2007,06,23, Saturday
今年は梅干しの漬け込みをお休みしそうな気配が、
ここへきて確実に濃厚になってきました。 梅干し作りには結構細かな気遣いが必要なために、 お世話を怠るとカビが出て泣く羽目に陥ります。 今年はどう考えても梅ひと筋、な時間を持てそうに ないし、八百屋巡りをして良い梅を探し回る時間も 無いほど小猫三昧ですから。 梅干しは毎年休まず漬けないと縁起が悪い、と古くは言ったようですが、 それって主婦が梅干しも漬けられなくなるほど忙しいor具合が悪いのは その家にとって良いことではない、と言う程度の事では?と思います。 自分も十数年のうち2回くらいお休みしてますが、漬けられなかった年に 特に何か悪い事があった記憶も無いですし。 本当は何が根拠かと調べたんですが、コレと言う元ネタは見つからぬまま どうやら「三年連続で漬けないといけない」という説が一般的らしい、と言う 無駄知識を得たのみにとどまりました。誰が言い出したんだろうねぇ。 代わりと言うのでもないですが、比較的手軽に出来そうな保存食なんぞを ちまちま作ってみようかと。で、まずは新生姜の甘酢漬け、俗称ガリ。 出盛りの新生姜は傷や変色が無いものを選び、洗って薄めに皮をむく。 …皮は薄いので気にならない場合はスプーン等でさっとこそげるだけでも。 スライサーで薄切りにした端から水に放っておき、その間に甘酢の支度。 酢1c、砂糖100g、塩小さじ1の割合で、新生姜の分量に合わせて用意し、 鍋に入れてふつふつするまで温め、火を止める。 ざるにあけて水気を良く切った新生姜を甘酢の鍋に入れ、そのまま冷ます。 熱が取れたら密閉容器に移して冷蔵庫へ。 甘酢は普通より甘めの配合です。新生姜とはその方が相性が良いみたい。 |