2006,11,14, Tuesday
先代の『二段調理が出来る』大オーブンレンジに代わり、
2003年から我が家の温め係(違っ)を勤めている 働き者のH○TACHIのオーブンレンジさんは、 見ての通りフラットで、ターンテーブルの無いタイプ。 お掃除が楽そうだ!に飛び付いて購入したものの、 以前の物が高機能すぎたためか、若干物足りない。 『回らない』からね、時折り暖めムラもあったりして。 ケーキやクッキーの手作り品を以前ほどありがたがって食べてくれなくなったのもあって、 このところずっと、オーブン機能いらなかったんじゃないの?な使い方ばかり。 食品や飲み物の温め、野菜の下ごしらえ、冷凍食品の解凍調理、をするだけだったら、 レンジ機能だけの物にした方が、ドンと占領されているスペースだけでも小さくて済むし。 家電は売り場にある限りのカタログを読み漁り、納得のうえで購入を決める質だけれど、 こればかりは失敗だったかも。自分をちょい責めしつつ取説をぼやっと眺めていたところ、 ガイドに載っているかんたん調理の中に『パン』の作り方があるのを今更ながら発見。 丁度ワイン用に固めのパンが欲しかったんだけど、自分で作るとなったら結構な大仕事。 器具を揃えたり、計量で辺りは粉だらけになるし、急に思い立って作れるもんじゃなし、 寿司職人向きの冷たい手では生地を上手にこねられず、避けてきた苦手作業の一つ。 でも見れば随分簡単そうな作り方が書いてあるし…やってみよ。 厚手のビニール袋に分量の材料を入れ、コネコネ>レンジで発酵>成形>二次発酵>焼き上がり迄約1時間。 超は付かないもののそれなりのパンが焼けました。 岩のように固くないしスライムみたいにヘニョでもない。 見た目は美味しそうな、ちゃんとしたパン♪ 周りはカリッと香ばしく、中はふんわりしっとり。 焼きたてパンをこの手間で食べられるなら上出来です。 相手(オーブンレンジ)を責める前に、使いこなせない自分を責めるべし<本日の教訓。 |