Airy*Mint

しばらく前から、掃除用のスクレーパーが行方不明
になって困っています。二本持っているうちの一本
だけ見当たらなくなったのなら、何かの都合でどこ
かへ置き忘れたのだろう、そのうち見つかるだろう、
と軽く流すいいかげんな性質ですが、黄色い柄のと
青い柄のと、二本揃って雲隠れしてしまっているの
はどうした訳なのやら。

最後に使ったのは、先月カーナビの取り付け部の古い接着剤を剥がした時ですが、
はてその後どこへどうしたのか、一人ずつ聞いて回っても『知らない』の一点張り。
元々整理の行き届いた集合体ではなく、家の中のどこかに異次元空間に繋がってる
Wormholeがあるようなので、結構良くある事なんですけど｡｡｡
こんなに頑張って探しても出てこないんだからまあ良いか、と代わりを買った途端
家具の後ろに隠れているのを発見したりとか、『部屋にあった』と照れ笑いしつつ
元の場所に返しにくるとか、小物は大抵そんな具合に見つかるんですが、今回の
スクレーパーって長さ25cmほどあるんです。失くすにしてはちょっとデカイよね。

※写真は、すっかりドライになったサオトメカズラらしき物の種です。ヘクソカズラ
と言った方が通りが良いかしら。多分それだろうと思ったけれど確証が持てないので、
一粒指で潰して匂ってみたところ、確かに例の悪臭を感じました。花の咲いている
時の匂いに比べたら、うんと微香性ですけどね。

先日の調理器具調査で判明した鍋の数の多さですが、
やかんが家に一個だけなのも同時に確認出来ました。
何で今まで不便を感じなかったかと不思議ですけど、
ポットに保温したり、レンジでお湯も沸かせるので、
充分用が足りていたって事なんでしょうね。
最近杜仲茶にやかんを占有される時間が増えたので
余計不便さを感じるようになったのかもしれません。

以前からコーヒー用のお湯を専用に沸かす小さめのやかんを探していたんですが、
どれも帯に短したすきに長し。結局買わずに自転車操業で１つを使いまわし続け、
やっと今回『やっぱ買おっ』となってまたまた色々物色したんですけどねー。

ホーロー製品はパス。扱いが雑なので、長持ちさせられそうにない。アルミもイヤ。
ステンレス製品の中でも、ピーピーとかブーブーとかウルサイ笛吹きもんは却下。
電磁調理器向きに底の形状が厚くなっている物や、底広のペタンとしたデザインの
物も、いざ自分が使うと考えてみると却って不便そうです。
ドリップ用に特化した注ぎ口の細く長いものと、一般的なやかん型のどちらにしよう
か最後まで悩みましたが、細い注ぎ口の中をキレながら洗っている自分を想像して、
やはり写真のやかんやかんした形の小さめの物に決めました。
１０年以上使い続けている先輩やかんが、いかにガリゴリ粗雑に磨かれて艶消しに
なっちゃっているか、新旧２つ並べると一目瞭然♪

はっかもすさんの所に押しかけて愚痴たれましたが、
今朝も今朝とてモーニングコールに起こされました。
おい猫又、良く聞け。ヒトには休日と言うのがある。
おまいらとは違って、日がな一日ゴロゴロ出来ない
定めだから、週に１～２度だけいつもよりゆっくり
する日をだな…云々。毎回口の中でブチブチ文句を
言ってみても伝わんない｡｡｡相手猫だしね。

日々暖かくなっていくのはありがたいけれど、目覚まし猫の体内時計もどんどんと
夏時間になっていくのが困りもの。真夏になる頃には、叩き起こされるのが5時頃
まで早まります。いや、確かに。夏の朝に早起きして汗かかない涼しいうちに一つ
二つ家事を片付けるなんて理想的ではありますが。

今週は月に1度か2度ある忙しい週末だったので、明日はやっとゆっくり休める、と
昨夜ほんの少し夜更かししました。もっともそう宵っ張りな方ではないので、床に
就いたのが丁度日付けが変わる頃。いつも通り本を読みつつ睡魔の訪れを待ったの
ですが、うとうと始める度に温度だったり些細な周囲の音やらに入眠を妨げられて、
時計を見たら3時回ってました。その後ようやく灯り点けたままで眠ったようですが、
起こされたのは普段と同じ時間でした。眠いって。

東の窓から朝の光が階段にたっぷり降り注ぐ季節に
なると、今年もまた階段は猫段へと変貌しています。
越して来て数年は３段、その後数年は２段が塞がれ、
今年は初めて１段のみの封鎖になっているのが少し
寂しいといえば寂しいけど、昇降が楽なのも事実。
途中３段を連続して猫に塞がれていた日には、どう
やって昇り降りすりゃいーのっ？でしたから。

猫又氏の朝の勤行は、寝室のドア前での『早く起きろ～、メシよこせ～』に始まり、
家中で一番早く朝ごはんを召し上がった後は、おもむろに階段でのべーっと日光浴。
朝の支度に忙しい家族が階段を行ったり来たりしても、天上天下唯我独尊状態です。
家族が出かけた後は洗濯物を干すためにベランダへ出る後を追って来て、一通り周囲
の匂いを嗅ぎまわった後、どっしりと日なたに陣取って再度ゆっくり日光浴。
洗濯籠を抱えて下が見えない足元の、古傷の『ネズミ』を抱えている向う脛の辺りに、
丁度猫又氏の顎が位置しているので、度々突っ込まれて涙目でうずくまってます。

激しく異常気象。もー何が何だか判らない天気です。
寝起きの窓から見た空は、西が薄暗～く、東は晴れ。
こりゃ午前中はなんとかいけそうかも、とフル回転
で優先順位の高い洗濯物を干すだけ干して、用事の
合間にも、目は油断なく空の様子伺いです。
昼頃までは雲の切れ目からお日様が弱々しいながら
頑張ったものの、午後には空いっぱいに怪しい雲。

ちょいと早目に取り込んだ洗濯物は、風のお陰であらかた乾いていて助かりました。
厚手の靴下とか、湿り気が若干残るものの行き場所はモニタの上。ここって暖かくて
冬場の『あとちょっと乾き足りない』洗濯物を置いておくのに重宝します。モニタに
とっては迷惑だろうし、自分自身目の隅にパンツやら靴下やらが並んでいるのを見る
のは、あんまり楽しいViewではないけどね。

ひと息ついた頃、ぼつっぼつっとベランダのデッキを大きな雨粒が叩き始め、その内
ドンガラガラと雷鳴までが聞こえてきたので、久々にPCの電源を落として待機。
雨が落ち着いた夕方以降は、ただでさえ寒かった気温がまた一気に下がり、牛乳、猫
餌、薬缶、と頭の中にした夕方の買い物メモは明日に延期。いざとなったら猫又殿に
は買い置きの缶詰かレトルトを召し上がって頂きましょ。

写真、灯台草の左の隅っこで汗水流して(？)いる働き者の蟻っちょ。こんなに天気が
季節を跨いで行ったり来たりでは、春なの？冬なの？ってさぞ困惑してるだろうな～。