2006,07,06, Thursday
図書館で本を借りる理由がいくつかある。
筆頭は経済的な問題。 読みたい本を全て買っていたら、破産間違いない。 微々たる金額とは言え税金を払っている以上、 公共の図書を利用させて貰わない手はないよね。 次は精神衛生上の問題。 それなりの金額を出して買った本が、読んでみたらつまらなかった、 なんて事になったら、他の本にすれば良かった、って後悔するもの。 そして最後は場所。 すでに小屋裏をはじめとする家の各スペースに本が溢れて 捨てなければ収集が付かないところまで来ている。 でも、愛着のある本ってどうしても捨て難くて、 幼少時買って貰った風の又三郎やら星の王子様やらまで未だに…居る。 で、図書館で本を借りる>気に入り、尚且つ再度読みたい>買う、ようにしている。 他の人を待たせないようにと慌てて読むのが嫌で、予約はしないと決めているため、 毎回書架を覗いては戻ってくる日を心待ちにしていた本が、先日やっと置かれていた。 ハードカバーのこの本はお布団に持ち込んでも読み難いので、買わない。 携帯版を揃えているけど、なかなか次が出ないから2004年から待ちぼうけ。 やたっ!2冊並んでピカピカのオーラを発しているように見えたよ。 1番最初にしっかり抱え込んで、残りの本を物色してからカウンターへ。嬉し♪ 数日後、お楽しみは最後に残してその他の本を読み終え、やっと本命に。 リビングに陣取り、深呼吸して読み始める。数時間後、上巻を読み終えて下巻へ。 下巻を開き、目次を。。。え?あ?下巻は?何たること。上巻2冊借りて来ちまった。 普通2冊並べて置いてあったら、素直に上・下巻だって思うじゃない! そりゃ、付いてるだけみたいな近・乱・遠視で良く見えてない私の早トチリだけど、さ。 バーコード通す時、2冊とも上巻ですけど?って教えてよぉ>司書さん。 |