Airy*Mint

昨日の朝ゴミ捨てに出た帰りに、ほわほわ漂うように飛んでいる虫を数匹見かけました。
小さな小さな虫なので、細部まではっきりとは見えないんですが、どれもまっ白い綿毛のボールをお腹の辺りに抱えて飛んでいるように見えます。
あれ？ひょっとして、まさか雪虫？…北国では雪の降る前に良く飛ぶと聞きますが。

キンキンの寒空を舞っていた珍客は、一時的に羽を得たアブラムシの一種ではないかと思います。
移動する最中をたまたま目撃できたらしい。
確か２年前の初夏に大量に発生して空を飛び回った小さい羽虫もアブラムシの一種だったので、今度もたくさん来るのか？と案じましたが、最初に見かけた数匹以外は居ない模様…ほっ♪

※一昨日の丸葉車輪梅の写真が不鮮明なので、縮小前の写真からピンポイントで花と実を切り出してみました。
ちょっとブルーベリーっぽい実は晩秋から初冬に黒く色付くのですが、花季は確か初夏だったはず。花と実が同時期に見られるのは珍しいかも。

昨日は若干疲れ果てて、ケース整理の詳細には触れなかったんですが、実際の話たった2個のケースを片付けるためにあんなにエネルギーを消耗させられるなんて、ゆめゆめ思いもしませんでした。
トレイを引っ張り出し、中身を全部一か所に出して、ケースを丸洗い。乾かす間に中身の仕分けをし、1～2時間もあれば終わるだろうなんて…考えが甘かった。

仕事用の書類ケースは入っている書類が決まっているので仕分けの必要もないのですが、家の雑事に関わる書類の煩雑で面倒なこと。
学校関連、銀行関連、税金関連等々に分けて仕舞って置いたつもりが、急いでいたとかうっかりしたとかが積み重なると、ここまで見事に融合されるんですねー(ぉぃ)。
奇声を発しながら神出鬼没に仕分け作業の妨害を企む小にゃんを右へ左へと避けながら、封筒の中身を一つ一つ確かめ、所定のトレイに戻し終えた時にはもう目はショボショボ、腰はガタガタ。久々夕飯作りをサボタージュしてお弁当屋さんのお世話になりました。

お弁当が入った袋を食卓に置き、途中のスーパーで買った日配品を冷蔵庫に片付けようと後ろを向いた時、悲劇が｡｡｡恐ろしい悲鳴と共に弁当の袋が食卓から落下し、お弁当を一つ転がり落として更に玄関に向かって床の上を凄いスピードで移動していく…まるで超常現象のようなシーンですが、こりは小にゃんの仕業ですTT
「良い匂いにゃん？」なんて椅子から伸びて近寄って、振り返った時にカギ尻尾が袋の持ち手に引っ掛かったワケで。こうなると痛いやら怖いやらで恐慌状態になり、「バリバリ」の恐怖に覚悟を決めて尻尾を救出するまで大騒ぎは止まりません。

小にゃんの尻尾を無事救出し、落とされた1個と玄関まで引きずられた2個の弁当を回収し、蓋を明けたら中身が程好く侵略しあってました｡｡｡いや、それはそれで旨かったが。
幸運を引っ掛けてくるらしい、なんて期待の目で見ていたこの尻尾ですが、ここまで巻きがきついと小にゃんにしたら迷惑＆危険な代物になっているのかもしれませんねー。

余談：家族のリクエストを注文し、自分の分は店頭でメニューを見て、酢豚と迷った末しょうが焼き弁当をチョイスしたんですが、あそこでもしも酢豚を選んでいたら床が甘酢のベトベトのタレでデロデロになっていたかも｡｡｡被害は最小で済んだ、って事でしょうか^-^；

更に余談：書類ケースの中にばらけたビーズとかBB弾が転がってるって…どーよ？

親猫から何も教わらないうちに箱入り猫になった小にゃんは、猫としての自覚を全く持っていないようです。
猫が食べて良い物、悪い物を知らないのもその一つ。
これが人の子ならば、好き嫌いを言わずに何でも食べる良い子、なんて褒められる所ですが、猫だとそう喜んでばかりもいられません。ヒトには食べられるし無害でも、彼らにとっては毒になる物もたくさんある訳だし。

随分前から、チョコレートの香りが気になって気になって仕方がないようなので、小にゃんの手と目の届く範囲には置かないようにしていたんですが、テーブルに「染みチョコスナック」の食べかけが置きっ放しにされていたのをうっかり気付かず、ふと見ると小にゃんが頭に袋を被って中身を食べていました。

うわっと急いで袋ごと取り上げましたが、未練たらしく食べかけを口に咥えて、何が悪いのかキョトンとしています。既に1～2個は食った雰囲気。チョコの染み込んだ本体は、猫餌の原料でもあるコーンなので食べて不思議はないんですが、チョコレートなんて食い意地の張った猫又でも見向きもしないんですけどねー。

犬や猫がチョコレートを大量に食べると中毒を起こし、時として命にも関わるとの事なので、チョコレートの管理については家族にも厳重勧告です。
犬・猫用チョコレート＜こんなのがあるのは、欲しがる子が多いのかもしれませんね。

写真は猫餌じゃなくて(苦笑)先日作ったそぼろあんかけ豆腐。
何でも召し上がる小にゃんは、こんなのも隙あらばと狙いを付けています。
おかずは全部作り終えてから一気に食卓へ運んで、一気にイタダキマスっ♪
頭を垂れて食前のお祈りをするようなご家庭だったら、アーメンが終わった頃には一通り味見されているところです｡｡｡^-^；

猫の語源は「寝」る「子」であるとか「鼠＝子」を捕る「子」であるとか諸説あるようです。
確かに若かりし頃の猫又は、以前住んでいた家の周囲が訳あって草ぼうぼうの空き地に変貌した際、家に迷い込んできた小さな鼠を捕えて得意げに見せびらかしてましたし、最近は日の殆どを布団の中で寝て過ごしていますから、鼠子、寝子、とも当てはまる^-^

過去に聞いた猫についての俗説の一つに、猫には「ネコ」と「トコ」と「ムコ」がある、というのがありました。鼠が好きなのが「ネコ」、鳥が好きなのは「トコ」、虫好きなのが「ムコ」、と分類するらしい｡｡｡いつ誰から聞いたかは忘れましたが。
未だ猫としての自覚が足りない小にゃんは、ベランダに鳥が来ると「カ・カカカ・カ」なんて奇声を発して窓のこちら側で身悶えしています。捕りたいんだか遊びたいんだか、はたまた仲間と思っているのか、本当の気持ちは理解出来ませんけどね。

そうそう、↑で書いた猫又に捕えられた鼠は、哀れに思ったσ(^-^)に命を救われ、その後しばらくプラスティックの虫ケースの中で、ハムスターのように大切に飼育されましたが、その内に蓋をかじって脱走しました。
当時は恩知らずな奴！と思ったけれど、同じ家の中に天敵の猫が2匹も居ては、さぞや毎日命の縮む思いをしていたんでしょうね。
優しい人に世話になったと語り伝え、子孫が子年に恩返し…なんて事はないか。

駄文を書く内に大晦日も残すところ1時間となりました。
どうぞ良い年をお迎え下さい。

人に見せたら 『ばっちぃ！』 とどんびきされるような、変な物を長年愛用しています。
自分のインスタントコーヒーを入れる時のスプーンなんですが、実は同居Guyが赤ちゃんの時に使っていた粉ミルクに付属していたプラスティックのヤツ。
毎回洗うのにいつの間にかコーヒーが染み込んで、白かったスプーンは薄茶に変色しちゃっています。

どうしてもコレと言うのはいくつかあって、どれをとっても何もこれに固執しなくてもなぁ、と我ながら思うような品ですが、例えば「自分が飲みたいコーヒーの濃さがピッタリ量れるスプーンを探すのは面倒」などと言う小理屈を付けて使い続けている。
よく言えば物持ちが良い、いや、単なる横着かも。

このスプーンをσ(^-^)の次に気に入っているのが小にゃんです。
1. コーヒーを量ってカップに入れ　2. スプーンをカップの中に入れたまま　3. 砂糖を取って来て入れ　4. お湯を注いでそのスプーンで掻き混ぜ　5. スプーンを洗って戻す。
というすこぶるルーズな行程なんですが、2か3の辺りで毎回スプーンの柄を咥えて持ち逃げしようとする｡｡｡変な趣味^-^；


朝からずっとお隣の犬が大騒ぎしているので何かと思えば、あらら、太った茶トラ猫さんがお隣さんの木に引っかかってます。隣家との境の塀で日向ぼっこでもしていたところ、あんまり吠えられてパニックになって登っちゃったんでしょう。
何度か声を掛けたんですが、すっかり固まっちゃって後ろからの声には耳も貸さず、ひたすら下に居る犬を見ています。無事降りられると良いんだけど｡｡｡