2007,05,18, Friday
お散歩兼買い物の道すがら、一坪ほどを埋め尽くした
見事なマーガレット軍団を発見♪その辺りだけ見たら まさに一面のマーガレット畑、って風情です。 清純そうな真っ白な花びらに元気印の黄色い花芯。 風にそよいでお日様の光を浴びて明るく輝いている、 可愛い花だと思うんですが、見ているといつも背中が ムズムズしてきちゃう。右手に残る記憶のせいです。 生垣の根元に溢れんばかりにマーガレットを咲かせているおうちがご近所にあって、 子どもの頃、その光景に憧れて前を行ったり来たりしていた事がありまして。 あの『花占い』花びらをむしっては、好き、嫌い、とやるアレ、一度やってみたくて。 5~6歳の頃の話だから、好きも嫌いもワケ判ってない時期ですが、なんかいかにも 乙女な感じだし…柄じゃなかったけど。 気前の良いそこのおばさんが『たくさんあるからいつでも取りにいらっしゃいな』と、 にっこり笑って言ってくれたもんだから、次の時に『それじゃお言葉に甘えて♪』てな 気分で、欲深く一番背の高い立派な花に狙いを定めて茎を握り、力を込めました。 小さな手の弱い握力では、マーガレットのしっかりした茎をポキッと折る事は出来ず、 勢い余って、握ったままの手はそのまま花首の方へずるずるっと移動しただけ。 ※注 この先、軽く怖いです。 続き▽ |