Airy*Mint

実家は井の頭公園から歩いて数分の所なんですが、もっと近く…つまり公園のすぐそばに住んでいた友だちの家で、むかし椎の実をご馳走になった事があります。
おじいちゃんが採ってきたという椎の実、目の前に「食べてごらん」って出されても、ドングリは食べちゃ駄目って言われてるし、コレ、どう見てもドングリだし｡｡｡としばらく手を出せずにいました。

友だちとおじいちゃんが平然と食べるのを見て安全を確認して一つ口に入れてからは、猿のように剥いては食べ剥いては食べ｡｡｡かなり美味しかった記憶だけは残っているのに、それきり食べる機会がありません。
写真のようなクヌギやナラの実はたくさん見つけられるのに、椎の実は目にした事がない。探し方が悪いのか、またはこの辺り、そもそも椎の木が少ないのかもしれません。
食べられないとなると余計食べたい思いがつのります^-^；

今日もまた、残暑が厳しい一日です。
この暑さなら(31度前後)窓を開けて風を入れればエアコン要らない体質なんですが｡｡｡
先程から、窓の外に何とも凄まじい匂いが漂い始めました。食欲も思考力も消えてなくなりそうなもの凄い悪臭。耐えられず窓を閉めてエアコン点けましたが、干していた洗濯物にはすっかり匂いが染み込んでしまったようです。洗い直しだぁ。
どうもその辺の菜園に牛糞だか鶏糞だかの肥料をまいたようで｡｡｡撒いたご当人はでわでわとお帰りになってしまうから気にならないでしょうが、近隣で残り香を嗅がされる身としては…たまらんTT

蛾の幼虫ばかりが我が物顔に占拠していたベランダに、やっとまとも(？)な訪問者到来です♪
これはアゲハ蝶の幼虫。鳥の糞のような外見からは、あんなに立派な綺麗な蝶に変身するなんてさらさら想像つかないですけどね。
目に付いた範囲では3匹の幼虫が、地味～に食べているのはルウの葉っぱ。香りは勿論好物の柑橘系です。

やっと蝶の幼虫のお出まし♪と喜んでばかりいられない問題が、このルウの小ささです。
細い枝の先に申し訳程度に付いている葉では、3匹の幼虫が大きくなるための食料を供給するには荷が重過ぎます。ぷっくり太った愛らしい芋虫ちゃんに無事育って貰うためには、葉っぱがまったく足りそうにもありません。
どうしよう…他の柑橘系の葉っぱを持ってくれば代用が利くんだろうか？それとも生まれて最初食べたこのルウでなければ食べないんだろうか？
3匹揃って無事に飛び立って行ってくれる事を願ってはいるんですが｡｡｡

コミュニティバスにでも乗ってみるか。コレが因。
昼食を終えて仕事に出かける同居人氏に便乗して中央図書館へ行き、帰りは電車でもバスでも微妙に不便な場所からK市のコミュニティバスを使ってみよう、と。
事前に時刻表(うぁ、乗り慣れたムーバスに比べると何て不便！)とコースを調べ、どうもコースが判り難かったものの、まぁ大丈夫だろう、と見切り発車。

循環とばかり思っていたそのバスが、起点→終点の片道運行で、尚且つ乗り場が終点間近だったと知ったのは、数停留所を過ぎ、運転士さんの『次は終点～お気をつけてお降り下さい』のアナウンスを聞いた時でした。
え？え？「このバスって循環しないんですか？」『巡回はしません』「えーとA駅には？」『このバスは行きません』書くとえらく素っ気無く言われたようなんですが、そんな事はなく、運転士さんはものすごく優しく応対してくれたんですが、何だか物分りの悪いオバサンに丁寧に接してくれた、って感じです。
つまりコミュニティバスは実家近くを走るムーバスと同じく循環する筈、遠回りでも乗っている内にA駅に運んで貰える筈、ってまったくの大きな勘違いをしていたって訳で｡｡｡

判りましたとバスを降りて駅に向かったんですが、自分が行きたいのはもう一つ先の駅。電車に乗るかバスに乗るか、その先のコースを考えましたが、何せ交通機関が一番のんびりしている2時台、どれを選んでも待ち時間がありそうです。短気な足はさっさと『徒歩』を選択して、一駅分＋駅～自宅を歩くことに決めました。で、結果が19日の記事、って顛末。
考えてみれば図書館で時間を潰し、反対コースのバスを待てばそもそも良かったのだし、駅で電車かバスを待てば間違っても5Kmは歩かなくて済んだのだし｡｡｡短気は損気^-^；

しっかり応報喰らって昨日辺りから、疲れると痛む右顎がいつも通りに騒ぎ出しました。ほっぺにアイスシート張ってちゃどこにも行けないよぉ。

二週続いた3連休ですが、例年通り近場の買い物以外の外出は控えました。本来なら季節も良く、郊外のちょっとした行楽地にでも出かけたいところなんですが、お彼岸を挟んだこの時期の車の渋滞を考えると、計画を立てる前から萎えます。
近くの道路は他所のナンバーの車で溢れ、自分の居所を失念しそう。遠方からゴクロウサマ。

連休中が予報ほど好天に恵まれなかった事、顎の痛みがひかない事、あてにしていた同居人氏が、毛虫の存在を知ってボイコットした事(へたれ！)。諸事情が重なって洗ったまま宙ぶらりんな存在になっていた洗濯物をコインランドリーに持ち込んだのは、3時を回っていたのですが、すぐ近くに行くのにやはり普段の数倍時間が掛かってしまいました。

乾燥機に洗濯物をお任せする間、近場のスーパーで買い物をして、なんてつもりで家を出たんですが、下手に動くと20分の乾燥時間内には到底戻って来れそうに無く、仕方ないのでそこらをぶらぶら散歩して時間を潰しました。

コインランドリーのすぐ脇の小さな空き地に咲いていた彼岸花を眺めたり、子どもが小さい頃良く散歩した細い私道が、新しい住宅が林立してすっかり様子が変わってしまったのを見て驚いたり。ほんのちょっとの時間、良い息抜きになりました。

ん～｡｡｡プチ災い転じてプチ福となす
…ほっこり乾いた洗濯物を胸に抱えて、ちょっと嬉しい気分♪

暑さ寒さも彼岸まで…今年はしっかり実感しています。
お彼岸になった途端厳しかった残暑が和らぎ、さやさやと吹く風も涼しく、十五夜の月もま白に顔を出し｡｡｡ああ、いかにも秋本番。
この後はどんどん寒い方に向かうばかり。木々や花、生き物の数もぐっと減る、一年の中で数度の悩ましい、滅入る季節に突入した気配です。

夏の無理がココへ来てどっと出たのか、体調の落ち込み時期に重なったのか、どうもマイナーな空気を体と心に満たしてしまったようです。
四季の無い国の知人は日本の素晴らしさと羨ましがりますが、こちとら季節の変わり目に滅法弱く、大抵は衣類の入れ替えなんぞに体力を使い果たし、がっくり疲れ果てるのがこの頃のパターン。
ここまで科学や技術が進歩しているのだから、暑いだの寒いだの連日雨だの、なんていう気象上の問題からはもう少し開放して貰えるとありがたいんだけど。

散歩途中で会ったツマグロヒョウモンのお嬢さんに、勝手な事言うなって怒られるかな？
※忙しなく羽を動かしながら蜜を吸う彼女、近くに寄ると逃げてしまうので、仕方なく望遠で撮ったボヤボヤボヤの写真ですが、地味なシジミチョウとセセリチョウばかりの中にあって女王様のように美しかったので^-^