2006,10,14, Saturday
スズメバチの活動もそろそろ一段落だろう、と見込んで、
久し振りにのんびり緑の散策に出かけてきました。 と言っても買い物のついでに遠回りしてぶらっと、 っていつものノリですから、準備もなく行ける所専門。 W大裏の湿地を巡るコースよりもう少し足を伸ばして、 いきものふれあいの里周辺をうろうろ新規開拓中です。 前回初めて来た時に拾った篠竹を車に常時乗せてあるのは、嫌いな蜘蛛の巣払い用。 カメラと共にしっかり握って、いくつかのコースの内から、今日は展望広場方面をチョイス。 無理をしてへばるのも癪なので、1回の散策はだいたい1時間程度と決めています。 狸や兎も住んでいると言うだけあって、道は細く、アップダウンが多く、野性味があります。 ここまできちんと『森』してるなら、もう少しきちんと装備をした方が良いかと思ったものの、 すれ違う人々も似たり寄ったり、足元のスニーカー以外は街歩きと変わらない格好です。 ご近所の方なのでしょうか、数人犬のお散歩中の方もお見掛けしたくらいですから、 こんなに鈍った体じゃなければ、たいして苦にもならない程度なのかもしれませんね。 や、昨日まで少し熱があったし、肩が炎症起こしてたし、と弁解しちゃったりして。 そんな軽めの山歩きでも、行き交う度に皆さん「こんにちは~」と声を掛けてくれるんです。 挨拶を返しながら、昔から伝わっている山のマナーって暖かいな、って嬉しくなります。 街を歩いている時には、知らない人への挨拶なんて絶対にしないですもんね。 写真はクサギ。夏の終わりに見た時には綺麗な花が咲いていたのに、 季節が変わってこんなに可愛い実を付けていました。 クサギを漢字で書くと『臭木』、花はとても良い香りだったのに何故?と思っていたら、 花をむしったり、枝を折ったりすると、凄く嫌な匂いを発するんだそうです。 一度チャレンジしてみたいような気もしますが、イメージが壊れるのもイヤだしな~。 |