2007,06,13, Wednesday
声はすれども姿は見えず、な黒猫ママの子どもたち。
毎日壁越しの声を聞きながら、どんな子だろう、何匹 居るんだろう?と思いを馳せていました。 飼っている犬が吠えるのできっと猫が居るのだろうと 気にしたお隣の奥さんが、結果的に脅かしてしまった ために、一時は一家離散の運命か!?と案じましたが、 すぐに戻って合流したようなのでひと安心。 うちの側に落ちた一匹と産まれた場所にじっとしていた一匹。どうやら小猫は2匹 産まれていたようです。 落ちた理由も今日になって判明しました。少し大きい方の小猫が、ママ猫の真似を して塀に登って足を滑らせた、な感じ。そのまま戻れなくなってしまい、ママ猫は 塀の上を行ったり来たりしながら二匹の子育てをしていたらしい…感心だねぇ。 今日、ベランダから塀の向こう側を覗き込んだら(お隣さん、失礼!)居た、居た♪ 落ちた方の子もようやく戻れたらしく、小猫二匹で仲良くじゃれあっていました。 こちらに落ちる失態を演じたのは、グレーともベージュとも言い難い、不可思議な 混色のやんちゃさん。少し大きめサイズです。性懲りもなくまた塀に登ってるし。。。 向こうで言い付け通り良い子にしていたのは、オフホワイトの地色に、耳と尻尾が 黒い少し小さめサイズの子。鼻先もシャムのようにちょっと黒が入っています。 目尻下げて夢中で鑑賞していたら、気付いたママ猫にシャーシャーと怒られました。 ってあんた勝俣かい!カリカリのお礼にちょっとくらい見せてくれてもいーじゃん。 ※最近猫の話題ばっかり。。。カテゴリー少しいじるようかも^-^; |
2007,06,12, Tuesday
山茶花のチャドクガ討伐の顛末を先日書きましたが、
手首~肘の腕の内側に、刺し痕が十数個残ってます。 勿論細心の注意を払って長袖で防御し、毛虫本体は おろか、付いていた葉っぱにも触らなかったのに… 切る時の反動で飛び散った何かが、袖の上から付着 したんでしょう。 リンク先の解説どおり、侮るべからず、でした。 毛虫に触っても大した被害を受けた事が無いので、甘く見たのも事実です。 結構アブナイ相手だったんですね。次からは注意深く点検して、卵の内に 葉ごと取り去ってしまうように心がけねば。。。 それでも直接触れなかった分、発疹の数も少なくさほど重症ではないので 普段は肌の色より少し赤みのある点々、って感じで済んでいるのですが、 入浴後や飲酒後に血行が良くなると、点を起点に全体の赤みが増すと共に 掻きむしりたくなる痒みが襲ってきます。えーん。 痒さに顔をしかめるのを見かねたか、同居人氏が以前に聞いたプチ情報を おもむろに伝授してくれました。。。マニキュア、ですって。 情報によれば空気を遮断すれば虫刺されの痒みが軽減する、らしい。 蚊に刺された時の対策らしいんですが、ものは試し。藁にもすがる気持ちで、 それでも流石に色とりどりの斑点を腕に描くのもはばかられるので、無色の トップコートをペタペタしてみたところ…ホントだ。痒みが止まっちゃいました。 デリケートなお肌とか、虫の毒の種類もそれぞれ違うので、どれにでも効く、 という事は無いでしょうし、体質的に合わない場合もあるかもしれないので、 大っぴらにオススメは出来ないけど、ダメ元で試してみる価値アリかも♪ |
2007,06,11, Monday
午後一番の小猫への授乳時は、一日のうちで最も
ゆったりとした時間を過ごせる、寛ぎ全開の時です。 小猫の体を柔らかい布で拭き、適温に暖めておいた 猫乳児用ミルクを哺乳瓶から与え、ゲプッとなったら 排泄のお手伝い。 他の時間帯はそれなりに用もあり、一緒に遊ぶ時間も そうは取れませんが、この時間は別。 いつもの飼育係の仕事を済ませた後に、同じような体勢になって布団の上に転がり、 小一時間共に過ごすのが習慣になりました。 最初はおっかなびっくり、小猫の居る部屋には入ってこようともしなかった猫又も 最近では危なっかしい乳母の手元を見るに見かねて、しぶしぶ育児参加。 小猫が布団の隅から落ちないようにガードする係を受け持ってくれています。 生意気に飛び跳ねるようにして布団の上を隅から隅まで歩き回って疲れた後は、 猫又の傍らに寄り添って小さな前足で毛並みをまさぐったり、頭を持たせかけて 甘える素振りを見せたり…猫又は結構迷惑そうですけどね。 ストレスを感じさせないようにと猫又の背中に置いた乳母の指を甘噛みしている うちに、目がトロンとしてきたら遊びの時間は終了です。 天窓から降り注ぐ暖かい光の中で、猫又と小猫と乳母とで川の字に並んでいると 「あ。もしかして自分が産んだのかも。。。」と激しく妄想に走りそう^-^; 目をつむって2匹が鳴らすゴロゴロコロコロを聞く穏やかな時間。至福なり。 |
2007,06,10, Sunday
当初の予報よりえらく遅刻してやってきた荒天は、
昨夜に続いて今日も朝早くから活動を開始。 眠気覚ましに、ドロドロドロドロと効果音のような 雷鳴まで伴って暴れまわっていきました。 家の中ではどうということも無い天候の変化でも 外で子育て中の小さな黒い母猫さんにしてみたら どれ程大変なことかと気になります。 一昨日思わぬ居候さんの存在に気付き、母猫が長時間傍を離れる度に聞こえてくる 小猫の悲痛な鳴き声に心は疼きますが、何せ相手はこちらを受け入れる気配もない 生粋の野良猫です。人間が迂闊な手出しをしたばかりに母猫が小猫に危害を加える という悲惨な結果も予測されるだけに、歯痒くても積極的な助力は出来ないワケで。 母猫が遠くまで餌探しに行ってしまった間に、一匹ぼっちになった小猫が心細くて 騒ぎ出す、という感じなので昨夜のうちに、餌探し時間の短縮を図って貰うための カリカリを、出窓の下に置いてあるエアコンの室外機の上に置き、小猫の雨宿り用 段ボール箱もすぐ近くの壁際に置きました。 もっとあれこれしてあげたいけれど、母猫の神経を逆撫でしては元も子もないし。 今朝忍び足で餌の様子を見に行くと、二つの容器の中身はきれいに食べきってあり、 当座餌の受け入れだけは容認した模様です。 壁のこちらでは慣れない不器用な乳母が、向こう側では条件の悪い中で若い母猫が、 どちらも懸命に育猫中。。。お互い立派に育てられると良いね。 |
2007,06,08, Friday
一昨日あたりからどこか家の近い所で動物の鳴き声が
聞こえているのに気が付いていました。 キュウキュウともピーピーとも聞こえる声を耳にし、 お隣の犬が仔を産んだのかしら、とか、この時期に 巣立つ小鳥の雛かな、と思っていたのですが。 良く良く耳を澄ましてみると、どうも猫の声っぽい。 窓から外を覗くと、黒い猫と目が合いました。 まだ小さいと言って良いような、若い猫。窓越しにこちらを睨んで威嚇しています。 東側との境の塀から下を見下ろして、隣家の犬に吠えられながら途方に暮れている 様子が見て取れます。「ああそうか。お隣の家の物置き辺りで仔を産んでしまったに 違いない。犬が吠えるので自分の餌探しが出来ないのかもしれない」 一瞬で声の謎が解けた気がして、猫又氏の餌を少々分けて貰って小さな容器に入れ、 彼女が立ち往生している、家の裏の方へ急いで向かいました。 人の姿に驚いた彼女は、さっきより一層猛り狂って唸り声まで上げています。 刺激しないように餌の音を聞かせつつ小さな声で話しかけましたが、気分が収まる 素振りもなく、さっきまで隣家側を向いて悩んでいたのに、今度はこちら側の地面を 塀の上から心配そうに見ています。アレ??? 黒猫に視線を向けたまま4~5歩進んだ辺りの少し前方で、足元の草がガサガサ音を 立て、何かが動きました。 へ?と見る間に小猫が素晴らしい猛ダッシュで、北側隣家へ飛んで逃げ去って行き、 母猫さんは塀から飛び降りて西側へ走り去り、餌の容器を持ったまま呆然とした奴が 一人、ポツンと残されました。何か間抜けな光景^-^; 見るからに大きく育った小猫でしたから、余計な助けは必要なさそうです。 想像するに、小さな母猫が大きな小猫を咥えて移動の際に、何かの弾みで落とした、 が正解じゃないかと思っているんですけどね。 驚いたでしょうが、垣根越しに見える小猫の様子は外傷も無く元気そうなので一安心。 黒いちっちゃな母猫さん、小猫の一人立ちまではあともう少しだよ、頑張ってね~。 …ふと。同時期に子育てをするママ仲間のような気分になった一瞬でした。 |