2006,10,28, Saturday
先日の肩痛~胃痛の流れに辟易したので、
最近コーヒーの量を少し減らしています。 とにかく左手の近くにカップが無いと落ち着かない、 って調子で、夜になると『胃が痛いよ~』となるくせに、 朝の起き抜けからコーヒーを入れるしょーもなさ。 こんな事じゃ治るもんも治りゃしない、と心を入れ替え、 食事をきちんと食べた後1杯だけ、に決めました。 となると問題は手持ち無沙汰。口寂しい。ちょっと一息が入れ辛い。 何か、と代替品を探したけれど、紅茶やお茶ならコーヒーと大差ないし、 昆布茶はたまたま切らしているし、ジュースや牛乳ではお腹がタプタプしそう。 で、飲み始めたのが『葛湯』。ちょっとカロリー的に問題がありそうですが、 アツアツをゆっくり飲む分には、そうそう何杯も飲めないので大丈夫でしょう。 生姜を入れるので、何よりこれからの冷え性対策にも良さそうです。 勿論手抜き大王としては鍋でとろとろ煮る、なんて手間はゴメンです。 使った後のお鍋、ヌルヌルを洗うのが憂鬱そうだし、下手をしたら焦がすかも。 レンジでピッするのは簡単ですが、丁度良いとろみ加減にするのが結構難しい。 なので究極、お湯を沸かしてかき混ぜるだけ方式で作ります。 カップに葛粉(片栗粉でも)と砂糖を入れて、ほんの少しの水で溶き、 しゅんしゅん沸いたお湯を少しずつ入れながらスプーンでぐりぐり。 あまり固めると、飲むより食べるになっちゃうので、透明でプルンとなったら、 冷たい水を少し注してゆるめます。<口の中の火傷対策にもなるしね。 おろし生姜を小指の先ほど加えて更にぐりぐり。心も体も暖かくなります。 こんなの誰でも作り方を知ってるもんだと思っていたら、友人と話している時、 『買ってきた四角い塊をお湯に溶かして』作ると思っていた、って言われました。 あ。そっちの方がもっと手抜きだぁね。 うちは小さい頃、祖母がこのやり方で良く作ってくれたんですけどね。 彼女は手抜きな人とは思えませんでしたが、結構上手に手抜きしていたのかも。 |