Airy*Mint

19日に飛来したTBのタイトルを見て、一体何の事だろうと首捻っていたんですが、なるほど、そういう事か。
産経新聞に掲載された↓この記事が元のようです。
現代っ子にぴったり？　「雨ニモアテズ」宮沢賢治の故郷で発表
送信元さんが「宮沢賢治」に宛てて一斉送信したんでしょうね。こちらのネタは『風の又三郎』なんだけど。

実に良く仕上がったパロなので、原文と読み比べてみると面白いかも。
原文はこちらから→青空文庫内 宮沢賢治 [雨ニモマケズ]

玄関の掃除をする際に蚊が入らぬよう蚊取り線香を点しました。
いかにも夏の夜とイメージさせてくれるので香りは好きなのですが、この台座が嫌い。
パロディ文中の今どきの子とは似ても似つかぬやんちゃガールだったご幼少のみぎり、走り回っていた素足で尖った先を踏み抜いて以来、線香をセットする度にドキドキします。
足の裏だから傷はもう判らないけど、祖母と、丁度遊びに来ていた祖母の妹の二人がかりで、痛がって暴れるのを押さえつけて抜いてくれた記憶があります。
二人とも既に鬼籍に入っていますが…線香の香りが遥かな人を思い出させたか？

医者へ行って来ました。何年ぶりだろーか？
耳鼻咽喉科…耳が少し変です。
2週間ほど前から、耳からたら～りと水が垂れてくる気がするようになったのが始まり。
四六時中耳を気にして綿棒で拭いたり指で触ったりするんですが、綿棒や指が濡れるといった事もなく、実際に水が出ている様子はないんですけどね。

素人なりにネット上の情報を調べると、え？この病気だったら困るな、って感じの結構悪いヤツとおおまかな症状が似ていて微妙に疑わしい。
一度医者で看て貰っておくか、なんて思っている内に弄りすぎた祟り(？)で痒いから痛痒いに悪化して行き、土日辺りは若干聞こえも悪かったので覚悟を決め、近くに某ランキングで評判が良かったらしい医者があるので(ここは十数年前に副鼻腔炎に罹った時受診して、その時はそう良い医者とも思わなかったが…結局大学病院に行く事になったし)、午後の診察時間に合わせて同居人氏に乗せて行って貰いました。

午後の受付一番乗りで問診表を渡され、耳の痛み、痒み、聞こえの悪さ、めまい、耳鳴り、なんて所へチェックを入れて提出し、待つことしばし。呼ばれて診察室に入り椅子に座り、2、3質問に答えて小さなラッパみたいのを耳に入れられ、また2、３質問に答えて綿棒の先に付けた薬剤をクリクリっと塗られて「軽い外耳炎ですね、飲み薬出しておきます」…おしまい｡｡｡え゛、えぇ～？そんだけ？

いや、問診表に印を付けためまいや耳鳴りの事には一切触れず、ですか。軽い外耳炎になってるって位は、何もココへ来なくても判ってたし。悪い病気だと診断されなかっただけ良かったじゃない？とも言えるんですが、ぢゃ、この水が垂れるような感覚は何なのさ！
聴力検査だとか耳鳴りの診断とかめまいの検査とか、あれやこれや大変な検査があるやも知れんと怯えて同居人氏について来て貰ったのに～。
渡された処方箋は、と見ると蕁麻疹の既往症のある人には出さない筈の抗生物質が…。そりゃ確かに受付で「お薬によるアレルギーはありますか？」と聞かれて、今の所薬を飲んでアレルギーを起こした事はないと思う、って答えましたけど｡｡｡薬局はパスしました。

来週にでも来て下さいな応対でしたけど、もう行きませんよーだ。耳がダンボみたいに大きく腫れあがって、穴から何かウニウニした物でも出てきたら考え直すけど。

この家に越して数年は、小屋裏の窓から打ち上げ花火が見られました。見えたのは毎夏週末にS遊園地で催される花火の中でもうんと高く上がって空いっぱいに広がる大玉だけですが、低い所で開く花火も遠くの空の色をめまぐるしく染め変えながら頭の上の方だけ覗かせるので「あー、あの下で今盛り上がってるんだぁ」と想像するだけでもそれなり楽しかったのですが｡｡｡

花火会場と家との間に高いマンションがいくつも建ち、近くにも3階建ての家がちらほら建てられた結果、今ではすっかり見えなくなってしまいました。蒸し暑い夏の夜の不快感を解消する密かな楽しみだったのに…残念。
花火は見えなくなったのに、皮肉な事に音だけは今でも響いてきます。花火とセットなら何とも思わず受け入れるその音も、音だけ、となるとちょっと不愉快なもんです。ましてや遊園地に向かう車で渋滞なんぞしようものなら尚更。うっせーゾ！＜ワガママ^-^；
今夜は、花火もお休み。大騒ぎの選挙カーも静まり、叩き付ける雨と空を駆け回る雷の音も遠ざかって行ったので、久々静かな夜でした♪

いつもより投票会場に賑わいを感じました。直前のドタバタ劇に盛り上がってたし。
はてさて｡｡｡世の中少しは良くなるんでしょうか｡｡｡

しばらく前、そう、こにゃんが家に来る前なので4-5月の頃まで、たまに通る道沿いにある骨董品店の店先に、みょーに目を引かれる物が置いてありました。
大きさは小学生の高学年ほど。白いベースを極彩色で飾り立てられた体、飛び出した目とカッパリ開いた嘴もどきのお口。今にも何かに飛びかかろうとするかのような前傾姿勢で立っている、木彫っぽい像。

後に気付いたんですが、多分バリ島辺りのガルーダの像だったと思います。
周辺に駐車場も無いし、停まれるスペースも無い店なので、本当に数度、こちらを向いて立っている姿を目にしただけなんですが、無性に手に入れたくなりました。
「ねえ、あれ可愛いじゃない？買おうか？」「え゛？あんな物どこに置くのさ？」「玄関のトコ」「ー・－・－・」素気無く却下されましたけどね。

ガルーダの極彩色の木像、雰囲気がちょっとリュークに似ています。最近のあまりの暑さに浮かされておかしな事言い出すみたいでアレですが、そう言えば『オレヲツレテケヨ、イイコトアルゼ？』って目が会う度に言われていたような気もします。
そのうち誰かが買って行ったらしく、店先から姿を消してしまいました。手に入れられなかったのは良かったのか悪かったのか、今となっては判りませんが^-^；

生後1か月くらいの時に、こにゃんの顔つきが、あの時の木像に似ているね、と話題になりました。今では小さいながらちゃんと猫顔になっていますが、一時期顔が妙に猫っぽくなくてちょっと心配していた頃のことです。ゲッ。実は林檎好き、なんじゃないだろうね？

そう言えば春先に売られていたDEATH NOTE仕様のノートPC、OSはやっぱりMa○なんだろうかしらん｡｡｡？

数年前に老犬を看取ってから、わんこの居ない生活が続いています。
享年18だったこの犬は、別居Guyが近所のお宅の方に頂いた雑種犬。利発で活発で素直で陽気で、でもちょっと間が抜けている可愛い奴でした。
飼いたいと思う犬のサイズは中～大型…こちらの余力の問題で、もう飼えないだろうと半ば諦め。

売り場を見かける度に気になって覗いてしまい、その都度甚く心が痛んで涙目でその場を去る、という、愚かしい行動を繰り返しわが身に取らせるのは、あちらでもこちらでもガラスショーケースの中に生き物を詰め込んだペットショップ。
特にケースの中で大きくなっていく犬や猫が、大きくなる毎に値下げされていくのを見ると、痛ましさに胸が詰まります。
金銭で命をやり取りする行為、何の罪も無い動物が狭い容れ物に閉じ込められている様子、大きくなりすぎた動物たちの末路｡｡｡どれ一つとっても不愉快極まりないのに、その場に居る仔たちが気掛かりでつい覗き込んでしまう｡｡｡大馬鹿ですけどねー。

近年、ペットショップでの不買運動を展開している団体があるようだけれど、内容がもう一つ痒い所に手が届いていない(だから敢えてリンク張らない)。ペットショップで買わなければすべて解決するのか、ブリーダーによる売買なら良いのか、売れ残りの動物をどうするか、全体に何がしたいのか詳細が見えてこないし。

Pet Adoption Center風な仕組みが出来て、公的機関での公的な「保護→殺害」を止め、「保護→里親探し」や「保護→ケアアニマルとしての育成」ってなるのが、税金の使われ方としても余程良いだろうに。
もっとも「無料・捨てられた・雑種」の動物たちより「高額・純血・血統書付き」の動物たちをありがたがる方々が知人にも数人居るからな～。
当時、わんこが死んだのを知人に伝えた際、たまたま近くに居て会話に混じり、「わんちゃんは何犬でしたの？」の質問に「雑種です」と答えたら「あ～ら、Mix…」と蔑む様に言葉を切った女性のような方には、こういうのきっと受け入れられないんだろうな。

上のラブラドルのペーパークラフトはラスペラさん(有料会員制ペーパークラフト作品集)の無料sampleを頂きました。口元から覗く歯や筋肉の付き方まで本物っぽく作られています。技量が劣るのはご愛嬌。