2006,12,22, Friday
年末から年始にかけて、図書館が長い休みに入るので、
時間が無いと読めない本を家族のカードも掻き集めて どっさり借りて来ては、日がな一日の読書三昧をする。 これが例年の年をまたいだ贅沢だったのですが、今年 はそれすら楽しめそうにありません。 今、手と目を離せない事に時間を大きく割かれていて、 自分のお楽しみはしばらくお預けです。 最近の図書館は随分様変わりしたと、ここ数年思います。 受験生の頃通っていた図書館は、夏はコートが必要、冬は半袖で、な感じに空調が変。 夏は上着を羽織って閲覧室に居ても寒くて頭痛がしたし、冬はのぼせて不調になるほど。 余程図書館で勉強させるのが嫌だったんでしょうかねぇ。 近頃は季節の服装で居られるようになったせいか、読書室が大盛況なのは良いのですが、 座る場所を確保できずに、書架に張り付いて立ち読みしている人の姿をよく見かけます。 図書館というより、本屋さんに居る雰囲気。探す時は肩越しに覗き見なくてはなりません。 先日も中学生くらいの男の子が書架前で立ち読みしてました、ハリーポッター。重くない? 私は立ち読み、ならぬ寝読み<お行儀悪い。 一度きちんと読もうと今週始めたタキトゥスの『同時代史』毎日数ページしか進みません。 ウィテッリウス、ウェスパシアヌス、ウォロガエセス、ドミティアヌス…舌噛むわ。。。 |