Airy*Mint

ふぅ｡｡｡とうとう今年も最後の月になっちゃいましたねぇ。

年頭の目標も、そんなものはあったのか無かったのか
今では定かでない程どこかへすっ飛んでしまった様で。
年の瀬が近付く度に毎年思っている気がしますけど、
365日あった筈の1年、一体何に使い込んでいるやら。
今年も『コレをやり遂げた～』なんて達成感無いな～。

大体が計画的に生きる事の不得手な大雑把な性格が災いしてるんでしょうね。○○を△△日までに終わらせ、次は◇◇をいつまでに、等というのが超苦手なクチです。
夏休みの宿題も最初の2～3日は計画表などマメに作って取り組むものの、遊びをせんとや生まれけんの夏休みを堪能し尽した挙句、明日は始業式なんて日に大汗かいて仕上げ。
結局夏休みいっぱいかけて終わっていたのは絵の宿題と計画表だけだったりして。
等と、目標達成ならずの言い訳してみたり～♪

猫又くんの愛情表現(＆早くめしよこせ催促)はスリスリしながら足にまとわり付くこと。
犬がアジリティーでやるような足の間をくぐる例のアレもどきを毎日必ず行ってくれます。
こちらの受け入れ態勢が出来ていなくてもお構いなし。危うく転びそうになるのも万度です。
足音も立てずに近くへすすーっと忍び寄って強烈なスリスリを向う脛にかましてきますから、
当該部位に昔作ったネズミを飼っている身としては一種の恐怖感さえ抱いてしまいますが、
本人(猫)にしたら純粋な愛情の表し方なんですよね？多分。きっと。そう信じたい｡｡｡
暗闇でまっ黒な猫が足元にまつわり付く…ひょっとしたら奴は殺意を抱いているのかも^-^；

大掃除｡｡｡先月から始めて、何故かまだ続いています。
掃除がどちらかと言えば苦手な部類の家事なので、
確かにチンタラやっているのかもしれないけれど、
それにしてもこれだけやって納得できないとは｡｡｡
普段どれほど散らかしてたのか？って話ですよね。
例年なら、春と秋にささっと軽く中掃除、なんですが
今年は10年目で気合が入りすぎているのかも。

10年分の、要らないんだか要るんだか判らないような物が空間を圧迫して何か狭い。
その整理だけでも大仕事なのに、整理のためにどかした荷物の跡地では、何でこんな物が
ココにあるの？な物を発見し、ひとしきり眺めて思い出の海に遊び、痛んだ箇所を見つけて、
接着剤や穴埋めクレヨン等で補修に励み、仕上げは舐めても大丈夫(爆)ほどに磨き上げ｡｡｡
ああ、きつといへぢうがきらきらとひかりをはなつでありませう。＜無事終了の暁にはね。

楽しいんですけどね、綺麗になって気持ちが良いし、もしかして運気が上がるかもしれない。
ランナーズハイみたいなもんでしょうか。やればやるほどモチベーションが高くなってる^-^；
普段動かさない筋肉も使うので筋肉痛きついですし、爪が割れちゃうのがつらいけどTT

奥まったこの辺迄は、物売りもあまり来ないのですが、
珍しく遅い時間になって焼き芋屋さんが回っています。
いつものコース巡回で売り切れなかったんでしょうか。

デザートには重過ぎる焼き芋では、夕飯時を過ぎての
声を聞いても買う気にはなりません。
近頃は小食で、それ以外の時間でも買いませんけど。

独特の節回しでおじさんがのんびり回って来ると、叔母たちがそわそわし出します。
うら若き乙女の二人には『焼き芋を買う』行為自体が恥ずかしい事だったようで、
買いに行かされるのはいつもオチビだった私の役目。不平タラタラで寒空の下を表に出て
チラチラと燃える火の灯りを頼りに、おじさんのリヤカーを追いかけます。
呼び止めて振り返ったおじさんが、まっ黒な軍手で石の中から芋を掘り出し袋に詰める間、
夜の闇の中に燃える石を見つめながら、ちょっと神秘的な気分を味わったりして。
芋焼いてる石なんですから、神秘も何もあったモンじゃないんですけどねー。
帰りは紙袋の中のお芋が懐炉になって、身も心も暖かいんですが、今考えると物騒です。
あんな小さい子が、数十メートルとは言え一人っきりでお芋抱えて暗い住宅街歩くなんて。
のんびりした穏やかな時代だったんですね。今じゃ軽トラ、テープの声、風情も無いです。

今でも時折り耳にする焼き芋屋さんや竿竹売りの売り言葉や豆腐屋さんのラッパの音は、
余計なフレーズが増えて、子どもの頃聞いたのとは随分調子が違ってしまったようです。
小さい頃聞いた物売りの声で一番好きだったのは夏限定で近所を回る金魚屋さん。
『きんぎょ～え、きんぎょっ』の売り声のリズム、キラカラキラカラと涼しげな音を立てる風鈴。
買いもしないのに慌てて外に飛び出して、後をついて行ったり｡｡｡＜いかにも昔の子だ～。
最近とんと聞かなくなりましたが、まだどこかの地方では回っているのかな？

『秋の中掃除』がダラダラと長引いて、未だ続いてます。
結局のところ年内いっぱい[気になる隅っこ総点検]は
続くんじゃなかろうかとイヤ～な予感もして来ました。

いつもなら半眼で見過ごす部分も、築10年目となると
見ない振りにも限界を感じ、万年筋肉痛気味の体に
鞭打ちつつ気合入れて磨かせて頂いておりまっす！

街はクリスマスイルミネーションに彩られているのに、いつの間にか中掃除～大掃除に
格付けが変化した一連の作業が終わるまで、我が家にクリスマスは来そうもない^-^；

長さ2．5メートルのカーテンは大汗をかきかきミシンと力を合わせた記念の作品です。
自分のために縫い上げたその大切なカーテンの隅に、洗っても落ちない猫サマ作の
ババッチイ柄を付けられてから久しく、これも見ない振りを決め込んでいました。
取り替え用の新しい生地は買ってあっても、なかなか鋏を入れる時間すら取れないし
えぇい、駄目モトじゃ。色が抜けたら諦めよう、と覚悟して使った漂白剤は塩素系。
トポトポと洗剤液に混入した中にカーテンを浸し、洗濯機にお任せで待つ事しばし。
幸い染めが堅牢だったのか色落ちもせず、新品だった頃の色合いを取り戻しました。
塩素系を柄物に使う＜本当は絶対やっちゃダメだけど、上手くいって良かった～。

暖かいお日様が差し込む初冬の窓辺は、猫とヒトとの穏やかな陣取り合戦場です。
隙をみて好位置をキープしようとする猫たちと、ひたひた襲い来る睡魔をけん制しつつ
冷たくなる前にと早めに取り込んだ洗濯物をたたむ時間の柔らかいこと。極楽極楽♪

昨日しっかり休んでおいて今更、とも言う話題｡｡｡
勤労感謝の日って、誰が誰に感謝するのかな？って。
祭日で学校はお休みだし、先生もお休み、会社員でも
休む人と休まない人が居て、お店屋さんはお仕事。
小さい頃そこのところを随分疑問に感じてました。
「勤労を尊び、生産を祝い、国民互いに感謝しあう」か。
ふぅん。この日働いている方に、特に感謝しちゃお。

ハードでも買いに行くかと秋葉原も考慮に入れたものの…めちゃくちゃ寒い。
もしかしたら時折り雨も、との予報では家～駅～駅～店の徒歩コースはちょっと敬遠です。
あの街に車で行って駐車場に入れたためしがないので、さっさと行き先を変更して川越へ。
ソ○マップきりありませんが、品揃えは豊富だし、何より車で往復＆駐車場からも近い。
小京都の観光を楽しみに訪れる高齢の人々と、繁華街を楽しむ若者が雑然と行き交う、
年齢に極端な偏りがない分、気楽に遊びに行ける面白い街です。

駐車場から賑やかな通りに向かう路地裏の空き地には猫のコロニーが数多く存在していて、
野良とも飼われているとも判らない猫たちが数匹、あちらこちらでのんびり過ごしています。
2～3軒に一軒程度の間隔で、玄関前や外階段の脇に餌入れや水入れが置いてあり、
ご近所ぐるみで野良ちゃんもまとめて面倒見て貰っている様子。
写真を撮る横には、ポッケから携帯を取り出してシャッターを押す少年。目が合ってお互い
はにかんで笑いあうそのすぐ脇を、少しとっぽい服装で自転車に乗る三人連れの若者が
『あ、にゃんこ可愛い』なんて言いながら通り過ぎて行ったり。なんかほのぼのでしょ？