2007,06,11, Monday
午後一番の小猫への授乳時は、一日のうちで最も
ゆったりとした時間を過ごせる、寛ぎ全開の時です。 小猫の体を柔らかい布で拭き、適温に暖めておいた 猫乳児用ミルクを哺乳瓶から与え、ゲプッとなったら 排泄のお手伝い。 他の時間帯はそれなりに用もあり、一緒に遊ぶ時間も そうは取れませんが、この時間は別。 いつもの飼育係の仕事を済ませた後に、同じような体勢になって布団の上に転がり、 小一時間共に過ごすのが習慣になりました。 最初はおっかなびっくり、小猫の居る部屋には入ってこようともしなかった猫又も 最近では危なっかしい乳母の手元を見るに見かねて、しぶしぶ育児参加。 小猫が布団の隅から落ちないようにガードする係を受け持ってくれています。 生意気に飛び跳ねるようにして布団の上を隅から隅まで歩き回って疲れた後は、 猫又の傍らに寄り添って小さな前足で毛並みをまさぐったり、頭を持たせかけて 甘える素振りを見せたり…猫又は結構迷惑そうですけどね。 ストレスを感じさせないようにと猫又の背中に置いた乳母の指を甘噛みしている うちに、目がトロンとしてきたら遊びの時間は終了です。 天窓から降り注ぐ暖かい光の中で、猫又と小猫と乳母とで川の字に並んでいると 「あ。もしかして自分が産んだのかも。。。」と激しく妄想に走りそう^-^; 目をつむって2匹が鳴らすゴロゴロコロコロを聞く穏やかな時間。至福なり。 |