り寄り催促する大のブラッシング好き。 櫛を手にしたのを見るが早いか、膝に向かって突進してくる。 ◎メシ 朝、夜2回。主食はシニア用+FUS対応+室内猫向けカリカリ。 飼い主の気まぐれで日によってレトルトか缶詰の事もあり。 毎朝寝室のドアの前で「朝飯まだかのぉ」と急かせたり、 人間の夕飯の支度が出来たのを見て「わしらの分はまだ~?」 と、三日も食事を貰っていませんみたいな声で鳴く担当者は♂君。 彼は子猫時代に、餌を「ぐわん」と教わってからずっと、 「餌頂戴」の時に呼びかける鳴き声は語頭を強調した「ぐ~わん」 飼い主バカではないつもりだけど、これだけは本当にそう聞こえる。 最近惚けが入っているのか、食べてすぐでもそう鳴くのが欠点だケド。 ♀さんは寡黙。自分が騒がずとも餌は出して貰えるので、黙って食べ尚且つ早食い。 ぺろりと自分のトレイを平らげ、♂君を押し退けて残りを強奪する。 取られた方は取り返す勇気もなく、じと~ぉっと哀愁漂う目で訴えかけ、 ったく…だらしがねぇ、と言って誰かが助力するのを待っている様子。 ◎ネル ま、寝子だから。1日23時間寝るって説もあるほどで。 お気に入りの寝場所は決まっていて、お互いの領域は不可侵条約があるらしい。 友人のPC、蓋を開けたら猫の毛が溜まっていたと言う話を聞いて以来、 PCのある部屋(つまり我が家の場合、各個室兼寝室)は基本立ち入り禁止。 1階のリビングを含むスペースと、階段上のフロア、小屋裏が彼らの主な寝場所。 寒い時は2匹でくっつき合うようにヒーター前の特等席に陣取り、 暑い時は冷風の通り道を探しては、フローリングにお腹を付けて寝ている。 何故かいつも一番居心地の良い場所を占領しているように思うんですけど。 …階段の腰壁の上で寝るのは、危険だと思いますゼ。>写真 |