Airy*Mint

図書館でバカなおとなにならない脳を借りました。
養老孟司氏と言うと『バカの壁』でお馴染み(？)ですが、これは著者が小学生～高校生くらいの人たちの質問に答える形で書かれた形態のもの。
一応子ども向けに書かれた内容ですが、結構おっ、と気付かされる部分が豊富なので、2時間程度空きがあったら読んでみてもヨロシイかと。

病気で明日の命が知れないとか、貧困で食べ物や寝る家に困るとか、ご主人が飲む打つ買うで家に寄り付かないとか、そんな悪い悩みに押しつぶされて生活に疲れ果て、肝心の良い悩みを悩めない人が多い世の中で、生活も安定し、家族にも恵まれ、頭脳明晰、容姿端麗、と他の人から羨まれる存在のあなたが、良い悩みを悩んでいる姿、素敵だと思います。
ずっとタイトルのようでいて下さい^-^　親愛なる友へ。

ブログに書く内容を忘れないようにと走り書きしたメモが何枚か、ある物はボトムや上着のポッケに入っていたり、机や棚の上なんかに無造作に置いてあったりするんですが、いざそれをキーボードで打ち込もうとすると、待てよ？が頭をもたげちゃいます。
メモをしている最中は素のままの自分で書いているので、それ自体は自分の心に正直な内容なんだけど。

ブログを読む、家族を含む身の回りの者が、『Mintらしくない』と口を揃えます。書いている事は確かにσ(^-^)なんだけど、口調がね、あんな穏やかなヒトじゃないでしょ？って。内容にしても当たり障りが無さ過ぎる、もっと辛辣な部分を出せ、と。
『ですます調』の小学生の作文みたいなブログでは自分も読みたくないし、どうにかせな、とは常々思っているんだけど、いきなり普段の口調ではみんな引くよ？
雑音の発生源たちは多少なりとも本人の中身を知っているので、キツイ口調の裏を判ってくれるけれど、本物を知らない不特定多数(って嘘だよ、少数だけどさ。)の人に、変に誤解されて受けて立つ根性なんてないもん。

それでもまるっきり本音を書けないってのも、そりゃお腹に何か溜まったみたいで気持ち悪い。誰も知らない所で思いっきり『王様の耳は象の耳～！王様の足は象の足～！』とか言ってみたい気もする♪

ふと通りすがりに拝見したブログの、亡くなられたお父上の葬儀写真について書かれた記事に、祖母が亡くなった時の事を重ね合わせて思い出してしまいました。
履歴を探したけど見つけられなかったのでリンクは出来ませんが、お父上の祭壇に飾った写真に納得がいかず、今も心残りだという思いを綴られた内容でした。
見送る側は、何にしても悔いが残りそうですが。

祖母は用意の良い人だったので、その節は宜しくと託されたお気に入りの写真を彼女の箪笥から取り出すだけでした。撮ったばかりの、和服を着て凛と写っている素敵な写真なども多くあったんですが、本人がそれが良いと言い残した以上、使わない訳にもいかない｡｡｡20年近くも前の若い写真だったけどね｡｡｡お茶目だこと^-^

こうして欲しいと言う非現実的な要望がいくつかあり、一番は火葬拒否ですが日本では難しそう。その際は山とかに捨ててきて貰いたいんですが、家族のお返事は犯罪者になりたくないから断る、だそうな。ケチ！んじゃ危なくなったらこっそり一人で野垂れに行くさ。

動物や鳥の餌になり、虫や微生物の栄養になって土に還り、やがて野山の草木の養分になる…燃料費を掛けて煙と灰にするより、無駄の無いエコロジーな形だと思うんだが｡｡｡

ほぼ二週に一度の図書館通いの話は度々書いてますが、今回はこの頃図書館で見かけた、困ったちゃんな親の話題を二つばかり。
咳払い一つも気になる静けさ、なんて言うのは過去の話で、最近の図書館は辺り憚らぬ話し声や携帯電話の着信音で随分賑やかです。
冗談抜きにオチオチ本も読んでいられないほど。

書架に挟まれた通路の反対側から、およそ図書館らしくない音がガタガタバタバタと聞こえ、しばらくして男性の野太い声が聞こえて来ました。どうやら子どもを叱っているらしい。「～じゃないって言ってるだろ！～ろよ！」なんとも怒鳴り声がデカイ。
そのうち途中から子どものぐずる声も聞こえて来るし、気になって仕方がない。
本を探すフリをしながらオソルオソル反対側に回って様子をみると、父親が子どもの手を掴んで、出口の方へ無理やり引き摺って行く所でした。
振り返ってこちらに気付くと猛スピードでダッシュ。見る間に視界から消えました。
後に残ったのは、棚に乱雑に押し込まれた本や、書架から投げ出されたままの本の山。
慌てて飛んで来た司書さんと一緒に片付けたけど、お父さん、君のした事は間違ってるよ。
子どもだからねー、おいたが過ぎる時もあるけど、父親が片付けろと怒鳴るでなくまして逃げるでなく、黙々と片付ける姿を見せたら、子どもが何かを学ぶ良い機会だったのにね。

もう一人気になったのは、感情表現豊かに、大きな声で読み聞かせをしていたお母さん。
子どもに読み聞かせをするのはとても良い事だと思うし、自分もやってきましたけど、電車の中や病院の待合室など公共の場所で読み聞かせる時には、耳に口を寄せるようにして小さな声で読み聞かせ、他の人の迷惑にならないように心がけたつもりです。
元気で明るくて、聞いているこちらも楽しくなっちゃうんですが、ここ、図書館です。
図書館では大きな声を出してはいけません、ってそこに張り紙があるでしょ？

この国の将来は…なんて大人のボヤキを吐く柄じゃないけど、そんな背中を子どもに見せて良いのかな？とちょっと気になったオハナシ。

ブログを始めるにあたって「具合悪いのよね」とか「夏休みの日記」みたいな記事は止めとこうと決めてたんだけど、何となく更新のためだけの義務的更新になっちゃってる自分を反省しつつ｡｡｡また風邪ネタ。
今回の風邪は長い人生でも全くの未体験ゾーン。
ほぼ40度の熱、悪寒、体中の痛み、咳と鼻・喉・頭の痛み。どれも今までで一番酷かった。

ひょっとしてこれが噂の未知のウイルスか？とか、え？年くって抵抗力が無くなっちったの？とか。やっと持ち直したけど一時は命の危機も感じたくらい。
医者に行くと、周囲の患者さんの手前、具合が悪くても気を張って余計しゃんとしようとオバカな努力をする自分が、今回ばかりは同居人氏に寄っかかって青息吐息だったし。
とにかく、えー、風邪ってこんなに辛いもんだったの？ってのが今回のまとめ。
春爛漫の陽気の中、何の因果で布団に潜ってなきゃならんのよ、な日々からようやく脱し、今日あたりは9分通り回復したみたいです。どーにかふらつかずに歩けるようになった。
心配して下さった奇特な皆様(居るのか？)、どうもありがとうでした♪

まだシャキシャキと動けないので、紹介お願いした方にどーよ？と、気にはしつつ放置状態だったmixi辺りうろついてたんだけど、アレ、ホントに良く判んない。
仲間入りさせて貰えそうな所を探しまわっているうち、どっと疲れ果ててしまった。
どんくさ～。＞σ(T-T)