2006,10,19, Thursday
昨日の午後、プリントアウトしたい物が数点あったので、
デスクトップに印刷対象のファイルを広げてから、 スイッチを押して起動させた、まではいつも通りでした。 印刷の設定をして、データ送信したものの動きません。 プリンタの通電ランプは点いているし、エラーも無い。 え?ナンデ~。。。おや、デバイスがなんたらかんたら。 一昨日の夜仕事で使った時は何も問題無かったのだし、思い当たる原因はありません。 設定からシステムを開いて確認、USBのデバイスの一つが認識されない模様です。 とりあえずそいつを削除して更新をしようとしたら『最新の状態です』だそうでこれも不可。 USBのコードかも、と取り替えてみたり、あちこち触ってみましたが上手くいきません。 結局午後いっぱいごちゃごちゃ、お手上げの状態のまま夕食を作って食べて片付けて。 お遊びの方はともかく、仕事の方のプリントは出来ないとなると結構ブルーです。 頻繁に使っている分、良くあるインク詰まり等には陥らず元気で働いてくれていましたが、 『長く使っているからなぁ、そろそろ買い替えかな~』などと考えつつ部屋に戻って数分後、 そう言えば再起動がまだだったと思い出し、早速試してみたところ…あっけなく直りました。 もの凄く単純な解決策を何時間も悩んだ自分に腹を立てつつ、直って良かったと安堵。 持ち主に負けず劣らずのロートルなプリンタに今しばらく頑張って貰えそうです。 Jack-o'-Lanternのペーパークラフト、ヤマハのサイトでDL出来ます。 写真写りは悪いけど、中にクラフトのろうそくまで入っていて手がこんでます。 使用した用紙の会社でもおばけかぼちゃのクラフトがDLできます。 小さい人にはそちらの方が作りやすそう。 |
2006,10,18, Wednesday
人間何かしらは取り得があるもので。。。
大抵の猫なら友だちになれる、<コレ自信あります。 人間なんて大っ嫌いだ!ってな感じにボロボロの 見るからひねこびた風体の老いぼれた野良猫でも、 じっと待っていると傍に寄ってきてくれたりするのは、 もしかして猫の目から見ると、人間らしくないのかも。 今日初めて会ってお近付きになったのは3匹の若い猫たち。 もの凄い混色、長くて柔らかな毛並みのオスとメス、そしてこの茶トラのオス。 往路で軽く挨拶しておき、帰り道にそっと話しかけながらしゃがみ込んだら、 3匹とも少し距離を置きながら段々近付いて、そのうち周りで寛ぎだしました。 お日様はほかほか、風は柔らかく、すぐ傍に猫。いい気分です。 もう少し実益を兼ねたものならなお嬉しいのですが。 |
2006,10,17, Tuesday
その昔、『こんぴゅーた』と言う物に初めて触れた時、
そいつと私はタイトルのような言葉で対話していました。 経理の事務員さん、になるつもりで受けた面接の席で、 その小さな会社の担当者から突きつけられた要求は、 『体調を崩して辞めた前任者の後継をやる気はないか』 出来ない、と言うのが苦手な向こう見ずの口からは、 『はい、やります。やらせてください!』ですと。オバカ。 今の時代のようにPCスクールで勉強して、一通りの所は押さえたうえで就職、 等というシステムがその頃にあったのか無かったのかも今となっては判りませんが、 会社も自分も、お互いそんな悠長な事はしていられない差し迫った状況でしたから、 入社したその日から、空調の効いたコンピュータルームが私の職場になりました。 とは言え、前任者は体調を崩して既に辞めている<教えてくれる人は居ないって事です。 販売会社から急遽担当者が派遣されて来て、一応の使い方を説明してくれましたけど、 『んなもん判るわきゃねーだろ!』と席を立ちたい気持ちを抑えるのでいっぱいいっぱい。 雇われる方も無茶だけど、雇ってくれた会社の勇気も、今思えば相当のものです。 少し理解していた数人の先輩社員と、分厚いマニュアルとサンプルプログラムを頼りに、 見よう見まねで数年間、どうにか乗り切りました。若いからあんな無茶も出来たんですね。 今だったら初めての事にあんな風に立ち向かうなんてとても無理。ちょっと寂しいです。 |
2006,10,16, Monday
11日から始まった左の首から肩甲骨にかけての痛み、
結局は先週中痛みが続いて、かなり泣きそうでした。 体のどこかが痛くなる時は、後から考えると何かしら 原因があって、筋肉痛や捻挫や肩こりなんかでも、 「あー、そうそう。アレやってコレしたからだよきっと」 っていうのに思い当たるんですが、今回は不明のまま。 いったい何をすればこんなに痛くなれるんだ?でした。 痛みに耐えながら痛みを分析すると、どう考えても炎症を起こしている風です。 そういう時は揉んだり温めたりせずに冷湿布でも張ってみようかと思いましたが、 育児中に、ベビーベッドからの子どもの出し入れが原因の単なる疲労性腰痛を 自己判断で色々した挙句、1ヶ月間、半分寝たきり状態になった過去の悪夢を思い出し、 二日ほどは『ら・サロンパス』で様子を見ていましたが、一向に治る気配がなくって。 ふと目にしたCMに釣られて買ってきました…フェイタス。や~、効きました♪ 即効性があるらしく、張ったすぐから痛みが半分減った感じです。>私の場合はね。 張り替える度に、半減、半減、って。今朝起きたら、残りの軽い痛みも殆ど無くなってました。 どこかしらを気にしなくて良いってこんなにシアワセな事だったんだな~^-^ CMのコンセプトにまんまとはまった自分がちょいとナサケナイですが、ま。効いたから良し。 |
2006,10,15, Sunday
隔週日曜日の図書館参りを済ませた帰りに寄り道して、
K市役所の前にそびえる大きなイチョウの木の下で、 我が家の秋恒例の、銀杏拾いをしてきました。 イチョウの葉が金色に色付く季節のほんの少し前、 毎年鈴なりに実を付けてくれるこのイチョウの木とは、 20年来のお付き合い。今年もお裾分け頂きます。 拾ったばかりの銀杏は、黄色く熟した果肉に包まれたさくらんぼのような形です。 近所にこの木がある方はご存知と思いますが、何とも言えない強烈な臭気を放ってます。 果肉はワックスのような油分があって、素手で触ると後が大変な事になってしまうので、 落ちた実を拾う時や外側の果肉を処理する時には、ゴム手袋が必須ですから、 この時期は準備良く外科医のような薄い手袋をポケットにしっかり忍ばせてあります。 穴の開いていない事を確認済みのビニール袋に納得いくまで詰め込んだら、 匂いが車中に拡散する事の無いように、口をしっかり縛って家までお持ち帰り。 家に帰ってからは、速攻でベランダへ。数日そのまま置き、果肉を過熟させます。 みんなで食べる銀杏なのに、いつの間にか下ごしらえは私一人の役目になっているので、 顔を背けるようにしながらも、過熟した果肉を一粒一粒外して象牙色の固い殻をむき出し、 流水にさらして洗い、天日に干して乾かして、やっとココでお店で売っている銀杏の姿。 半分は殻を取って少なめの熱湯で茹でながら、穴杓子で転がし、薄皮を取り去って 細い串に数個ずつ刺したものを小分けして冷凍し、冬の間の煮物やおでんに使います。 半分はそのまま密閉容器に入れ、食べる分だけペンチで割って殻にひびを入れたら、 フライパンで塩炒りにして、食卓で翡翠色の中身を取り出しながら頂きます。 お店で買った方が実は大きいし、手は汚れないし、そう高い金額の物でもないのに、 なんでこんなに面倒なことしてるんだろ?って毎年思っているような気もしますが、 拾っている時の原始的な感覚がなんとなく楽しくて、つい毎年やめられずにいます。 |