2006,07,25, Tuesday
朝方の霧雨が上がり、薄日が射した。それっ!
部屋中を占領している洗濯物を外に連れ出し、 ひ弱な太陽光に晒してはみたものの、 取り込み時になっても殆ど干した時と同じ湿っぽさに がっかりしながらまた今日も干し場を撤退です。 いつになったら写真のような とびっきりの蒼い空に会えるのかしら。。。 気合を入れて作っている梅干しも、この陽気では干せません。 一日置きに漬け込み容器を覗いては、カビが出ないかと気を配ります。 梅雨明けはどうやら8月にずれ込みそうな予報です。。。 もう勘弁してくださいT-T>梅雨前線殿 |
2006,07,24, Monday
「シャゴマみたいな髪ねぇ」「シャゴマってなぁに?」
私の髪を梳く時の祖母の言葉と、幼い私の質問。 祖母によれば、生まれた富山の辺りでは、 とうもろこしの毛、をそう呼んだらしい。 大正時代、女の子たちが布で作った粗末な人形に とうもろこしの毛で作った髪を付けて遊んだとの事。 髪の色がそのシャゴマにそっくりなんだそうな。 多分その呼び方はその地方だけのもので、実際シャゴマを調べてみると、 日本髪を結う時に使う、ヤク等の毛で作ったあんこのことである、とか 三重県のお祭で被る花笠のことである、とか諸説あって…つまり、何の事やら。。。 長すぎ…髪。垂らすと肩甲骨の下まで来て、背中に毛皮背負った状態、暑い。 湿気の多いこの時期は、乾くまでどえりゃー時間が掛かっちゃうしね。 寝ている時、髪に首を絞められそうになって息苦しさに目覚めたり(ホラーだ!) 上に引っ張り上げてシニヨンにまとめても。。。ヤだ、ミィみたいじゃん。 で、カットした切れっ端が写真の不気味な物体の正体。 美容室に行かなくなったのは多分十数年前から。 当時美容師さんの主流は、オネエ言葉の男性か男役系の女性。(今は違うでしょうけど) そのどちらも生理的に嫌だったというのが、足が遠のいた主な理由。 鏡を見ながら鋏でバツバツ切るのが当たり前の事になった今は、 待ち時間ない、頭いじくりまわされない、高いお金を払わない、散髪。結構気に入っている。 髪ごとき女の命であってたまるか!んなもん失敗したってすぐ伸びるって。 |
2006,07,18, Tuesday
手当たり次第の多趣味なだけで、
何をやっても一向に趣味の域を出られない。 料理全般、洋裁、手芸、園芸、その他山ほどetc. 目に付く端から「これは!」と思って始めるけど、 ある程度納得してしまうと、もういいや、となる。 飽きっぽい、ワケじゃないんだけどなぁ。 小屋裏の惨状は目を覆うばかりで、所狭しと事実狭いスペースを占領しているのは、 パッチワークや洋裁用に集めた布地、レース糸や毛糸、ビーズ、木切れ、等々。 箱詰めにされた古い本たちと力を合わせて、いつか天井落とすんじゃなかろうか。。。 人生の最後をどのように締めくくるかと考えた時、思いついたのは二つ。 陽の当たる窓辺のロッキングチェアで針と糸でチクチクする。 陽の当たる窓辺のロッキングチェアで溜め込んだ本をひたすら読む。 となると、とりあえず木切れの整理も兼ねてロッキングチェアでも作るか^-^; 買い換えて間もないミシンが、知らぬ間にマーキングの犠牲者になって 敢え無く粗大ゴミにしてしまってから、数年来我が家にはミシンが無い。 カーテンや洋服やらを元気に縫ってくれた働き者だったのに、 猫にとっては気障りだったのか、はたまた機械油の匂いが嫌だったのか。 手縫いでもどうにかなるけれど、時間が掛かるんだよねー、実に。 視力が落ちてて、ただ勘で縫ってるから針目も大きくてみっともない。 気合を入れて運針から練習しなおすのも骨だし。。。やっぱりミシン買おうかな。 |
2006,07,15, Saturday
血液型占いねぇ。占い自体概ね嫌いだし。
朝のニュースのハシゴで方々の局をうろつき、 合い間に「今日のあなたの運勢は」が始まると、 あんたにゃ関係ないことでしょ、と毒づきつつ、 その時間占いをやっていない局に切り替える。 血液だろうが星座だろうが干支だろうが、 悪い、と言われて一日不快に過ごすのはごめんだョ。 血液型に例を取れば、地球から溢れそうなほど人間がいるのに、 たった4種類に括って判断しようなんて無謀だと思うよ。 よしんばRHも考慮に入れて8種類に分類したとしても。 ○型と△型が相性が良いとか、☆型の人のラッキーカラーとか、 今日は*型の人は要注意、なんてのははなっから除けても、 血液型に拠る数種類の傾向はあるかも知れないと思ってしまう事もある。 A型の叔母が普通にこなす、例えばカテラリーや衣類の整理とか、 美学とも言える収納の才とか、ちり一つ残さない掃除の手順は、 同じ環境で同じ人に育てられたO型の私には苦手な事ばかりだもん。 他のO型の人に関しては判らないから、別にこれは私の性格に拠る物、か。 食器類や衣類がまぁいつもの場所にあって、最低限の掃除がしてあれば、 完璧、じゃなくてもそうそう不便を感じる訳でもないし、なぁ。 |
2006,07,14, Friday
2006/07/14/12:00の気温データ。
昨日に引き続き、今日も真っ赤です。凄いね。 ←その時間帯の空の色はこんな。 何日ぶりか思い出せないほど久々の青空です。 こんなに凄まじい暑さでも、気分は上々。 太陽電池の充電もしっかり済ませたので、 何日かは気持ち良く過ごせそうな感じ♪ かかりつけの爺ちゃん医師からは、商売にならん患者、呼ばわりです。 「風邪もひかないのか?」馬鹿風邪ひかない、とは言うけど、一応ひきますよ。 でもね、具合の悪い時って待合室で待つのもつらいじゃない。 この先生との会話が楽しいので、本当はもっとちょくちょく行きたいんだけどね。 竹内均さんの本を読んだ話をされた時に、 「あ。私もファンなの」「芸能人の竹内じゃないよ」「ええ。物理学者の、でしょ?」 判りやすい文体の本、あの甲高い声とべっ甲ぶちの眼鏡、うん、純粋にファン、だった。 他には数学の森毅さんとか、哲学者の土屋賢二さんとか。 多分、常識だのしきたりだのってのを外れたような、飄々とした爺さんのファンなんだワ。 ちなみに↑の皆さんが書いた本の、純粋に学究の部分は難しくて頭が凝るから、 もっぱら読ませて頂いているのは、ちょっと横の方に逸れた分野の本。 土屋賢二さんのその系統の本は、ねんねの本には向きません。 深夜スタンドだけの薄暗がりで笑いが止まらなくなってる図って気味悪いから。 |